
【島根県吉賀町】社会教育の現場で、新しい公民館の姿を一緒にチャレンジしませんか?公民館主事を募集します!(協力隊は任期終了後も継続雇用あり)
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/03/31みなさん、はじめまして。島根県吉賀町(よしかちょう)で 地域・人づくりコーディネーターをしています檜谷邦茂(ひのきだにくにしげ)と申します。
吉賀町は、島根県の西端にある人口 約6,000人の小さな町です。ダムのない一級河川 高津川 の源流があるこの町では、川から大海に下り、再びふるさとの川を遡上する魚の姿に例えた教育「サクラマス・プロジェクト」を推進しています。大人も子どもも一人ひとり違う個体であり、興味や関心ごとも異なるけれど、小さな町だからこそのフットワークを活かした教育の取り組みを進めているところです。
現在、吉賀町には公民館が5つありますが、今回、サクラマスPJを更に推し進めていくために、公民館主事として社会教育スタッフを増員します。
社会教育を充実させていくためには、決して教育分野だけの知識だけでは実現できません。多彩なキャリアをお持ちの方々を私たちは歓迎します。
「公民館はなんでもできそうな場所」・・・だからこそ多彩な教育が可能です。
吉賀町には公民館が5つあり、そこには「公民館長」と「公民館主事」がいます。住民からは「館長さん」「主事さん」と呼ばれたりします。
この公民館という場所は全国どの自治体にもありますが、訪れたことのない人からすれば、何をしているのかわからない「謎の場所」かもしれません。吉賀町では社会教育・人づくりの拠点としての役割を果たす場所になります。また、そこにいる「館長さん」や「主事さん」は、子どもたちから高齢者までの幅広い世代の人たちをつなげ、学びを提供するコーディネーターの存在となります。
「地域」と言っても、なかなか簡単には表現できません。学校教育とは違い、国が定めるカリキュラムがあるわけではありませんし、学びといってもペーパーテストがあるわけでもないです。しかし、地域社会における他者との関係性、困りごとを解決していくための知識や知恵・生きていくうえでの喜びなどが地域にはあります。
そんなことを掘り起こしながら「こんなテーマで人をつなげていきたい」「こんなことをやってみたら、新たな学びになるかもしれない」というアイデアから事業の企画をするのが公民館スタッフの役割です。それは、毎日の住民とのコミュニケーションから思いつくこともありますし、研修などを通じて外部の情報を参考に事業を企画することもあります。


社会教育の現場に興味がある人、飛び込んでみたい人、社会教育士を目指している人も!
公民館は小さな子どもから高齢者まで、さまざまな年代を対象に事業を企画・展開できます。現在、私たちが想定している人材は下記のような方々です。
・学校教育とは異なる教育領域に関心のある方(キャリア教育/大人の学び) ・社会教育士の称号を活かした仕事を探している方、これから社会教育士を目指したい方 ・中山間地域の地域づくりやコミュニティ支援に関心のある方 ・教育情報化/DXに関心のある方(吉賀町では、学校教育・社会教育を一体的にしてGIGAスクールを展開しています) ・中山間地域におけるウェルビーイングや福祉のあり方に興味のある方 ・自然環境を活かした体験活動などに興味のある方
・・・などなど。
もし、あなた自身の興味どころと重なるところがあれば、お気軽にご連絡してきてください。個別にオンライン(Zoomなど)などでお話も可能です。「こんなことはどうでしょうか?」というご提案もあれば、ぜひお聞かせください。


勤務時間外は副業も可能です。仕事にも自分にもチャレンジングな方、ぜひご連絡ください!
以下の条件となります。
【身分・雇用形態】 ・期間地方公務員法第22条の2第1項第1号に定める会計年度任用職員として、吉賀町長が任用します。ただし、職員としてふさわしくないと判断した場合は、その職を解くことがあります。
【勤務時間】 ・原則月18日勤務 ( イベントなどで土日勤務もあり )・7時間/日
【給与・賃金等】 ①社会教育士の称号を取得している方 ● 給与月額 214,200円 ● 期末手当 6月と12月に支給
②社会教育士の称号を取得していない方 ● 給与月額 113,094円 〜 144,918円 ● 期末手当 6月と12月に支給 ※年齢や職歴によって給与月額を決定します。ただし、給料表の変更にともない金額が変更となる場合があります。
【待遇・福利厚生】 ● 通勤手当あり(片道2km以上)、時間外手当 ● 勤務時間中は、パソコン等の備品を貸与します。 ● 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険が適用されます。 ● 年次有給休暇が付与されます。(1年目7日) ● 勤務時間外における副業などは可能です。
【地域おこし協力隊 制度 (都市部などから応募される方向け)】 採用の際に下記に該当する方は、地域おこし協力隊として活動をしていただきます。
● 該当する方 ○ 3大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市にお住まいの方。 ※全部条件不利地域の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は区域 によって違いますのでお問い合わせください。 ○ 令和4年4月以降より島根県吉賀町に転入の上、吉賀町内に居住し、勤務が可能な方 (開始時期は相談可 )
● 活動期間 ○ 令和4年4月1日から令和5年3月31日まで。 ※なお、活動意欲及び活動実績により、最長3年まで延長可能です。 (任用は1年度単位とします。)
● 任期中の住宅は吉賀町が用意し、家賃は町が負担します。引っ越しに係る経費、居住に係る生活用品、光熱水費等は個人負担になります。
● 地域おこし協力隊の任期満了後については、町の規定に則った会計年度任用職員としての雇用を予定しています。
このプロジェクトの地域

吉賀町
人口 0.55万人

檜谷邦茂が紹介する吉賀町ってこんなところ!
吉賀町は、島根県の西端にある人口 約6,000人の小さな町です。 [Googleマップ] https://goo.gl/maps/Dg2ssnvFeXZ39oam9
古くは5つの村(柿木村・七日市村・朝倉村・六日市村・蔵木村)でしたが、昭和や平成に町村合併を経て、現在の吉賀町になっています。
現在は、この5つが地域となっていて、それぞれに公民館が設置されています。 ○柿木公民館 ○七日市公民館 ○朝倉公民館 ○六日市公民館 ○蔵木公民館
水質日本一を獲得したダムのない一級河川 高津川(たかつがわ) の源流がある町として知られており、夏になると子どもたちも川遊びをして楽しみます。 また、柿木(かきのき)地域は長年にわたって有機農業を推進してきています。有機農業や自然農・小農を実践しながら暮らしをつくっていきたい方々が吉賀町へ移住されてきています。
○吉賀町でくらす https://www.town.yoshika.lg.jp/iju/ ○吉賀町役場 https://www.town.yoshika.lg.jp/