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- 塩尻×信大生の「超挑戦」プロジェクト!「最高の体験」を共創しよう! ~フェーズ1:アドバイス求む~
はじめまして、みなさんこんにちは。須藤高矢です。
私は信州大学経済学部の4年生で、信州大学(以下:信大)と塩尻市が行っている共同研究にインターンシップという形で携わっています。
今回は、共同研究と一緒に行う信大の授業「地域ブランド実践ゼミ」(信州大学 産学官連携・地域総合戦略推進本部 准教授 林靖人先生)の1年生が立ち上げるプロジェクトを紹介します。
【それぞれのテーマへアドバイス、コメントをください!】
ご覧いただいているみなさんには、これいいね!自分も参加してみたい!こうしたらもっとよくなる!などのコメントをお願いします。より深く関わっていただける場合は、「スカウトされたい!」をポチッとしてください。
粗削りな部分もあるかもしれません。しかし、みなさんの声を受けてよりプロジェクトをブラッシュアップし、よりあなたが参加したくなるようなものを作ります。最終的には、ともに作り上げるプロジェクトを実行する予定です。
「超挑戦都市」を目指す塩尻。地域の新たなブランドと自分自身のブランド構築を目指す信大の13人の1年生。これら両者によるコラボプロジェクト。ぜひ最後まで読み、コメントをください!
まず、塩尻市の協力の下で運営される信大の授業「地域ブランド実践ゼミ」の紹介です。前述のキャンパス移動をする前の1年生を対象とするため、あらゆる学部の学生が集まります。テーマは「地域ブランド」の創造です。講義では「地域ブランド」とは?という知識のインプットに始まり、地域の人へのインタビューリサーチを実施、さらにアウトプットとして考察を塩尻市長へプレゼンテーションまで行うという大変にアクティブなゼミです。
今期の地域ブランド実践ゼミは2018年9月に始まりました。 初めに1泊2日で、塩尻のイメージ形成フィールドワークを行いました。その後の授業は各分野のパイオニアである豪華ゲストにお越しいただき、これまで井戸聞多さん(富士ゼロックス株式会社)、新居日南恵さん(manma代表)、宇野由里絵さん(おっちラボ事務局)、松原佳代さん(株式会社カヤックLliving代表)、角めぐみさん(NPO法人ハナラボ代表)に講義をしていただいたほか、大島正幸さん(株式会社ようび代表)には特別講師としてほぼ毎週ご指導をいただいています。
今年度の活動テーマは【期待を凌駕する最高の「体験」を通じた「地域ブランド」の創造】です。ゼミ生はそのミッションを達成するため「子育て」「教育」「民泊」「スポーツ」の4チームに分かれて、それぞれ塩尻の地域資源を生かしたプロジェクトをSMOUTに立ち上げます。そして、プロジェクトはSMOUTにて順次詳細を更新し、年度内の実施を目指します。
私たち大学生は、大学生の自分たちだからこそできる強みがあると思いながら取り組んでいます。しかし一方で、私たちにはビジネスや事業を行う知識や経験がほとんどありません。だからこそみなさんの協力が必要です。
・このプロジェクトいいね!
・ここはもっとこんな発想がいいんじゃない?
などなど、小さなことでも構いません。ぜひお力を貸してください。もちろん、「いいね!」や一緒にやりたい!というコメントも大歓迎です。
第三者であるみなさんの客観的な視点が、よりプロジェクトを魅力的にします。その声を踏まえて、みなさんとともにプロジェクトを実行できたらいいな、と考えています。
共に挑戦し、失敗してもまた挑戦し続けましょう。
プロジェクトのフィールドは、「超挑戦都市」塩尻。
失敗してもやり直しの効く環境がそこにはあります。
よろしくお願いします!
信大1年生のプロデュース企画を紹介!
【プロジェクトA】
お母さんだから輝けるまち、塩尻 ~輝きたいお母さん募集中~
(担当:林、鏡、竹口)
お母さんにはとてつもない魅力がたくさんあるはず!お母さんは国の宝だ!なのに活かしきれてないなんてもったいない!子育て中のお母さんを「支援される存在」から「社会に輝きを与える存在」に変える、それがこのプロジェクトです。塩尻市は「子育てしやすいまち日本一」を目指しています。私たちは塩尻の子育て世代の方々をインタビューをするなかで、子育て中のお母さんには自分のことを「弱者」と感じてしまう瞬間があることに気づきました。「私たちには子供がいるからこそできることがあるんだ」とお母さんたちは訴えています。そこで私たちは、「子育てしやすいまち」=「子育てしているお母さんが活躍できるまち」という定義づけをし、どうすればお母さんが今よりもっと輝けるかを模索しています。
「お母さんを輝かせてくれる人」「輝きたいお母さん」を募集中!一緒に、お母さんがキラキラ輝いてる、そんなまちをつくりましょう!
【プロジェクトB】
「地域と子どもをつなぐ、塩尻教育イノベーターになりたい人wanted!」
(担当:工藤、絹谷、金藏)
塩尻市は、教育・子育てに力を入れているまちで、子どもの知力・体力・想像力の向上を図るべく、各校に毎年度交付金を交付しています。そんな塩尻市には、地域と学校と子どもをつなぐ“コミュニティスクール”があります。
しかし、コミュニティスクールはボランティアを募り活動しているため、協力者が集まりにくく、まだまだ学びの質には課題があります。
私たちは、そのコミュニティスクールにちがう立場・ちがう視点を持った人々が集まり、表現力や経験・技術と融合させ、そこでしかできない学びを一緒に創りたいです。これらを実現するべく、私たちは、コミュニティスクール関係者の方々や保護者の方へのインタビューを実施し、情報を集めるとともに、地域のこどもたちが学べる場を創ります。
塩尻のこどもたちの力を育んでくれる仲間を増やしませんか。
新たな学びの方法を実現させませんか。
2018年度 共同研究活動テーマ
プロジェクト、まだまだ続きます!
【プロジェクトC】
【サッカー×地方創生】地域密着型プロサッカークラブ「松本山雅FC」の 選手たちと行う7つのホームタウンの新しい特産品開発
(担当:樋口、浅川、長谷川)
今回私たちは、各ホームタウンで特産品を山雅とコラボして作っていきます。アウェイファンに向けてのお土産を作り、スタジアムなどで販売を行いたいと考えています。具体的には山雅選手、地域の特産品を作る方々、などでワークショップを行って作っていきたいです。SMOUTで希望される方の参加も出来るようにします。
本プロジェクトのメリットとして、「山雅選手としてはセカンドキャリアを迎える前に社会についての関心を持ってもらえるようにできる」「山雅側としては新しいファンの獲得とつながりづくりができる」「自治体側としては他のホームタウンとの違いを出し、他地域の人々に知ってもらう機会を作れる」が考えられます。
最初は選手にはPR大使のような形で入ってもらい、信州大学が入ったからこそできる内容を考えるようにしていけたらいいと思っています。
【プロジェクトD】
奈良井宿でやってみたいツアー・プロジェクトを教えてください!
(担当:石川、中村、寺島、沖松)
(1)日本で1番長い宿場町、奈良井宿で、新しい体験が生まれるとしたら、あなたは、どのツアーが好きですか?また、面白いツアーが思いついたら、コメントで教えて下さい。
A『奈良井宿 1泊2日 写真・絵描ツアー』
朝昼晩。季節。奈良井宿には、様々な美しさがあります。でも、それは歩いていると見過ごしてしまう、美しさ。それを、1泊2日で、ゆっくりと探して写真や絵描きするツアーです。
B『海外の人と、交流ステイ』
奈良井宿には世界各地から、多くの海外観光客が泊まりにきています。一緒に奈良井宿に泊まって、交流を深める特別な出会いの1日です。
C『漆の曲げ物弁当&ハイキングツアー』
漆の曲げ物弁当は知っていますか?
あまり知られてない、奈良井宿を代表する隠れた名品です。また、美しい風景を持つ鳥居峠も知っている人はごく少数です。そんな、奈良井宿の隠れた名品に特別な、お弁当をつめて、鳥居峠までハイキングに行く、楽しいツアーです。
D『GWインターンシップ in Narai』
GWは、毎年とても多くの海外の観光客が訪れます。それは、日本で海外の方から実践的に語学を学ぶチャンスです!英語ができる人が足りていない奈良井宿の社会貢献をしつつ、インターンシップで学ぶインターンシップです。
(2)奈良井って何良い?(ならいってならい?)
もっともっと奈良井について知りたい!
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている日本最長の宿場町「奈良井宿」。
奈良井の「意外な良い所」「あなたが思う面白い所」「実際の思い出」を是非教えてください!「奈良井って何良い?」コメントお待ちしています。
(3)築100年以上のオフィスでなにがしたいですか?
年間60万人の方が来訪している「奈良井宿」。
観光資源以外の奈良井宿の活用を模索しています。
奈良井宿は長野県塩尻市にあり、今なお残る日本最長の宿場町です。
しかし、現在30件ほどの空き家が存在しています。
重要伝統的建造物群保存地区に選定されているため、取り壊しができません。
そこで聞きたいのは、「奈良井宿の築100年の空き家をレンタルオフィスとして借りることが出来るとしたらどのように活用しますか?」コメントお待ちしています。
みなさん「興味あり」ボタンを押したあと、コメントに書き込んでください。
プロジェクトの1つ、「松本山雅」をテーマとしたチームの経過レポートを掲載いたします。
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今回は信州大学の「地域ブランド実践ゼミ」の一環として、松本山雅、塩尻市、信州大学の共同プロジェクトを考え、ゼミの最終プレゼンとして2月15日に発表させて頂きました。今回は、松本山雅さんと塩尻市役所の方々から多くの協力を頂き、充実した学びの機会を得ることができました。本当にありがとうございました。
当初は、選手のセカンドキャリアにフォーカスをした案を考えていたのですが、紆余曲折があり、SMOUTに掲載することも難しくなってしまいました。しかし、最終的には松本山雅と信州大学と塩尻市内の企業との人材の交流を主にしたアイディアになりました。途中、発表できるのか心配になることもありましたが、多くの方々の助けのおかげで何とか発表できる形まで落とし込むことができました。
プロジェクトの今後はまだどうなるかわかりませんが、貴重な経験を僕たち三人とも得ることができました。それらを生かし、今後も頑張っていきたいと思います。
今まで協力してくださった皆様に本当に感謝しています。ありがとうございました。
(信州大学工学部:樋口広大)
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塩尻市は長野県のほぼ中央に位置し、太平洋側と日本海側の交通が交差する交通の要衝です。特産のぶどうが生み出すワインは世界にその名を知られ、奈良井宿の町並みや木曽漆器が歴史と伝統を感じさせます。
共同研究を進める信州大学は、長野県唯一の国立大学です。県内に5カ所のキャンパスをもち、その数の多さから「タコ足キャンパス」と表現されることもあります。学生は1年次に全員が松本キャンパスで学び、2年進級次に各地キャンパスに移動するのが特徴です。
1996年生まれの信州大学4年。東京から長野へ。
高校までを地元の東京で過ごしたのち、大学進学を機に長野で暮らしてそこでの繋がりが生まれました。そしてそれを大切にしたく、卒業後も長野県内に定住することを決めました。
大学では地域経済学を専攻し、最近では信州大学と長野県塩尻市との共同研究に加わり、塩尻の「地域ブランド」づくりに携わっています。