ちいさな図書館で、里山里海と加賀温泉郷のライフスタイルを学び合う仲間、募集。

■本と人から、暮らしを学ぶ。
温泉地の街角に佇む図書館を訪ね、その土地の暮らしと文化を学ぶ「フィールドワーク・プログラム」を設けました。

町の小さな図書館で1日店番を体感できる機会も組み込まれており、まるで住民になったような気分でお過ごしください。

滞在拠点には、移住検討者が最大3泊4日まで無料で利用できる一軒家をご用意しています。
https://kaga-teiju.jp/support/house/

空いた時間で里山や里海なども自由に巡り
これからのライフスタイルを探求したい人を募集します。

■本と町の暮らし
石川県加賀市は3つの温泉観光地、漁港、山間部、城下町を有し、多彩な文化資源に恵まれた地域です。
そんな町に、「おんせん図書館みかん」が誕生したのは2020年のこと。
ここは住民等が自分たちの本を持ち寄って作られた小さな私設図書館。
お互いに声をかけやすい規模間だからこそ、自然とゆるやかなコミュニケーションが生まれやすいのではないでしょうか。

今回のプログラムは、この小さな図書館に訪ねるところから始まります。

■温泉地で、癒し方改革。
おんせん図書館みかんの徒歩5分圏内には、「総湯」と呼ばれる公衆浴場がございます。
毎日通う地元民もおり、お得に入浴できる定期券のようなものも販売されています。

こうした地域特性を活かして
「仕事の疲れを、帰宅途中に癒やす」
という暮らしも実現できるのではないでしょうか。
疲労感を自宅に持ち帰らない、そんな夢のような生活を叶えるために私たちに何ができるのか?を問い続ける姿勢が、未来のライフスタイルに繋がったりもします。

本はコミュニケーションツール。本棚をきっかけに、地域の人を知る。

■このプログラムで体験できること
・おんせん図書館みかんで店番体験。
・夜は温泉地の暮らしを感じる。
・里山もしくは里海を巡り、地域を学ぶ。

■お店番体験の一例
・来館者や本棚オーナーとのコミュニケーションを楽しむ
・加賀のローカルな情報を収集する
・交流が生まれるような仕掛けを作ってみる
・自分の得意なこと・好きなことをやってみる
・みかんのSNS(Instagram)を使って情報発信してみる
・お気に入りの本棚を見つける・紹介する
・本の貸出業務
・来館者へ図書館の案内
・セルフコーヒーのお手伝い

■未来の暮らしをつくるプレイヤーも募集中
里山里海や温泉地の暮らしが根付いた石川県加賀市。
こうした地域の未来をつくるうえで欠かせないのが人財です。

その人財をどのように発掘するかというと、「おんせん図書館みかん」のような場が重要になってきます。人々が集まれる場を設け、会話し、その人のできることを事業化していくという一連の流れが生まれています。

このように活発なプレイヤーと支援者・寄付金を募り、その事業の磨き上げなどをサポートしているのが「公益財団法人あくるめ」です。2017年に設立され、地域密着型のコミュニティ財団としての役割を担い、おんせん図書館みかんも運営しています。

主に、子どもたちの未来を育むような活動に対して、補助金を支給し
持続可能な事業づくりに向けた手助けを基本としています。

■本棚から、人を知る。
この図書館では自分の本棚をプロデュースする「一箱本棚オーナー」を募集しており、アーティストや蕎麦屋、キャンプ場や教育関係者など様々な人が、自分自身の活動や好みを象徴する本を置いています。

つまり、本棚を通して、地域の人のことを知れる環境が作られています。

「みかん」とは、未完成の図書館を意味しており、未だ完成されていないからこそ、みんなで場をつくる余白が残されています。

そこは家庭でも、職場でもないサードプレイス。
共創的なアプローチによる場づくりに興味関心のある方は、ぜひ「応募ボタン」からお申込みください。

おんせん図書館みかん

おんせん図書館みかん

図書館から徒歩5分の古総湯は、明治時代の建物を再現。

図書館から徒歩5分の古総湯は、明治時代の建物を再現。

住んでくれると嬉しいけれど、移住・定住だけが選択肢じゃない。

■地域を応援するサポーターも募集中
住んでくれると嬉しいのが本音です。
「だけど移住・定住だけが、選択肢じゃない」とも思うのです。
だからこそ、いろいろな形で地域を応援してくださるサポーターも募集しています。

→学び合う関係をつくり、お互いにインスパイアし合う。
→毎年1回は地域を訪ね、住民と交流する。
→ふるさと納税や寄付で、遠くから応援する。
→e-市民制度を活用して、ワーケーションする。

人口減少と移住促進は、ともすると地域間での人口の取り合い合戦となります。
そうではなく、好きな地域に、いろいろな形で関わる
つまり、「たくさんの故郷」を持つようなライフスタイルがあってもいいと思います。

そのためにも地域で活躍する人たちと出会える機会を、どんどん作っていき、お互いに応援し合えるような関係づくりを図りたいと考えています。

移住や関係人口に興味のある人たちが
あるときはプレイヤーになったり
別のときにはサポーターになったりできる
そんな場を拡張していきたい
という想いから、このプログラムを始めました。

コバルトブルーの日本海で素潜り漁や、海の家を営む住民も。

コバルトブルーの日本海で素潜り漁や、海の家を営む住民も。

炭焼きを生業とした人々が暮らしていた山村。

炭焼きを生業とした人々が暮らしていた山村。

イベント・ツアー内容

所要時間:日帰り~3泊4日までご都合に応じて

費用:食費・交通費などは自己負担

集合場所:温泉ぐらしの家(石川県加賀市山代温泉幸町17)

解散場所:温泉ぐらしの家(石川県加賀市山代温泉幸町17)

加賀市定住促進協議会
プロジェクトの経過レポート
2024/08/02

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おかげさまで8~9月の移住体験のご予約が埋まりつつありますが、8月17日以降は1組ほど、まだ空きがございます。

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加賀市
山田淳史が紹介する加賀市ってこんなところ!

加賀市は石川県の最南端にあり、本州のほぼ中心に位置しています。
 加賀市での生活に自家用車は欠くことのできないアイテムですが、車で5~10分ほどの距離には医療機関やスーパーマーケットがあり、金沢市へは車で1時間足らずで行くことができます。
 2024年には北陸新幹線も開業。陸路、空路と多様な交通手段で東京・大阪・名古屋などの都市圏へのアクセスは良好です。
 清新な空気や四季折々の風景、「山代温泉」「山中温泉」「片山津温泉」と3つの温泉があり、どれも日々の生活を豊かにしてくれます。
 また、日本海に接した橋立港では海の幸が、田畑ではこしひかりやブロッコリー、ルビーロマンなどのおいしい食材があふれています。
 食べ物がおいしい!空気がおいしい!自然が美しい!自慢のまちです。

山田淳史
加賀市定住促進協議会

私の出身地は石川県加賀市です。移住コーディネーターとして観光業や農業、製造業などへの転職をサポートしております。そのほか「お試し住宅」や「移住ツアー」の運営しております。趣味は植木と料理と工芸です。家の近くで採れた山菜や果物を味わう暮らしをしています。

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