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〈地域おこし協力隊〉むらのインフォメーションセンター「(仮称)西粟倉5050(ゴーゴー)ステーション」設立・運営スタッフ募集
地域の経済循環や雇用を創出した「奇跡のむら」と称される人口約1500人の小さな村、岡山県西粟倉村。(人口の約1割が移住者)
最大の資源である森林を活かした「百年の森林(もり)構想」を立ち上げ、多くの移住者を受け入れながら起業を支援し、林業や木材製造業を軸に新たな価値と経済を生み出すローカルベンチャー(企業・個人事業主)が次々と生まれています。
むらには、ローカルベンチャーの軌跡や役場の地方創生手腕、そして田舎の良さを求めて、年間18万人(道の駅等村営観光施設利用者数)が訪れます。
このプロジェクトは、来訪者の窓口・ワンストップサービスを担い、地域やローカルベンチャーの魅力を広め、西粟倉村を愛していただける関係人口の増加や地域活性化に向け、西粟倉村役場と一般社団法人グリーンカラーが協働してインフォメーションセンター「(仮称)西粟倉5050ステーション」を設立、運営します。
※「5050ステーション」という言葉は、百年の森林(もり)づくりを進める西粟倉村のこれまでの50年にあわせ、新しい50年に取り組む地域づくり拠点にしたいという思いから生まれました。
観光案内所がなかった
視察や研修の場として多くの来訪者を受け入れてきた西粟倉村では、主に役場が窓口となりローカルベンチャーや観光・集客施設など地元調整を行ってきました。
また、それぞれの事業者独自の受け入れや取り組みも盛んに行われてきました。
点的なそれらを上手く掛け合わせて、より面的に魅せる仕組みづくりや観光案内所の必要性を強く感じてきたことがこのプロジェクトに至る背景です。
新たに設置するステーションでは、ローカルベンチャーや観光・集客施設へのアプローチをはじめ、視察、研修、観光、食事、宿の手配など、来訪希望の方への総合的な相談窓口を含む地域の総合インフォメーション機能を担います。
また、地域の魅力や価値を掛け合わせて、オモシロいことやモノを創りだしたり、村内でプロダクトされた商品やサービスのアンテナショップ、ショールームなどの機能も担う予定です。
〈主な予定業務内容〉
・事業スキームの検討
・センター開設に向けた企画調整
・センター運営
・視察・研修相談窓口、調整、対応(役場をはじめ、地域の事業者への視察相談もある)
・観光案内窓口、調整、対応
・情報発信
・収益事業(自立した事業主体になるための稼ぐ仕組み開発)
西粟倉・森の学校 (代表的なローカルベンチャー企業。村産材の価値を高めるオリジナル商品を数多く生み出す。一般客向けHAZAI MARKET+DIYも人気)
あわくら旬の里 (旬の食材を使ったバイキングレストランや自家製パン工房、いちごスイーツ工房、お土産処、イートインスペースなど、食の拠点施設)
みんなのために汗をかける人
このプロジェクトは、ステーションが日々業務に忙しいローカルベンチャーや観光・集客施設、地元住民、行政の裏方となり、来訪者の受け入れやアテンドなどを実施する公益的な活動が本業です。
しかし、それだけでは事業を自立継続させる十分な収入を生むことはできません。
本業に合わせ、独自の収益事業にも取り組んでいく予定です。
西粟倉村はチャレンジ精神が尊重される地域です。
地域の人や仲間達のために汗をかき、収益事業にもチャレンジすることのできる意欲ある方のご応募をお待ちしています。
また、仕事人生だけではない、豊かな田舎暮らしや仲間づくりを楽しめる、明るい性格の方が望ましいと思います。
〈求める人物像〉
・チャレンジすることを楽しめる方
・地域と一緒に汗を流せるプレイヤーの方
・地域で頑張る事業者の協力が不可欠なため、積極的に村内外とのコミュニケーションが取れる方
・ほぼゼロベースで事業スキームの検討から始めていくため、アイデアを生み出すことができる方
・地域の魅力を発信する「プロデューサー」としての能力、アイデアを具現化するため地域のために汗を流せる「プレーヤー」としての能力の、どちらも持ち合わせている方
森林ツアーの様子
あわくら温泉 (その昔、狸が傷を癒した伝承が残る良質のラジウム泉。ご利用は、湯〜とぴあ黄金泉(日帰り)、あわくら温泉元湯(宿泊または日帰り)へ)
3年間は地域おこし協力隊、以降は(一社)グリーンカラーで継続雇用を予定!
〈給与〉
220,000円/月(地域おこし協力隊期間の3年間は業務委託契約)
本業務に支障のない範囲において副業等が可能です
〈応募資格〉
①地域おこし協力隊員として西粟倉村に着任できる方(住所要件等あり)
②普通自動車運転免許を取得している方
③パソコンの一般的な操作ができる方
④土日及び祝日の行事参加や夜間の会議出席など、不規則な職務に対応できる方
⑤受入団体、地域住民、地域事業者、関係団体とともに積極的に活動できる方
※勤務開始は6月を予定しています(要相談)
※勤務地は、施設開設までは役場新庁舎内。開設予定地は「鳥取道西粟倉IC」すぐ「あわくら旬の里」内
ご質問などお気軽にお問い合わせください(^^)
プロジェクトメンバー 西粟倉村役場 藤川さん
プロジェクトメンバー (一社)グリーンカラー 福島さん
関係人口アプリ『西粟倉アプリ村民票』の登録者が村民人口1,418名を超えました!
西粟倉村の関係人口アプリ『西粟倉アプリ村民票』の登録者が、2021年6月22日に1,420名に達し、アプリリリース以来のマイルストーンである村の人口を超えました。人口1,400人余りの小さな自治体で運営される関係人口ネットワークとしては異例の規模であり、2019年3月のリリースから2年4ヶ月間、地道に登録者の拡大に努め、村民規模に匹敵するネットワークを形成するに至りました。
また、当アプリの月間アクティブユーザーは平均28%(過去10ヶ月)。関係人口と村との様々なコラボレーションを支える活発なネットワークとして今後さらなる成長を目指しています。
【公式サイト】
https://24murainfo.com
“生きるを楽しむ”ための場所を目指して「あわくら会館・図書館」が完成しています。
本2021年6月7日に開館した、役場庁舎と村議会議場兼多目的ホール、生涯学習施設、コワーキングスペースなどが一体化した新拠点施設「あわくら開館」です。
2020年4月に先行開館している「図書館」と一体に「あわくら開館・図書館」と総称しています。
西粟倉村産のスギ、ヒノキ材で98%の使用率という全国的にも有数の地産地消の木材利用施設でもあります。
「あつまる、つながる、やってみる」という思いと空気感で新たな賑わいが生まれています。
ご来訪の際には是非訪れていただきたい新スポットです。
あす29日(土)オンライン説明会を開催いたします。
参加希望の方は以下のURLより「応募したい」で参加表明をお願いいたします。
https://smout.jp/plans/4022
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子や孫のためにと、約50年前に木を植えた人々の想いを大切に生かして、立派な百年の森林に育て上げる『百年の森林(もり)構想』
小水力発電やバイオマスなど再生可能エネルギーの導入を通じた地域づくりを進める『環境モデル都市』や『バイオマス産業都市』
SDGsに基づいて「むらがこうなったらいいな」という想いから生まれた新しいキャッチコピー『生きるを楽しむ』
西粟倉村は、これら精神的な支柱をよりどころに、「限りある自然の恵みを大切な人たちと分かち合う『上質な田舎へ』」に取り組んでいます。
1975年生まれ。大阪府泉佐野市出身。
まちづくり、農業、林業、公園緑化などに関する公益法人の経営者を経て2014年に独立。
現在、(一社)グリーンカラー代表理事。(同)グリーンラボラトリー代表社員。
各地の地域課題を解決すべく、それぞれに事業拠点を置き、地域の皆さんと連携して農林業、宿泊業、飲食業、イベント企画運営、グリーンツーリズム、情報発信、寺社経営支援、プロデュース商品や酒類の販売など、地域特性を生かした様々な事業を通じて地域活性化に取り組んでいます。
また、大阪各地で都市型市場(マルシェ)を立ち上げ、農山漁村の生産者や生産地が付加価値を伝えて販売できる場作りや都市農山漁村の交流につなげています。
また、企業や自治体の新事業の企画立案やプロモーション事業、農林水産業などコンサルティング業務も展開しています。
その他、(NPO)山村エンタープライズ理事、(NPO)都市型市場を考える全国会議(マルシェ・ジャポン)理事、関西広域連合 都市農村交流アドバイザー(観光交流)、農山漁村発イノベーションプランナー(中央・兵庫・福井)、福井県地域おこしマネージャー、畜産環境アドバイザー、樹木医、有機JAS検査員、日本政策金融公庫 林業経営アドバイザー、農泊専門家、チェーンソー資格講習講師、森林作道作設オペレーター講習講師などもしています。