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募集終了

【長期インターンシップ】伝統の漁法を伝える食堂の「新しい水辺空間」創造プロジェクト

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2019/03/29

新潟県の鮎で有名な魚野川のほとりにある、伝統の漁を伝える食堂「男山漁場」。食堂だけでなく目の前の河川敷を使った川の魅力発信(イベント企画・運営)を一緒に始めませんか?

若い人目線でのイベント企画・発信インターン生募集!

ここは、新潟県長岡市の「川口町」。 米の産地「魚沼」の北端にある人口約4,500人の町です。

このプロジェクトの舞台は、町の中心を流れる魚野川沿いにある男山漁場という食堂です。 この食堂はただの食堂ではありません。「やな場」と呼ばれる漁場のある食堂です。

「やな場」とは、川の中に杭を打ち込み、そこに竹や木の「すのこ」を張り巡らせ、上流から流れてくる魚を採るもの。迫力ある水の流れを見ながら新鮮な鮎を食べに、以前は1万人ものお客さんが訪れる場所でもありました。

ところが2011年に大水害が起こり、やな場がまるごと流され、水の近くで鮎を楽しむことができなくなります。去年、やっとやな場が再建し、これからもっと川とその食文化を楽しんでもらう取り組みを始める準備ができました。

ここのせがれであり、やな場をひっぱっていく存在である関達夫さんと一緒に、インターン生にはやな場の楽しい使い方、川の食文化の楽しみ方を考え、実験してもらいたいと思っています!

夏のやな場で遊ぶ子供たち
夏のやな場で遊ぶ子供たち
現在営んでいる食堂
現在営んでいる食堂

その地域らしい暮らしを守ることが地域に欠かせないこと

今回のプロジェクトは、食堂男山漁場と「にいがたイナカレッジ」というインターン運営団体、インターン生の3者でチームとなって行います。 にいがたイナカレッジは、大学生や若い社会人が、地域に滞在しプロジェクトをやることを通して、自分にとっての価値を見つけたり自信や第二のふるさとを得ていくような機会づくりをしています。

イナカレッジにとってもこの食堂のある川口地域は長い付き合いのある大切な地域。男山漁場以外にもたくさん魅力ある場所や人がいます。

山と川に囲まれた、まさに高齢化真っ只中にいる地域でもありますが、人口が減ろうともここに根付いている豊かな文化や暮らしはできるだけ長く残っていってほしい。 その一歩に必ずなるプロジェクトです。

濃密な半年になること間違いなしです。ぜひ応募お待ちしています。

同じ地域内の集落でわら細工
同じ地域内の集落でわら細工
冬には雪がたくさん降る地域
冬には雪がたくさん降る地域

募集内容詳細はこちら

【研修期間】6か月 【研修時期】2019年4月~9月 【募集人数】1人 【生活費補助】あり ※応相談 【就業時間】9:00-18:00 ※早朝・夜の日もあり 【休日】週2日程度 【滞在場所】地域内の空き家等を予定 【決定までの流れ】 応募・相談 ↓ 申込み・イナカレッジ事務局と面談 ↓ 男山漁場の関さんと面談 ↓ 決定

【半年の流れ】 STEP① まずは地域のことを勉強しながら知りながら、やな場・水辺プラザでの飲食提供・体験コンテンツの企画を考える(食堂のお手伝いも) STEP② 飲食店としてのニーズ調査・企画提案をする(お客さんにアンケートをとるなど) STEP③ 情報発信の実践&実際にイベントをやってみる!(SNSのアカウントを作成したり、動画や写真でイメージづくり) SYEP④ 企画した取り組みを、様々な関係者と共に実施をし、その効果検証を行う。

※インターン生の得意分野などをふまえて多少内容が変わる可能性もあります

このプロジェクトの地域

新潟県

長岡市

人口 25.67万人

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

1993年東京都出身。明治大学農学部卒。2年次には半年間タイのカセサート大学へ留学。3年次入ったゼミで日本の地方に興味を持ち、大学4年を休学して新潟市の内野町に1年間住んでいました。「つながる米屋コメタク」という名前で2人の同世代の女性と商店街の老舗米屋と活動し、新潟が第二のふるさとに。復学後、にいがたイナカレッジと出会い、1カ月インターンに参加。卒業後、事務局に就職し、事務所のある新潟県長岡市に移住。現在はコーディネーターとして働いています。

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