
いなかインターンシップ 元気をチャージ! 2022 「生きる力」をためし「自分らしさ」を見つける研修プログラム
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/01/14いなかパイプは、四万十川のほとり、高知県四万十町で「いなか」を後世に受け継ぐため、インターンシップ事業や労働者派遣事業などを実施してきました。
現在募集している『いなかインターンシップ』は、農山漁村をフィールドに「住む」「働く」ことを通じて、人間らしい暮らし方・生き方・働き方をお試しできる29泊30日の研修プログラムです。 いなかでの暮らしに興味・関心を持ちながらも現状から前に進めず悩んでいる方や、地方で暮らしたいけれどできるかな?という方が安心して一歩を踏みだせるよう、一人ひとりオーダーメイドのコーディネートを行います。
また今年度は経済産業省「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」の採択を受け、インターンシップ研修先の受け入れ地域を北海道・広島・愛媛・高知・沖縄の5地域に拡大しています。 (※往復の交通費の補助制度あり)
●いなかインターンシップの詳細についてはこちらをご覧ください。 https://inaka-pipe.net/pgm2022/
価値ある「いなか」の景色や産業を未来につないでいきたい!
いなかで暮らしてみたいけど、いきなり移住するのは自信がないのでお試ししてみたい「とかい」の人。 地域産業を担い、「いなか」をつないできたけれど「いっしょにやってくれる人が見つけられない」「外の人を雇って育てる自信がない」という「いなか」の事業者。
いなかパイプは「マッチング」によって、次の代に「いなか」という地域をつないでいくことを目指しています。
いなかには様々な仕事がありますが、高齢化や人が足りないといったことから、それらの仕事に共感し、一緒に残していこうと思う人が足りません。一方で、せっかくいなかに移住してきても、実際の仕事やその地域の暮らしが合わなかったり、他の地域にも行ってみたいといった理由から、その地域を離れてしまう人もいます。
いなかパイプは、「いなか」と「とかい」のパイプ役として、四万十川のほとりで、これまで10年にわたり地域の「担い手づくり」に取り組んできました。
私たちが行ういなかインターンシップは、1ヶ月という時間をかけて、仕事の内容だけではなく、その地域ならではの文化や伝統、そこに暮らす人々との繋がるためのきっかけを作るプログラムです。
働き方は一人ひとりの「やりたいこと」を聞いて作っていきます。 また、ひとつの仕事をじっくりやりたい人はひとつの仕事を、いろんな仕事をやってみたい人は地域にある仕事を組み合わせて働くことができます。 さらに今年度は、高知と同じような課題を抱えている北海道・広島・愛媛・高知・沖縄も加えて受け入れを行うことで、より1人ひとりに合った「いなか」を選択できるようにしました。
いなかで「住む」「働く」ことを通じて、自分の生きる力を試し、自分らしさを見つけてみませんか?現状から前に進むことができず悩んでいる方や、地方で暮らしたいけれどできるかな?という方が安心して一歩を踏みだせるようサポートします。


「いなか」をフィールドに自分らしい生き方について考えよう!
\こんな人におすすめです!/ ●「とかい」ではなく「いなか」をフィールドに仕事をしてみたい方 (※現在お住いの地域は問いません。) ●現状の環境を変えて今後の「働き方」「生き方」について考えたい方 ●やりたいことは明確にないけど、誰かの役に立つ仕事をしたいと思う方 ●体は元気で働きたいけれど、就職活動がうまくいかない方
気になる地域での仕事や暮らしを1ヶ月間お試しすることで、人材不足の「いなか」での雇用を継続的に促すマッチングを、全国5地域と連携しておこないます。
インターンシップ終了後は、いなかパイプと雇用契約を結んで長期的に「いなか」のお仕事をしたり、インターンシップ中に関係を作った地域の事業者さんに直接雇用されるといった道もあります。 またいなかインターンシップでやりたいことを見つけ、地元に戻ることもありますし、新しい地域に飛び込む人もいます。学生の方の参加も大歓迎です。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
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29泊30日
¥132,000(税込) ※特別割引適用の場合は¥110,000(税込)/宿泊代・食事代の一部・活動中の車代・保険代・ガイド代等管理費含む。(特別割引、交通費補助等の詳細についてはHPにてご確認いただくかお問合せください。)
高知県高岡郡四万十町
・定員:15名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:研修先によります。 ・スケジュール: 【1日目】 集合~初日研修
【翌日~1週間】 基礎研修「いなかドア」。 初めの1週間は四万十で過ごします。毎朝ミーティングを行い、やってみたいことや興味関心を出し合ってその日のプログラムを対話しながら決めていきます。
【2週目からの3週間】 住むと働くを体験する現場研修。 自分の暮らしてみたい地域、体験したい仕事に合わせて仕事体験を行います。 場所はそのまま四万十でもできますし、愛媛・広島・北海道・沖縄など他の地域でも可能です。 (※時期によっては研修できない地域もあります。受け入れ先は相談して決定します。)
【30日目】 終了研修。 最終日に1ヶ月の研修をふりかえり、今後に活かすための研修を行います。
≪受入れ期間≫ 2022年11月9日(水)〜12月8日(木) 2022年11月23日(水)~12月22日(木) 2023年1月9日(月)~2月7日(火) 2023年1月21日(土)~2月19日(日) ※各回の申込締切は開始日の1週間前です。
このプロジェクトの地域

四万十町
人口 1.45万人

いなかパイプが紹介する四万十町ってこんなところ!
いなかパイプは日本最後の清流・四万十川のほとり、高知県四万十町にあります。
この地域は「中山間地域」と呼ばれる、山あいの傾斜の多い土地。農地の多くは、棚田や段々畑、傾斜をそのまま利用した果樹畑で、お茶や栗、原木しいたけ、柚子などがこの土地の地形と気候に適していて、さかんに作られています。 インターンシップでは、まず初めの1週間、この四万十町で過ごします。 毎朝ミーティングを行い、やってみたいことや興味関心を出し合ってその日のプログラムを対話しながら決めていきます。風土や人にゆっくり出会う1週間です。畑に行ったり、川では泳いだり釣りをしたり、宿舎でものづくりをしたり、この地域ならではのことを思う存分に楽しめます。
またこの期間の宿泊先は廃校を活用したいなかパイプの宿舎・ドミトリー546(旧古城小学校)を利用します。山の中にある小さな学校での生活もお楽しみください。