
1月20日締切:“かばん”の原点である「豊岡杞柳細工」の伝統を守り、世界に誇る職人になりませんか?
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2021/01/20地域おこし協力隊として、“かばん”の原点であり国の伝統的工芸品である「豊岡杞柳細工(とよおかきりゅうざいく)」の伝統技術を習得し、任期終了後も修行を続けて職人を目指す方を募集します!
~日本有数の鞄の産地である豊岡~ 豊岡の鞄の歴史をひもとくと、1881年、柳で編まれ重ね合わす形の収納に使われていた「柳ごおり」に工夫を施し、3本革のバンドで締め、持ち手をつけたのが始まりと言われています。
その後、改良を施し、1917年に誕生したのが「新型鞄」で、これが鞄として売り出した最初のものとされています。柳どおりが原点となり、カバン産業が豊岡の一大産業として発展し、日本最大の生産量を誇るまでとなりました。豊岡の鞄は、今や世界中に流通し、多くの人々を魅了しています。
最高にかっこいい杞柳(きりゅう)細工職人を目指しませんか?
豊岡の地形は盆地になっていて、内陸でありながら海抜が低く、中心部を流れる円山川に湿地帯が数多く形成されていました。そこに水辺を好むヤナギ科の低木「コリヤナギ」が大量に自生しており、これが「柳ごおり」の材料となったため、幕末頃~明治時代には、豊岡は「柳ごおり」の一大産地となったのです。 この「柳ごおり」こそが鞄の原点であり、豊岡の鞄産業の礎とされています。
コリヤナギを使い、様々なカタチのバッグや小物入れを製作するのが豊岡杞柳細工です。杞柳細工職人は今では数えるほどしかいませんが、この豊岡市で唯一、工房とショップを営んでいる職人さんのもとで、次代の豊岡杞柳細工を担う職人を目指してみませんか?
◇活動拠点 「たくみ工芸」 豊岡市出石町魚屋 http://takumi-yanagi.com/


杞柳細工に惚れこんだ、ガッツある方の挑戦をお待ちしています!!
豊岡杞柳細工のファンの中には、注文してから何年もでき上がりを待っている人がいます。それほどまでに豊岡杞柳細工は人を魅了する価値を持っています。 そして私たちはその「価値」を一緒に次世代につないでいただける人を探しています。
・自分が本当に納得して、心を込めてものづくりに向き合える人 ・豊岡杞柳細工の職人として食べていく覚悟のある人 そんな人との出会いを待っています。


豊岡市地域おこし協力隊 活動条件
現在、豊岡市で活躍する協力隊は28人です。 個々の活動だけではなく、みんなで繋がりをもって活動しています。あなたもその一人になりませんか? ◎月活動時間:140時間(例:7時間/日×20日) ◎報償月額:225,000円 ※予定(別で、私用車借上料2万円、活動に使用したガソリン代、携帯・PC借上料1万円支給) ◎家賃:負担なし(市が契約した物件に住んでいただきます) ◎その他:活動時間外の副業OK
※地域おこし協力隊として3年間活動し、豊岡市で新たなことにチャレンジしたいという意欲のある方を募集します。 ※原則、最終選考までに豊岡市に来ていただき、活動体験や、受入団体との顔合わせをお願いしています。交通費は自己負担 (交通手段によっては一部補助あり)、宿泊費は市が負担。
募集条件などの詳細を下記ページでご確認の上、応募フォームよりご応募ください。 https://www.city.toyooka.lg.jp/boshu/shokuinboshu/1004082.html
豊岡市の移住の取組みについては、SMOUT移住研究所の記事をご覧ください↓ https://lab.smout.jp/hyogo/toyooka-shi


このプロジェクトの地域

豊岡市
人口 7.50万人

飛んでるローカル豊岡が紹介する豊岡市ってこんなところ!
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接している、人口8万人のまちです。 小さな世界都市を目指し、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくり、コミュニケーション教育等の子育て・教育の充実、コウノトリ(生きものを)育む農法の推進、などなど、いろんなことに取り組んでいます! 海も山も温泉もあり、空港もあり、新古の文化もあり、人と自然が共生するまちで、子どもも大人ものびのび暮らしています!
飛んでるローカル豊岡 ⇒ https://tonderu-local.com/
このプロジェクトの作成者
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接しています。多彩な四季を感じられる大自然は、私たちにさまざまな恩恵を与え、時には心を癒してくれます。
豊岡市は 「小さな世界都市-Local & Global City-」を目指しています 。「小さな」を「Local」と訳し 、 豊岡というローカルに深く根ざしながら世界で輝く「小さくてもいい」という堂々とした態度のまちを創ろうとしています。 そのために、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくりや、生きものを育む農法など、いろんなことに取り組んでいます。
2005年9月には 国指定の特別天然記念物 コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組が始まりました。現在では約300羽が日本の大空を悠然と舞っています。
日本一の生産量を誇る鞄産業、城崎温泉、竹野浜海水浴場、神鍋高原スキー場、出石城下町、たんとう花公園など、6つのエリアにある個性豊かな地域資源もまちの魅力のひとつです。
海も山も温泉もあり、空港もあり、新古の文化もあり、人と自然が共生するまちで、子どもも大人ものびのび暮らしています!ぜひ一度お越しください!