
1年夏休み休暇!〜私が移住を決めた理由
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プロジェクトの募集が終了しました。
2023/12/31経過レポートが追加されました!「見島に関する新しいプロジェクト!「鬼ようずオンライン講座」参加者 募集中!」
2023/11/09こんにちは!アトリエカルトンの長富です。 私は20代の頃、2年半毎くらいに引っ越ししていました。
そこで突然なのですが・・・・・ 住みたい町ややりたい仕事に出会う瞬間って、好きな人に出会う感覚に似てませんか?笑 ビビッときたり、出会ってから数年後にじわじわ思いが湧いたり。。。
「なんか気になる・・・」 「雰囲気が好き!」
結果、定住になるかもしれないし、 多拠点生活になるかもしれないし、 よきパートナー(関係人口)になるかもしれない。
とにかく心地よい関係性でいられる場所に出会えたら幸せなことですよね。
大事なのは自分に合っているかどうか。
実際に移住を決めた人たちは、どういう思いの変化で来られるのでしょうか?^^
今日は、2023年5月より萩市見島へ移住して来た ななこさんにお話を聞きました^^
人生一度っきり!人生の夏休み期間!
ななこちゃんとの出逢いは、4年前。 私が地域おこし協力隊として地元萩市見島に着任し何ヶ月か経った頃。 「見島でお土産を販売するにはどうしたらいいですか?」と 手紙をもらったのがきっかけでした。
その年末、偶然萩市内のバスセンターで遭遇し、色々お話してたところ、 「3年以内に見島に行きます!!」と言ってましたが・・・ まさか本当に離島へ移住してくれるとは!
・・・ということで、ななこちゃんに移住するまでの経緯をお聞きしました^^
▶︎移住者ななこさん 奈良県出身。23歳。 お母様の実家が萩市見島で、幼少期から夏・冬休みに帰省しては思い出となる時間を過ごす。 2022年5月から見島へ引越し。現在は事務の仕事をしています。
▶︎取材:アトリエカルトン 長富(私) 20代はやりたい仕事と住みたい場所で移住先を決めて7回お引っ越し。 20代最後の引っ越し先で地元萩市見島へ協力隊としてUターン。 萩市地域おこし協力隊OG。
私 :ななこは5月に引っ越してきたから今住み始めて半年くらいかな? 見島に住もう!って行動が起きるまでの気持ちの変化や経緯を聞かせてください。
ななこ:色々振り返ると、中学校の頃やりたいことに「島おこし」って実は書いてて。 今思うとその当時から見島への思いはあったと思う。 その後働いてたりしてくなかでも、どこかずっと中途半端な自分に気付いて。。。 このままじゃいけないなって思って、何か環境を変えてみようって。
私:そういう流れだったんだ!結構思い切って来たね(笑)
ななこ:見島のこと大好きやし行こ!!!みたいな感じ。 「一年夏休み休暇」って習字書いてから来た笑 「前に3年以内に見島に行きます!」って言ったの覚えてる? ※ななこさんはLive SMOUT!(https://www.youtube.com/watch?v=P4NgmJcwhzE)も見てくれてました。
私:覚えてるよ。でも本当に来るとは正直思わなかった。 私も25歳の時、瀬戸内海の直島へ7ヶ月くらい住んでたことがあって。 今振り返っても「人生の夏休み」って感覚だった^^ タイミングが合った時に思い切って行ってみてよかったと思うし、 何より、家族みたいな友人もできた。 何か立ち止まってこれからを考えるときに、 大好きだなと思う場所に身を置いてみると見えてくるものってあるかもね^^


この場所が好きな理由〜幼少期の思い出が繋いだ移住
私:「見島のことが好きで」って言ってたけど、具体的に何が好き??
ななこ:見島で過ごした夏休みがとにかく楽しくてね。 盆踊りとかもすごく楽しかったし。 地域のおじさん達がとにかくかっこよくて憧れだった!!
私:それ、おじさん達にぜひ言ってあげて(笑) 私も見島へのUターンは思い出に連れて来てもらった感じはあるなー。
ななこ:あと、見島に来てから人との繋がりを感じる機会は増えました。 人と会ったり話すのが楽しい!
私:確かに。みんながいい意味で気にかけてくれてるもんね。 もちろん、心地よい距離の取り方も大切ではあるけど。。。 あと聞きたいのは冒頭で出てきた、ななこの思う「島おこし」って何ですか?
ななこ:最初は盆踊りとかイベントを賑やかにしたいとか思ってたけど、 そういうことではないよなーって思って。。。 何もしなくても、そのままでいいと思う! 実は若い子が島の中歩いてるだけで、島おこしになってるんじゃないかなって^^


移住を迷っている人へ
ずっとモヤモヤと違和感を感じていた 「地域づくり」とか「活性化」などの言葉。。。
ここ最近、ずっと感じていたのは 町や地域って、当たり前ですがそこに暮らす人たちの集合体で。 楽しそうに自分らしく、やりたいことをやって暮らす人たちの比率が多ければ 自然と楽しそうだから人が惹かれる場所になるんだろうな、と インタビューを終えて改めて思いました。
それって、昔の記憶の中の風景でも一緒なんだと思います^^ 昔の記憶からつながっていく移住の形。。。 今回は思い出の場所で人生の夏休みを過ごしているななこさんのお話でした^^
さぁ!移住を迷っているあなた! やっぱり移住ってヨシ、行くぞ!っていう「いきおい」や「タイミング」も大事だし 背中を押してくれる人の存在も必要!
背中を押して欲しい人や 移住を検討している方はぜひ「興味ある」やメッセージくださいね^^
そしてそして!! 私は萩に来て、「こういう風に年取りたいなぁ〜」と思える方々に出会えたので 萩へ移住して来た人たちにも、 移住を通して、そういう人生の出逢いに触れて欲しいなと思います^^
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

萩市
人口 4.11万人

長富幸子が紹介する萩市ってこんなところ!
山口県の北部に位置する萩市は、江戸時代には毛利氏が治める長州藩の本拠地でした。 さらに江戸末期から明治期において多くの偉人を輩出したことで知られ、その歴史ある町並みの中には、国が定める重要伝統的建造物群保存地区もあり、現在でも古地図を見ながら町歩きができるほどです。 また食においては、自然豊かな地元産の海の幸・山の幸が四季を通して訪れる人々の舌を楽しませてくれます。 今回紹介した見島は萩市沖45kmにある小さな離島。 少しづつですが、SMOUTを通して移住者が増えています^^
このプロジェクトの作成者
萩市沖の離島・見島出身。 農家×海女の家に生まれ、すくすく育つ。 高校進学と共に島を離れ、 福岡・東京・香川(直島)、岡山と転職・転居を繰り返してきたが、大切な人生の本質は、見島にあるのではないかと気付く。 今は見島と萩市内を行き来しながら生活しています。
萩市地域おこし協力隊OGです。















