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- 【2/26開催】私たちの農Life-自然と自然に暮らす-【オンライン座談会】
皆さん、こんにちは!
富山県南砺市太美山の渡辺です。
周囲を山に囲まれ、田んぼが広がるこの地域は、都会の便利な生活や娯楽とは縁遠い場所です。
ですが最近、この場所に移り住み、思い思いの暮らしや活動を始める若者が増えてきました。
自然に寄り添い、有機・自然栽培を組み合わせた方法(化学肥料・農薬不使用)でトマトを栽培する方。
古民家と田畑を借り、教員として勤めながら家のDIYと自然栽培を楽しんでいる方。
「人に、未来に何を繋ぐのか」を考えるため、自然や農、物づくりなどの体験事業を行っている方。
そしてその体験をきっかけに、半年間の移住体験生活を始めた大学生。
彼らは何を求めてこの土地を選び、どんな価値を見出し、何を思って暮らしているのか。
5人に共通する「自然」「農」という言葉をキーワードに、それぞれが実践している「農的暮らし」を語り合うトークイベントです。
暮らしの中に「農」や「ものづくり」が当たり前のようにある
食べるものを自分で育てたり、暮らしに必要なものを手作りしたりすることに興味があるけれど、農家や職人になりたい訳じゃない。
「農的暮らし」には憧れるけれど、実際にどんな暮らし方なのかイメージが持てない。
そんな方に聞いていただきたいです。
実際に移住し思い思いの「農的暮らし」を送っている方々の話を通して、皆さんの中の「自然と自然に暮らす」イメージがより具体的になれば幸いです。
【粟野 秀】2018年、富山県南砺市福光地区にて新規就農。南砺市内で持続可能な農業を志す農家の集まり「なんとのね」所属。
【小林ひろ乃】教員をしながら古民家に住み、DIYや自然栽培を楽しむ。
自然と寄り添いながら自分らしく暮らしたい人集まれ!
自然栽培や有機栽培など、自然と人にやさしい農業に興味がある方。
自然に囲まれた土地に住み、手仕事などを楽しみながら心豊かに暮らしたい方。
人と自然の関り方について、体験を通じて考えてみたい方。
農的暮らしを楽しむ仲間を作りたい方。
是非ご参加ください。
【國本紗季】自然や農、物づくりなどの体験事業を行っている。
【内藤ひかる】半年間の移住体験をしている大学4年生。
自然栽培や手仕事の体験を通じて「農的暮らし」を体感できる
太美山地域では、今回のゲストのような若い移住者の方を中心に、人と自然に優しい栽培方法でお米を作る体験や、自然の恵みを生かして健やかに暮らす術を学ぶ手仕事体験、短~中期間地域に滞在しながら実際に中山間地域の暮らしを体感する移住体験などを行なっています。
単身の方、家族での参加もできますので、お気軽にお問い合わせください。
【農的暮らし体験】自生するガマズミの実を採りシロップにする
【自然栽培の米作り体験】なるべく機械を使わず皆で協力してお米を作る
開催日程:2022年02月26日
所要時間:13:00~15:30
費用:無料
定員:100 人
最小催行人数:1 人
集合場所:Zoom
解散場所:Zoom
参加希望の方は25日17時までに「応募したい」ボタンを押して下さい。
ZoomのURLとパスワードをお送りします。
農Lifeを送る若者たちが見た太美山の景色-見えない共生者-
農Lifeを送る若者たちが撮影した写真を通して、彼ら日常の視点をご紹介するシリーズ。
今回は、体験をきっかけにHoney&Cottonの実践する自然と共に生きる暮らしに共感し、去年の11月から6か月間、南砺で暮らすことを決め、今はHoney&Cottonの國本さんと共同生活を送る大学四年生の内藤ひかるさんです。
茨城県出身の内藤さん。
以前から自然や農に興味はあったものの、実践するきっかけが無かったそうですが、ここでの暮らしを始めてから、野草を摘んでお茶にしたり、泥んこになって菊芋を掘ったり、色んなことにチャレンジしておられます。
特に、内藤さんが心惹かれたのは、「発酵」。
太美山で自然栽培のお米を育てているなべちゃん農場の渡辺さんから米ぬかをもらいそれを使ってぬか床づくりに挑戦。
毎日毎日愛情込めて混ぜ続け、はや3ヶ月。
ぬか漬けらしい味が出せるようになりました。
ぬか漬けを育てていると、人間が菌と共生しているということが実感できるそうです。
農Lifeを送る若者たちが見た太美山の景色-無駄なものが何も無い-
農Lifeを送る若者たちが撮影した写真を通して、彼ら日常の視点をご紹介するシリーズ、5回目。
こちらは春の自然栽培の田んぼ。田起こしをして、田植えの準備をしています。
2台のトラクターに乗っているのは、研修生の國本さんと松本さん。そしてその奥にも手前にも、ふさふさと茂る植物たちが見えます。
実はここに映り込んだ植物たち、殆どが人の暮らしに役立つんです!
ハルジオン、ヨモギ、スギナ、タンポポ、ススキなどは、よく「雑草」と呼ばれて邪魔者に思われがちですが、お茶や草木染の染料にできます。その他、杉や桜、柿、いちょう、紅葉、桑なども、実や葉を食べたり、エキスを抽出して防虫剤やアロマオイルにすることもできます。
しかも、このあたりは自然栽培でお米を育てているため、化学肥料や農薬がかかることもなく、安心して口に入れたり肌に触れるものに使うことができます。
人が利用しない植物も、虫や生き物の餌や住みかとなって、田んぼに害虫が入るのを防いだり、天然の栄養となってお米作りを助けてくれています。
実際に、國本さんや松本さんは、田んぼの作業が終わった後、これらの植物を摘んでジャムや染物を作り、体験事業に役立てています。
「草ぼうぼうの田んぼばかりで人が殆ど住んでいない何もない地域」と地元の人にはよく言われますが、見方を少し変えれば、「多様な動植物と人が共生する恵み豊かな『無駄なもの』が何もない地域」だと思いませんか?
農Lifeを送る若者たちが見た太美山の景色-大きくなあれ!-
農Lifeを送る若者たちが撮影した写真を通して、彼ら日常の視点をご紹介するこのシリーズ。ご好評いただいてます。
今回は、新規就農者として家族で移住し、自然に寄り添い、有機・自然栽培を組み合わせた方法(化学肥料・農薬不使用)でトマトを栽培する粟野さんからの一枚。
「トマトさんにお水あげるー!」
ぞうさんジョウロを持ってきて、いつも大人の真似をしたがるお世話好きな娘さん。
いつも手伝ってくれてありがとう!
刈草、落ち葉、米ぬか、壁土、植物性堆肥。
ハウスの中一面にそれらが広がっており、植え付けられたトマトの根は自由に土の中を行き交います。
トマトの喜ぶ姿が見たくて、その後もお世話する日々が続きます。
粟野さんは耕作放棄されて荒れ地になっていた田んぼを自分で開墾し、ハウスを建て、美味しく健やかなトマトを作れるよう、日々研究しながら栽培を行っています。
トマトたちを家族のような感覚で育てている粟野さん一家でした。
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太美山交流センターのある太美山地区は、南砺市の南西部に位置し、西は石川県金沢市に隣接し、南には大門山(1,572m)がそびえたち、地区内を小矢部川が流れ、大変自然に恵まれた風光明媚なところです。バクチ谷、釜が淵、五郎谷の仏様など名所旧跡が多く、特に小矢部川の源流に位置する「不動滝」の落ちるさまは力強さを感じさせます。人口は南砺市一少ない地区ですが、気持ちの一番熱い人達が住んでいる地域です。
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