廃校を舞台にした新たな物語を紡ぐ! 廃校活用の”仕掛け人”を募集!

 廃校となった旧坂元中学校が新たな物語の舞台に生まれ変わります。

 この施設の魅力を引き出し、地域の未来を切り拓く「廃校利用仕掛け人」を募集します。

 施設のブランディングや新規事業の立ち上げ、入居事業者と連携し、地域活性化の一翼を担う仲間として、あなたのアイデアと情熱を活かしませんか?
 一緒に、廃校の新しい歴史を創り出す挑戦に力をお貸しください!あなたの応募をお待ちしています!

旧坂元中学校を「町で一番面白い施設」に!

 令和3年3月、惜しまれながらも廃校となった「旧坂元中学校」。
 
 この施設は、地域の活性化を目指す新たなインキュベーション施設として生まれ変わります。山元町では、ここを新しいアイデアやビジネスに挑戦できる場所として位置づけ、多くの挑戦者が集う場を目指しています。
 
 現在、施設の1階で地域おこし協力隊員がクラフトビール醸造所の立ち上げ準備を進めているほか、町内の洋菓子店も焼き菓子の製造拠点として入居を予定しており、地域の特産品や新しいビジネスが融合し、より多くの人々を呼び込むことが期待されています。
 
 また、近隣には町のランドマークである農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」があり、両施設の連携を強化することで、地域全体の発展に大きく寄与することが期待されています。
 
 このプロジェクトでは、「やまもと夢いちごの郷」との連携を通じた経済効果や集客効果の向上、さらには交流人口の増加を目指しています。また、新規入居事業者の増加を促進し、旧坂元中学校を「町で一番面白い施設」にするための取り組みを進めていきます。
 
 私たちは、これらのビジョンを実現するために、「旧坂元中学校」で新たな事業の立ち上げや起業を考えている方々との連携・共同事業開発、企画・PR活動を通じて、地域の魅力を最大限に引き出す「仕掛け人」を求めています。皆さんの情熱とアイデアで、この廃校を活かし、地域の未来を共に創りましょう。

築30年のまだまだ利用価値の高い校舎

築30年のまだまだ利用価値の高い校舎

廃校から3年、利活用事業者が徐々に決まりつつある

廃校から3年、利活用事業者が徐々に決まりつつある

ミッションの内容と目指す成果

〈具体的な業務内容〉
①施設や入居事業者に関する周知・情報発信業務
 ・施設全体のブランディング企画、周知・情報発信(SNS、HP等)による認知度向上
②廃校を活用した新規事業の立ち上げや周辺施設との連携強化企画業務
 ・入居事業者との共同事業開発
 ・新規入居事業者の掘り起こし
 ・夢いちごの郷との共同企画等の連携・推進
③施設全体の維持管理(統括管理人的業務)
 ・施設の基本的な維持管理等業務
 ・管理運営組織(入居事業者による)の立ち上げ
④その他業務
 ・話し合いを通じて目的達成に必要と判断される上記以外の業務

〈任期中3年間の想定〉
▪1年目
 ・活動拠点(廃校の一室を町から提供)の整備
 ・入居者との関係構築
 ・情報発信ツール等による情報発信やPRの開始
 ・施設の基本的な管理運営
▪2年目~3年目(1年目の業務に加えて)
 ・「農水産物直売所夢いちごの郷」との共同企画等の連携・推進
 ・新規入居事業者の掘り起こし
 ・管理運営組織(入居事業者による)の立ち上げ

〈得られるキャリア価値〉
 このプロジェクトに参加することで、起業家精神や地域活性化の専門知識を習得し、プロジェクトマネジメントやマーケティングスキルを磨くことができます。また、地元事業者と事業開発を通じて人脈を築き、地域資源の活用方法を学ぶことで、将来のキャリアに活かせる貴重な経験を得ることができます。

採用要件 / 募集要項

〈必須 (MUST)〉
・事業者や地域住民との円滑な関係を築くコミュニケーション能力がある方
・複数の業務を同時に管理し、計画的に進行させるプロジェクトマネジメント能力がある方
・施設や事業の魅力を効果的に発信し、集客を図るためのマーケティング戦略の立案ができる方
・事業運営中に発生する課題を迅速に特定し、効果的な解決策を見出すことができる方

〈歓迎 (WANT)〉
・起業経験またはビジネス開発の経験がある方
・地域振興や社会貢献活動に関する知識・経験がある方
・SNSやデジタルマーケティングの知識がある方
・共同事業を推進するためのチームワークスキル(コラボレーション力)がある方

(求められる人物像)
・情熱と主体性を持った人
・地域活性化に強い関心を持ち、自ら積極的に行動できる方。
・柔軟性と適応力がある人
・地域の文化や特性を尊重し、地域に貢献したいと考える方。
・新しいアイデアを生み出し、創造的な解決策を提供できる方。
・他人を楽しませる、わくわくすることを考えるのが好きな方

【募集要項】
雇用形態:業務委託(山元町と隊員が委嘱契約を締結し、個人事業主として活動します)
       ※町との雇用関係はありませんので、ある程度裁量を持った働き方が可能です
委嘱年月日:2025年4月1日
委嘱期間:1年単位で更新し、最長3年
募集人数:1~2名
勤務時間:1日当たり8時間程度
活動日数:1か月当たり20日程度
休  日:上記の活動日数を確保しながら、各関係者との予定を踏まえ、ご自身の裁量を取得できます。
勤務先 :山元町役場(企画財政課)、旧坂元中学校等
給与  :26.6万円/月(年額320万円)
     ※健康保険、国民年金はご自身での手続きが必要です
活動補助金:上限200万円/年
副業について:業務に支障が無い範囲で可能です
年齢制限:委嘱初年度の4月1日現在において、年齢が満20歳以上の方

【採用フロー】
カジュアル面談を随時実施しています。まずは情報収集という方も、気軽に【興味ある】を押してみてください。

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ここにない情報は「山元町地域おこし協力隊募集サイト」でも公開しています。こちらもぜひご覧ください。
<「山元町地域おこし協力隊募集サイト」で検索 >

※旧坂元中学校の将来イメージ

※旧坂元中学校の将来イメージ

クラフトビール醸造所開設予定の半田さんと焼菓子製造拠点立上予定の伊藤さん

クラフトビール醸造所開設予定の半田さんと焼菓子製造拠点立上予定の伊藤さん

山元町 企画財政課
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山元町
山元町役場企画財政課が紹介する山元町ってこんなところ!

宮城県の東南端に位置する山元町は、西に阿武隈山地が、東は太平洋に面し、1年を通して温暖で降雪が少なく、自然豊かな暮らしやすい地域です。
「子育てするなら山元町」「住むならやっぱり山元町」をスローガンに、ライフステージに沿った切れ目のない子育て施策、県内最高水準の移住・定住支援事業を展開し、山と海に囲まれた恵まれた自然の中で、安心して子育てできる町づくりを行っており、近年、他地域からの移住・定住が増加しています。

【アクセス】
町内には、JR常磐線山下駅、坂元駅の2つの駅に加え、常磐自動車道山元IC及び山元南スマートICの2か所、高速道路のインターチェンジがあります。
また、町内主要箇所を中心に3路線を1日5便、町営バスが運行しているほか、デマンド型乗り合いタクシーも運行(月曜日から金曜日の平日運行・有料)しています。※生活上、自家用車の必要性は高い地域です。
●電車
・東北新幹線 東京駅⇔仙台駅(約1時間30分※はやぶさ号)
・JR常磐線 仙台駅⇔山下駅(約45分)/仙台駅⇔坂元駅(約50分)
●車
・常磐自動車道 三郷IC⇔山元IC(約3時間30分)
・仙台空港IC⇔常磐自動車道山元IC(約15分)
・東北自動車道 浦和IC⇔白石IC(約3時間)⇔〔一般道〕山元町(約40分)
・仙台南部道路 長町IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)
・仙台東部道路 仙台東IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)

【お祭り・イベント】
●やまもとひまわり祭り(7月下旬~8月上旬)
山元町の夏の風物詩となっている「やまもとひまわり祭り」。広大な農地に200~300万本ものひまわりが一斉に咲き誇る景色は、思わず息をのむ美しさです。
●山元はじまるしぇ(10月下旬~11月上旬)
地元の方が手作りするマルシェを通して、町の魅力を町内外に広く伝え、「山元町のファン」の拡大を目指すイベント。趣向を凝らした来場者参加型のイベントが多くの来場者を楽しませてくれます。
●キラリ☆やまもと花火祭(11月上旬)
磯浜漁港を会場に、賑わいの創出と地域経済の活性化への願いを込めた花火が打ち上げられ、漁港内から打ち上がる大迫力の花火を間近で楽しむことができるほか、海面に映る花火も魅力的なイベントです。
●コダナリエ(12月~1月上旬)
東日本大震災の翌年から毎年開かれ、山元町の冬の風物詩となった「コダナリエ」は、『山元町小平農村公園』を会場に“心の復興”を願い「訪れた人を笑顔に」という想いを込めて、地域の人々が手作りで届ける温かみあふれるイルミネーションイベント。20万球もの光が公園一面を優しく彩る、この季節だけの景色が楽しめます。

【特産品・販売】
●町の五大特産品
・いちご(12月~6月)、りんご(9月~12月)、ホッキ貝(12月~3月)、シャインマスカット(9月~10月)、復興芝生
・いちご狩り(12月~6月)
・ぶどう狩り(9月~10月)
●山元町農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」
町の特産品をはじめ、旬の野菜、新鮮な魚介類、選りすぐられた山元ブランド認証品を中心とした加工品、できたての惣菜、お菓子まで、町の魅力と美味しさがギュッと詰まった直売所です。
取 扱 品:特産のいちごやりんご、磯浜漁港で水揚げされたホッキ貝などの旬の味覚、採れたて野菜、バラエティーに富んだ加工品、山元ブランド認証品、地場産フルーツを使ったスイーツなどが勢ぞろいします。
飲 食 店:敷地内に、令和3年1月に新たに登場したフードコート。「和・洋・中」それぞれのメニューを提供する3店舗が入居し、時季の郷土料理や地元食材を活用した料理など、バラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。
観光案内:町の名所や観光スポットの案内を行うほか、いちご狩りシーズンには、いちご狩りができる農園の案内や、受付も行います。 また、各種観光パンフレットや町内イベント情報も取り揃えています。

【移住定住、子育ての支援メニュー】
●移住定住支援策
移住・定住する新婚世帯・子育て世帯・新規転入者の住宅取得等を応援するため、県内最高水準の「移住・定住支援補助金」制度を実施しています。この制度を活用し、はじめて山元町にお住まいになる方や、Uターンしてお住まいになる方など多くの方に活用頂いています。
特に新婚・子育て世帯の方には最大370万円(モデルケース:子育て世帯で家族数4名が全ての補助要件に該当した場合)の補助金を交付します。これから地方への移住や、恵まれた自然と充実した子育て環境の中でマイホームを検討される方にお勧めです。また、中古住宅取得やリフォーム、民間賃貸住宅家賃助成の補助制度もありますので、お気軽に相談ください。
●子育て支援策
JR山下駅周辺のつばめの杜地区は、小学校、保育所、こどもセンターが並び、隣接するつばめの杜中央公園は広い芝生と大型遊具が配置され、子どもたちの元気な声があふれています。
また、ベビーバス・ベビーベッド無料レンタル、町内店舗を利用できる出産お祝い育児支援チケット、病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センター、1歳6ヶ月児健診と、3歳児健診時に絵本・知育ツールの贈呈、18歳までのこども医療費助成等、さまざまな支援制度があります。
さらに、産前・産後をはじめ、子育て全般に切れ目なく支援するため、保健師や管理栄養士、看護師が常駐し相談対応する、山元町ネウボラ「子育て世代包括支援センター」を設置し、安心して子どもを産み育てられる環境となっています。
※子育て関連情報https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kosodate/14443.html

【生活環境】
・スーパー1店舗
・ホームセンター1店舗
・ドラックストア2店舗
・コンビニエンスストア5店舗
・農水産物直売所1店舗

【教育】
・保育施設等※3所/幼稚園2園
※保育所、認定こども園、小規模保育事業所、事業所内保育事業所などの
認可保育所数
・小学校4校/中学校1校

【医療】
・独立行政法人 国立病院機構宮城病院 1院
・一般病院(内科・外科・小児科・歯科ほか)6院

【防災】
・東日本大震災の大津波による甚大な被害を後世に伝え、震災の風化防止と防災意識の向上を目的とし、児童や地域住民ら90人の命を守り抜いた中浜小学校を防災教育・震災伝承の場として一般公開しています。
・JR常磐線山下駅東側に隣接する山元町防災拠点・山下地域交流センター「つ
ばめの杜ひだまりホール」は、災害時には「町民の安全・安心を守る防災拠点」
としての機能を、平常時には「地域の交流・活力を創造するための交流拠点」としての役割を担う施設です。防災情報コーナーは、震災時の状況等を映像・模型・パネル等で伝承するとともに、新市街地が完成するまでの様子等を展示しています。
・JR常磐線坂元駅の西側、坂元駅新市街地内に立地する山元町防災拠点・坂元
地域交流センター「ふるさとおもだか館」は、「町民の安全・安心を守る防災拠点」としての機能と「親しみを持ちやすい交流拠点」としての役割を併せ持つ施設です。

山元町役場企画財政課
山元町役場企画財政課

山元町は、宮城県の最東南端に位置し、温暖な気候風土と緑豊かな自然に囲まれた、海の幸・山の幸共に豊富な町です。

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