東京から片道2時間の「行きつけ農家」を作ろう! 農家さん宅で家族のように過ごす 1泊2日のいなかホームステイ
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公開日:2019/09/27
終了日:2020/09/25

東京から片道2時間の「行きつけ農家」を作ろう! 農家さん宅で家族のように過ごす 1泊2日のいなかホームステイ

標高800m~1100mの高地にある茅野(ちの)の農村。
そこでの生活は、都会で暮らしている人からすると驚くほど季節を感じることができます。
真冬には氷点下20度近くまで気温が下がることもある、本州有数の極寒の地。
ここほど、春の芽吹きが楽しみなところはありません。
遅い春がやってくると、フキノトウを皮切りに、無数の山菜が食卓に並びます。
夏に向けて、田んぼに張られた水が日の光にきらめき、地元のきれいな水をいっぱいに吸った
高原野菜が出荷のピークを迎えます。
秋には田んぼが黄金色に輝き、農家は大忙し。
収穫だけでなく、これから来る長い冬に向けて、保存食をつくる文化が、
今もここには残っています。

大地がすべて氷に覆われてしまう真冬は、豆腐や大根を寒空の下に天日干しにして
カラカラに乾いた保存食作り。
「凍み」という食文化は、このあたりならではです。
自然や季節についての知識にあふれた、農家さんならではの暮らしを
一緒に体験できることが、「いなかホームステイ」の魅力です。

よくある農業体験とはひと味違う「この土地に暮らす人のホンモノを伝えたい」

「農家さんの田畑で、手軽に農業体験ができる」というプログラムは日本全国にあります。
なかには、農家さんが丹精込めてつくった作物の収穫の時期に合わせて行われ、
「成果を刈り取る」美味しいところだけを体験するようないわば「お客様扱い」
と言えるようなものもあります。

「ちの旅」が提供するいなかホームステイは、そういった体験とはひと味違います。
「この土地に暮らす人のホンモノを伝えたい」というコンセプトで、
その時期に農家さんが実際におこなっている農作業や手仕事を手伝ってもらいます。

作業のあとは、農家さんのお宅のキッチンを使って、一緒に夕食をつくります。
夕食の素材や作り方にも、季節とともに生きる農家さんならではの工夫がきっとあるはず。
生産者ならではの、野菜の意外な調理方法などを聞くのもいいですね。
もちろん、夕食ができあがったら同じ食卓を囲んで一緒にいただきます。
ここまで一緒に作業をしてきた農家さんだから、すっかり話が弾むようになっているかも。

さらに、このプロジェクトのポイントは、「農家さんのご自宅に宿泊できる」こと!
翌朝、笑顔で挨拶を交わせば、気分はすっかり家族の一員。
帰る頃に、季節を変えて「また来たよ」「ただいま」と会いにいきたくなる
のは、地域のありのままの暮らしの中で過ごす体験だからこそ。
実家が都内という方にとっても、のんびり里帰りの気分が味わえる2日間です。

山の近くで自然とともに生きる暮らしのたいへんさや楽しさを、
実際に経験している人の口から聞ける機会は貴重ですよね。
もしかしたら、あなた自身の生き方を見つめ直すきっかけにもなるかも。

薪割り&薪ストーブの体験は苦労する分一段と暖かく感じる

薪割り&薪ストーブの体験は苦労する分一段と暖かく感じる

一緒に作って一緒に食べる。素材がいいから何でも美味しい

一緒に作って一緒に食べる。素材がいいから何でも美味しい

何度も通う「行きつけの農家」に出会いたい方へ

農家の仕事は365日で目まぐるしく変わります。
そして、山里の景色も四季でまったく変わります。
1泊2日のいなかホームステイの体験で家族のように過ごした農家さんの育てる
作物や田畑、滞在中に眺めたあの景色が、他の季節ではどう見えるのか、
知りたくなりませんか?

実はこの体験でわたしたちが密かに願っているのは、都会に住むみなさんに
「行きつけの農家さん」ができること。
行きつけのカフェがあるように、行きつけのバーがあるように、
いつでも片道2時間でふらりと訪れられるような「行きつけ農家」があったら。
なかなか季節や自然の恵みを感じることができない都会での生活の、
ちょっとした安らぎになるのではないでしょうか。

いつかは田舎に移住したい、自然の近くで暮らしたい、と思っている方の
お試しのいなか暮らし体験にもおすすめです。

・行きつけの農家さんを作りたい人
・丁寧な暮らしを体験したい人
・子供を自然の中で育てたい家族
・移住先を検討している人
・通える田舎を探している人

秋~冬にかけては軒先が柿簾に

秋~冬にかけては軒先が柿簾に

縁側でのんびり過ごせる関係に

縁側でのんびり過ごせる関係に

イベント・ツアー内容

所要時間:1泊2日 ※開催日はお客様のご希望と農家さんのご都合をお伺いして決定します

費用:10,000円(税抜き)※4歳未満は無料(5歳以上は同料金)/※1名の場合は別料金にて受入れ可能

定員:5 人

最小催行人数:2 人

集合場所:茅野市各所の農家のお宅  ※詳しい場所はお申し込み後にお伝えいたします

解散場所:茅野市各所の農家のお宅

スケジュール

■1日目
イントロダクション(自己紹介&ハウスツアー)
農家さんの季節のお仕事体験(農作業や保存食づくりなど季節の手仕事)
旬の素材を使って一緒にごはん作り
みんなで食卓を囲み語らいながらごはんタイム
温泉タイム&夜の語らい・就寝

■2日目
起床・一緒に朝食作り
チェックアウト
※プランによって朝食後に季節のお食事体験Part2や昼食作りを体験して頂くものもございます。

■申込について
・体験は事前予約制です
・申込いただいた後、当日の催行が可能であるか確認し、ご連絡いたします
・集合場所までは、原則としてお客様自身に現地までおこしいただきます
(受付完了時に集合場所までのご案内をお送りします)

■日帰り田舎暮らし体験について
・4時間 3500円(税抜)の体験もご用意しています
 詳しくはお問合せください

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茅野市
ちの旅案内人が紹介する茅野市ってこんなところ!

四季の変化が大きく、冬の寒さ厳しいちのには、土地に根差して生きるために知恵や工夫を凝らして暮らす地元の人たちがいます。

春は山の恵み山菜をいただき、夏は自分の畑で育てた野菜を、秋は山のキノコ、冬は美味しい時期に収穫したものを漬けたり干したりして保存した食材をいただく。自然環境の中に人間の営みがきちんとある暮らしをしています。

八ヶ岳の麓、水が美味しく東京で食べていたお米を茅野の水で炊いたら別のお米かと思うくらい美味しい!自然豊かで(寒いけど)過ごしやすい、美しい高原都市です!

※-10度以下になる真冬の軒先では、大根を寒空の下で天日干しにしてカラカラに乾いた保存食「凍み大根」作る様子が見られます(写真)

ちの旅案内人
一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構 ちの旅
新宿から特急で2時間、長野県茅野(ちの)市。地域おこし協力隊の約15名が事務局となり、2018年4月に観光を通じたまちづくりを目指す組織を設立しました。
202
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