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- 三重県玉城町の特産品をプロモーションし、販路を拡大する「地域おこし協力隊」を募集
【理想的な田舎暮らしと充実した支援制度が共存】
「山」と「川」と新鮮な「食材」と「世界遺産」に囲まれて
私たちの町、玉城町は、「山」「川」「食」「世界遺産」に囲まれた、正に昔ながらの田舎暮らしとまち場の生活を実現したような、そんな暮らしを実現できる町です。
まるで昔ながらの「田舎の夏休み」を体現したような風景を眺めていると、ゆっくりと時間が流れているような感覚につつまれます。適度な高さの山に登れば、そこは辺り一面を見渡すことができ、自然に包まれたようなそんな体験をすぐに味わうことができます。自然とともに歴史を味わうことで、昔の文化に触れ、日本人の歩みを回想することができます。
そんな素晴らしい田舎暮しを満喫しつつやりがいを持って働くことができる、それが玉城町です。
玉城町が目指す”地域活性”の一歩は特産品のプロモーション。 ご協力いただきたい3つのこと
地域活性の取り組みとして、玉城町の特産品を広くプロモーションし、販路を開拓するためには、取り組むべきことがたくさんあります。私達と一緒に考え、自由な発想からアイデアを出し、行動していただける方を求めています。
(1) 玉城町・特産品のプロモーション企画
玉城町の美味しい特産品を広く沢山の人に届けるために、どのような人たちをターゲットにするのか、売り出す特産品の選定、付加価値やオリジナリティ等の見せ方、インターネットやSNS・コラボなどのプロモーション方法まで、自由なアイデアで企画していただきたいと思っています。
(2) 玉城町・特産品プロモーションの実施
自ら考えていただいた企画を形にしていただきたいと思っています。やってみて、ダメだったら原因と改善を考える、トライアンドエラーで町と一緒に挑戦していける環境です。町役場や地域の方々も協力は惜しみません。企画から運営まで、一連のプロモーション経験を積めるチャンスになると思います。
まずはじめに、現在玉城町が進めている地産地消事業「たまきグルメ」という冊子の更新をお願いし、より魅力的な玉城町の食を伝えていただきたいと思っています。
(3) 販路開拓
プロモーションの延長線上に、特産品を広く提供できる場を作っていきたいと思っています。
現在は道の駅を中心に特産品を販売していますが、売り先を地域外へと広げていくためには、インターネットの活用が必須と考えています。ECサイトやSNS等、ツールはたくさんありますので、届けたい人たちに届く方法を一緒に考え、作っていければと思っています。
以下に当てはまる方は是非ご応募ください。移住支援も充実しています
・インターネット業界に従事した経験がある
※特にWebプロモーションや販売を経験された方は歓迎します
・トレンドに敏感で自由にアイデアを出すことが好き
・任期満了後も将来的な独立を含む町の活性化をビジョンとして描いている
・町民の話を聞き、その問題について取り組む姿勢がある
・一度決めたことはやり通す信念がある
・人と人との繋がりを大切にする
・老若男女、誰とでも仲良くなれる
■移住支援、便利な制度や環境
玉城町はただただ美しい自然や資源に囲まれているだけではありません。誰でもが安心して暮らしていけるように、他にも様々な支援制度を取り入れて、豊かな生活が送れるように取り組んでいます。高齢者はもちろんのこと、子どもから若い子育て世代の方、ひとり親にも安心して住んでいただける、そんな制度が充実しています。
・中学三年生までの医療費無料化
・待機児童なし、途中入所受入れ実施
・レゴブロックを活用した英語教育の実施
・ひとり親の保健師・看護師資格取得のための給付金等
・無料で町内を走る高齢者向けオンデマンドバスの運行
歴史や美味しい特産品だけでなく、このようなに誰もが安心して暮らせる土台もあることは私たちの誇れる部分でもあります。住民は皆、広大な自然と豊富な特産物、世界遺産熊野古道の賑わいの中でのびのびとスローライフを楽める環境が約束されています。
玉城町の現状。なぜ今回の募集に至ったか。
玉城町は田丸城を始めとする歴史的な遺跡があり、かつては伊勢神宮への参宮客を迎える宿場町として栄え、人の行き来が盛んな町でした。しかし、現在では宿場町としての機能がなくなり、玉城町へ訪れ経済的に消費していく人は少ない状態です。また、玉城町自体も、少子高齢化が進んでおり、2020年以降は人口減少に転じると予想されています。こうした訪問人口や町内人口の減少は、玉城町の経済圏をどんどん縮小させていくことになります。
一方、幸いにも玉城町は自然に恵まれた環境で、玉城豚や松阪牛をはじめ、いちごや柿、お米など、こだわり抜いた美味しい農畜産物がたくさんあり、魅力ある素材が揃っています。
しかし、それらをうまくプロモーションして町の外に売り出すことが出来ておらず、町の外へと商圏を広げる可能性を残したままとなっています。このまま何も対策を打たず商圏が縮小していけば、町は衰退の一途をたどってしまいます。
玉城町ではこうした状況を改善するため、地域活性への取り組みとして、地域内循環(地産地消)はもとより、玉城町の魅力的な農畜産物を活かした特産品を広くプロモーションし、販路を広げることを目指しています。
玉城町に関わる人口が減少し、商圏が縮小しようとするなか、地域の人だけを元気にするに留まらず、玉城町の魅力を全国の人々が知り、体感してもらうことで玉城町の活性化に繋げたいと思っています。
玉城は、あなたの力を欲しています。
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玉城町は、古来より伊勢参宮の宿場町、世界遺産熊野古道伊勢路の起点をなす要衝として栄え、現在では豊かな自然環境を生かした多彩な農産物が生産されています。町内には、平成29年4月6日に「続日本100名城」に選定された田丸城跡や大規模な工場が立地しており、町内外から人が行き交う活力のあるまちです。また、子育てをしやすい社会づくりや豊かな学びを通じ、町民の郷土愛を高め、安全・安心な生活環境、地域づくりを目指し、多くの人でにぎわうまちの実現に力を入れています。