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- 【岩手県遠野市】風土に合ったオリジナルブランドチーズづくり
Next Commons Lab 遠野では共にプロジェクトを推進し、未来を切り拓いていくメンバーを今年度5名募集いたします。
プロジェクト型3枠の他、自由提案型を2枠設けています。自由提案については、1枠は森林をテーマにしたプロジェクト、1枠は応募者の提案の中から採用します。自由提案のヒントとして、情報を随時公開していきますので、引き続きSNSやnoteのフォローをお願いします。
<募集している人材>
①ビールの里 ホップ栽培コーディネーター 募集人数:1名
②地域文化プロジェクトディレクター 募集人数:1名
③ブランドチーズ開発 募集人数:1名
④テーマ型自由提案【テーマ:森林】 募集人数:1名
⑤自由提案 募集人数:1名
一流の乳製品でグローバルに戦う 民話の里の挑戦
【ブランドチーズ開発 募集人数:1名について】
遠野のような小さい田舎から勝負していくには、グローバル基準の品質でオリジナリティ溢れる商品を作ることが必要です。そんな中、乳製品を中心とした自社ブランドの商品を展開しているのが「多田自然農場」。遠野の食材を活用した六次産業化に取り組む、ローカルベンチャーの先駆け的な存在です。
酪農や加工品の製造・販売など様々な事業を行う中、現在注力して行われているのはチーズの製造。チーズは同じ製造工程であっても乳酸菌や土地の気候などとの相性によって味や風味が変わる繊細な食べ物。多田自然農場では実践と失敗を繰り返しながら、チーズの製造・販売を行い、今後は長期熟成に向いている遠野の冷涼な気候を活かし、風土に合った乳酸菌でうまみのあるチーズづくりを目指しています。
今回は、その多田自然農場が目指す遠野のオリジナリティーあふれるチーズの製造とその展開に挑戦したい人を募集します。技術研修、実践を多田自然農場がバックアップし、暮らしや地域プレーヤーとのコミュニケーションはNext Commons Lab遠野がサポートします。
任期終了後には、カフェやレストランなど、生産された場所に近いところで風土を感じながら食を楽しめる場所を作っていくという展開が考えられます。すでに多田自然農場が製造している乳製品や米、野菜、パン、スイーツ、そこに新たなチーズが加わることで、この土地で体験できる食の楽しさが大きく広がっていくことが期待できます。自社ブランドで販路の開拓を行い、若手をプロに育てる育成にも力を注いでいる多田自然農場の現場で技術を磨き、この地域だからこそ作れる唯一無二の味を世界に届けていきませんか。
【パートナー】
○荘司こずえ(多田自然農業)
福島県須賀川市出身。日本IBM勤務を経て、2009年多田自然農場に入社。入社後、チーズの本場であるスイスやイタリア、フランス、カナダ等でチーズ作りの修行を行い、遠野独自のチーズ製造に取り組む。海外の取引先との商談も担当。
【ミッションロードマップ】
1-2年目 多田自然農場でチーズの製造、乳製品加工技術を学ぶ。
3年目 熟成チーズの製造と展開の計画立てや実践。
乳製品から広がる展開は無限大!
【求める人物】
・失敗を糧に、自ら進化しようとし、学び続ける姿勢の方
・粘り強く一貫して取り組める方
・食に関するアンテナが高く幅広い知識を持っている方
・生産者に敬意をはらい、地域の方と気持ちの良いコミュニケーションを取れる方
地域資源 × 自分「〇〇な人、待ってます!」公開座談会を開催します!
R3年度 岩手県遠野市 地域おこし協力隊採用イベント
現在、岩手県・遠野市では、ポテンシャルを活かし遠野でチャレンジしたい人を、地域おこし協力隊として募集しています。
◎募集中の人材や募集要項についてはこちら
「2021年度新たに5名!遠野ローカルベンチャー事業メンバー」
https://note.com/ncltono/n/ndb56162d1ccc
今年新たに設けている自由提案枠は、「自分は地域でこんなことしたい!」という【自己実現】と、【地域のポテンシャル】を掛け合わせたプロジェクトを考え、提案していただくものです。
このイベントでは、移住の先輩でもある元・地域おこし協力隊の起業家2人をゲストに、今地域に求められる人について語り合っていただきます。
エントリーを考えている方は、地域のポテンシャルを探るヒントとしてもぜひご視聴ください。
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なぜか若者が集まるまち、遠野
地域おこし協力隊のコーディネートを請け負うNext Commons Lab 遠野では、昨年「3名のローカルプロデューサーに聞く なぜ若者は遠野を目指すのか」というオンラインイベントを行い、遠野に若者が集まってきている機運について掘り下げましたが、その前の2017年にも、遠野に関しては「なぜ人口3万人の田舎に全国から起業家が集まるのか」という記事が書かれていました。
遠野市には、自然減による人口減少は進んでいる一方で、地域おこし協力隊に限らず農業、六次産業、観光、教育など様々な方面で自らの手で事業を”つくる”人が集まってきています。
人が人を呼び、多様なプレーヤーが集まってきている遠野。
地方創生とか地域復興とか、もはやそういうのを越えて
地域の未来を考えるフェーズにある気がします。
地域のポテンシャルがますます見えてくる
遠野市がNext Commons Lab 遠野と始めたローカルベンチャー事業の初期メンバーとして、
遠野に移住し、それぞれ起業した袴田さんと富川さん。
袴田さんはホップの一大産地である遠野で、クラフトビールを通して人が集まるコミュニティブリュワリーを町の中心にオープン。
富川さんは遠野物語に魅せられ、遠野の文化や地域ならではのプロダクトを、現代に合うデザインで再編集し魅力を発信しています。
遠野で活躍中のお二人。活動が多数メディアにも取り上げられてきましたが、
山に囲まれた岩手の盆地・遠野での暮らしはどう感じているのでしょう?
今回は、遠野移住歴約5年の移住同期2人が、生活場所としての遠野について、またローカルでの仕事と暮らしについて語り合います。
こうなったら暮らしがもっと楽しいよね、面白くなるよねを語り合う中に、
ますます地域のポテンシャルが見えてくるはずです。
<こんな人におすすめ>
・ローカルでのビジネスキャリアを検討している方
・Iターン者のリアルな声を知りたい方
・1人で地域に飛び込むことに不安を感じる方
【イベント詳細】
日時:2021年6月25日(金)19:00~20:30
参加方法:オンライン(Youtube LIVEで配信します)
チケット:無料
登壇者:袴田大輔(遠野醸造 / 協力隊OB / 起業家)
富川岳(富川屋 / 協力隊OB / 起業家)
MC:アベマホコ(ローカルインフルエンサー)
運営:多田陽香(Next Commons Lab 遠野 コーディネーター)
主宰:Next Commons Lab 遠野
地域おこし協力隊「テーマ型自由提案・森林」採用募集記事の連載がスタートしました!
遠野で企画・執筆・編集の仕事をしている僕(宮本拓海)が、NPO法人遠野エコネット代表の千葉和さんから遠野の森林や山仕事について学んでいく過程を伝える連載「Into the Forest」。
森林分野の地域おこし協力隊へ応募を検討している人たちが提案する企画を考える上でのヒントを得ることができたり、より遠野の森林について興味を持てるような記事をお届けできたらと思っています。
Vol.1のタイトルは「まずは、いまの森について聞いてみよう」。僕についての説明と和さんから聞いた今の遠野の森林の状況や森林分野の地域おこし協力隊に求められる役割について紹介します。
https://note.com/ncltono/m/m8d67b70a7f63
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NCL第1号拠点としてスタートした遠野は、地域のニーズや課題から生まれたプロジェクトテーマのもと、起業家の卵たちが移住し、外からの視点やスキルや経験を活かし、地域でチャレンジを続けてきました。
2019年度にはビールプロジェクトの袴田大輔、太田睦、田村淳一、ローカルプロデューサーの富川岳、発酵プロジェクトの八重樫海人、デザインプロジェクトの橋本亮子、低コスト住宅開発プロジェクトの小関直、コーディネーターの室井舞花が3年の任期を満了。彼らが起業家的生き方を挑戦する機運を遠野に作った功績は高く評価されています。
なかでもコミュニティブリュワリーとしてオープンした遠野醸造、地域文化の魅力発信・プロデュースを行うto knowなどは、新たなメンバーが年々仲間に加わり、活動の拡がりを見せています。
岩手県遠野市出身。大学時代に文化人類学を専攻しキューバに留学。都内IT企業に勤務後、2018年に遠野にUターン。Next Commons Lab遠野コーディネーターとして業務マネジメントと地域おこし協力隊の採用や活動の支援を行う。「気づきを促す学びの場づくり」を目指し、多世代・他地域が学び合う『つくる大学』の企画・運営等を行う他、地域文化を再編集し発信するto knowや岩手の深い歴史や魅力を掘り起こすIwate, the Last Frontierプロジェクトで遠野のローカルコーディネート兼ガイド(日英)を務める。
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