- SMOUT
- プロジェクトをさがす
- 求む!まちの魅力を発掘&発信!「観光情報ハンター」
宮城県の東南端に位置し、自然豊かで様々な地域資源に恵まれた山元町では、隠れた魅力を発掘し、地域内外に発信する「観光情報ハンター」を地域おこし協力隊として募集します。
山元町は、豊かな海・里・山の幸や、季節ごとに彩りを変える風景、そして地域に根ざした文化やイベントが多彩な町です。
しかし、私たち地元の人たちが気づいていないだけで、地域外の方々にとっては宝物のような魅力がまだまだ数多く隠されていると考えています。この魅力を見つけ出し、SNSなどを活用して全国に発信し、町のファンを増やしていきたいと考えています。
情報発信に特化した人材を求めて
山元町は、太平洋に面し温暖な気候と豊かな自然、農水産物など多様な地域資源に恵まれ「東北の湘南」とも称される地域です。復興事業とともに農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」や「震災遺構中浜小学校」の整備、四季のイベント(ひまわり祭りやコダナリエなど)などにより年々増加し、令和5年度には約95万人の交流人口を記録するまでに拡大しています。
しかし、さらなる観光振興と交流人口の拡大には、「季節時折々の魅力の情報収集」や「多様な地域資源の情報発信力の強化」が課題です。
町公式のSNSはあるものの、限られたリソースで運営されているため、なかなか思うような情報発信ができていない状況にあり、特にSNSに精通し、地元の旬の情報を柔軟に収集・発信できる人材が求められています。また、「やまもと夢いちごの郷」と連携した、地元特産品と観光情報を掛け合わせた効果的な発信が期待されています。
このプロジェクトでは、「観光情報ハンター」を地域おこし協力隊として募集し、地域資源の発掘・取材から各種SNSを活用した情報発信まで、観光振興の要となる役割を担っていただきます。観光農園や直売所、地域団体とも連携し、山元町の四季折々の魅力を多面的に伝えることで、町内外に多くのファンを増やし、山元町の観光価値を高めることを目指します。
ミッションの内容と目指す成果
〈具体的な業務内容〉
⑴ 町の観光情報等の取得・発信に関する業務
① 町の旬な観光情報・地域資源・話題の収集・掘り起こし、SNS等を活用したタイムリーな情報発信業務
② 町の情報冊子(※1)の改訂、及びデジタルツール(※2)を用いた情報発信支援業務
※1 観光パンフレット(ミニ版含む)、レンタサイクルマップ、ブランド認証品一覧等
※2 町ホームページ(やまもとNow等)、Instagram、Facebook、Youtube 等
③ 観光情報の発信に関する効果的な手法の調査・分析・検討・実践
⑵ 行政機関(県・町・広域団体等)、関係機関及び各種団体等との連携支援業務
① 町が主催(共催)する事業、町のPR、認知度向上に繋がるイベント等への参加、支援
② 町の地域資源(特産品等)の発掘や開発など、町の魅力向上に繋がる事業(6次化・ブランド認証等)・イベント等への参加・支援
③ 他自治体等(県・協議会等)が主催(共催)する町のPR事業及び販促・物販イベント等への参加・支援
④ 農水産物直売所「夢いちごの郷」(公社・出荷者等)が主催(共催)する町のPR事業及び販促・物販イベント等への参加・支援
⑤ 町内各種団体等が主催(共催)する事業、イベント等への参加、支援
※1 (一社)まちづくりやまもと、コダナリエ実行委員会、はじまるしぇ実行委員会等
※2 亘理山元商工会、JAみやぎ亘理、宮城県漁業協同組合等
〈任期中3年間の想定〉
▪1年目
・観光振興に繋がる地域情報の収集、掘り起こし、効果的な手法による情報発信(HP、SNS、動画配信他)
・町、㈱やまもと地域振興公社、町内関係事業者、団体等との関係構築
・各種観光振興イベント(町、やまもと地域振興公社やまちづくり団体等主催)への参加・連携支援
▪2年目~3年目 ※1年目の業務は継続
・町の情報冊子の改訂、及びデジタルツールを用いた情報発信支援業務
・観光情報の発信に関する効果的な手法の調査・分析・検討・実践(HP、SNS、動画配信他)
〈得られるキャリア価値〉
山元町ならではの地域資源を活用した事業展開及び、情報の発信は、町の観光振興を推進する上で課題であり、ミッションの成果=地域の課題解決、地域活性化に結び付きます。その中⼼でコンテンツを新しく創造できる業務に携われる機会は、個々の業務を通じて、各担当が⼗分に成果を⽣み出す経験・スキルを獲得できると考えています。またこの経験は、今後のキャリア価値としても有効なものになると考えています。
採用要件 / 募集要項
〈必須 (MUST)〉
・SNS(Instagram、Facebook、Twitter、TikTokなど)の基本運用スキルがある方
・写真撮影や動画撮影の基礎スキル、基本的な編集スキルがある方
・地域の方々と協力し、取材や交流を行えるコミュニケーション力がある方
・現地の観光情報や地域の魅力を見つける観察力・取材力がある方
・町内の人々や関係者と積極的に関わり、協力関係を築ける方
〈歓迎 (WANT)〉
・SNSのフォロワー拡大や発信力強化のノウハウ(マーケティングスキル)
・ブログやウェブメディアの記事執筆・運営スキル
・動画編集スキル(Premiere Pro、Final Cut Pro などを使用した編集経験)
・イベント企画・運営経験
・農産物や地域特産品の販促活動経験
(求められる人物像)
・山元町の魅力や自然に関心を持ち、自ら積極的に行動できる方
・柔軟性があり、現地のニーズに応じた新たなアプローチを考えられる方
・継続的に情報を発信し、地域に根ざして活動する意欲のある方
・責任感を持って任務を遂行でき、創造力を生かして地域振興に貢献したい方
・他人を楽しませる、わくわくすることを考えるのが好きな方
【募集要項】
雇用形態:業務委託(山元町と隊員が委嘱契約を締結し、個人事業主として活動します)
※町との雇用関係はありませんので、ある程度裁量を持った働き方が可能です
委嘱年月日:2025年4月1日
委嘱期間:1年単位で更新し、最長3年
募集人数:1~2名
勤務時間:1日当たり8時間程度
活動日数:1か月当たり20日程度
休 日:上記の活動日数を確保しながら、各関係者との予定を踏まえ、ご自身の裁量を取得できます。
勤務先 :山元町役場(企画財政課)、旧坂元中学校等
給与 :26.6万円/月(年額320万円)
※健康保険、国民年金はご自身での手続きが必要です
活動補助金:上限200万円/年
副業について:業務に支障が無い範囲で可能です
年齢制限:委嘱初年度の4月1日現在において、年齢が満20歳以上の方
【採用フロー】
カジュアル面談を随時実施しています。まずは情報収集という方も、気軽に【興味ある】を押してみてください。
--
ここにない情報は「山元町地域おこし協力隊募集サイト」でも公開しています。こちらもぜひご覧ください。
<「山元町地域おこし協力隊募集サイト」で検索 >
にユーザー登録して もっと活用しよう!無料
- 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
宮城県の東南端に位置する山元町は、西に阿武隈山地が、東は太平洋に面し、1年を通して温暖で降雪が少なく、自然豊かな暮らしやすい地域です。
「子育てするなら山元町」「住むならやっぱり山元町」をスローガンに、ライフステージに沿った切れ目のない子育て施策、県内最高水準の移住・定住支援事業を展開し、山と海に囲まれた恵まれた自然の中で、安心して子育てできる町づくりを行っており、近年、他地域からの移住・定住が増加しています。
【アクセス】
町内には、JR常磐線山下駅、坂元駅の2つの駅に加え、常磐自動車道山元IC及び山元南スマートICの2か所、高速道路のインターチェンジがあります。
また、町内主要箇所を中心に3路線を1日5便、町営バスが運行しているほか、デマンド型乗り合いタクシーも運行(月曜日から金曜日の平日運行・有料)しています。※生活上、自家用車の必要性は高い地域です。
●電車
・東北新幹線 東京駅⇔仙台駅(約1時間30分※はやぶさ号)
・JR常磐線 仙台駅⇔山下駅(約45分)/仙台駅⇔坂元駅(約50分)
●車
・常磐自動車道 三郷IC⇔山元IC(約3時間30分)
・仙台空港IC⇔常磐自動車道山元IC(約15分)
・東北自動車道 浦和IC⇔白石IC(約3時間)⇔〔一般道〕山元町(約40分)
・仙台南部道路 長町IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)
・仙台東部道路 仙台東IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)
【お祭り・イベント】
●やまもとひまわり祭り(7月下旬~8月上旬)
山元町の夏の風物詩となっている「やまもとひまわり祭り」。広大な農地に200~300万本ものひまわりが一斉に咲き誇る景色は、思わず息をのむ美しさです。
●山元はじまるしぇ(10月下旬~11月上旬)
地元の方が手作りするマルシェを通して、町の魅力を町内外に広く伝え、「山元町のファン」の拡大を目指すイベント。趣向を凝らした来場者参加型のイベントが多くの来場者を楽しませてくれます。
●キラリ☆やまもと花火祭(11月上旬)
磯浜漁港を会場に、賑わいの創出と地域経済の活性化への願いを込めた花火が打ち上げられ、漁港内から打ち上がる大迫力の花火を間近で楽しむことができるほか、海面に映る花火も魅力的なイベントです。
●コダナリエ(12月~1月上旬)
東日本大震災の翌年から毎年開かれ、山元町の冬の風物詩となった「コダナリエ」は、『山元町小平農村公園』を会場に“心の復興”を願い「訪れた人を笑顔に」という想いを込めて、地域の人々が手作りで届ける温かみあふれるイルミネーションイベント。20万球もの光が公園一面を優しく彩る、この季節だけの景色が楽しめます。
【特産品・販売】
●町の五大特産品
・いちご(12月~6月)、りんご(9月~12月)、ホッキ貝(12月~3月)、シャインマスカット(9月~10月)、復興芝生
・いちご狩り(12月~6月)
・ぶどう狩り(9月~10月)
●山元町農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」
町の特産品をはじめ、旬の野菜、新鮮な魚介類、選りすぐられた山元ブランド認証品を中心とした加工品、できたての惣菜、お菓子まで、町の魅力と美味しさがギュッと詰まった直売所です。
取 扱 品:特産のいちごやりんご、磯浜漁港で水揚げされたホッキ貝などの旬の味覚、採れたて野菜、バラエティーに富んだ加工品、山元ブランド認証品、地場産フルーツを使ったスイーツなどが勢ぞろいします。
飲 食 店:敷地内に、令和3年1月に新たに登場したフードコート。「和・洋・中」それぞれのメニューを提供する3店舗が入居し、時季の郷土料理や地元食材を活用した料理など、バラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。
観光案内:町の名所や観光スポットの案内を行うほか、いちご狩りシーズンには、いちご狩りができる農園の案内や、受付も行います。 また、各種観光パンフレットや町内イベント情報も取り揃えています。
【移住定住、子育ての支援メニュー】
●移住定住支援策
移住・定住する新婚世帯・子育て世帯・新規転入者の住宅取得等を応援するため、県内最高水準の「移住・定住支援補助金」制度を実施しています。この制度を活用し、はじめて山元町にお住まいになる方や、Uターンしてお住まいになる方など多くの方に活用頂いています。
特に新婚・子育て世帯の方には最大370万円(モデルケース:子育て世帯で家族数4名が全ての補助要件に該当した場合)の補助金を交付します。これから地方への移住や、恵まれた自然と充実した子育て環境の中でマイホームを検討される方にお勧めです。また、中古住宅取得やリフォーム、民間賃貸住宅家賃助成の補助制度もありますので、お気軽に相談ください。
●子育て支援策
JR山下駅周辺のつばめの杜地区は、小学校、保育所、こどもセンターが並び、隣接するつばめの杜中央公園は広い芝生と大型遊具が配置され、子どもたちの元気な声があふれています。
また、ベビーバス・ベビーベッド無料レンタル、町内店舗を利用できる出産お祝い育児支援チケット、病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センター、1歳6ヶ月児健診と、3歳児健診時に絵本・知育ツールの贈呈、18歳までのこども医療費助成等、さまざまな支援制度があります。
さらに、産前・産後をはじめ、子育て全般に切れ目なく支援するため、保健師や管理栄養士、看護師が常駐し相談対応する、山元町ネウボラ「子育て世代包括支援センター」を設置し、安心して子どもを産み育てられる環境となっています。
※子育て関連情報https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kosodate/14443.html
【生活環境】
・スーパー1店舗
・ホームセンター1店舗
・ドラックストア2店舗
・コンビニエンスストア5店舗
・農水産物直売所1店舗
【教育】
・保育施設等※3所/幼稚園2園
※保育所、認定こども園、小規模保育事業所、事業所内保育事業所などの
認可保育所数
・小学校4校/中学校1校
【医療】
・独立行政法人 国立病院機構宮城病院 1院
・一般病院(内科・外科・小児科・歯科ほか)6院
【防災】
・東日本大震災の大津波による甚大な被害を後世に伝え、震災の風化防止と防災意識の向上を目的とし、児童や地域住民ら90人の命を守り抜いた中浜小学校を防災教育・震災伝承の場として一般公開しています。
・JR常磐線山下駅東側に隣接する山元町防災拠点・山下地域交流センター「つ
ばめの杜ひだまりホール」は、災害時には「町民の安全・安心を守る防災拠点」
としての機能を、平常時には「地域の交流・活力を創造するための交流拠点」としての役割を担う施設です。防災情報コーナーは、震災時の状況等を映像・模型・パネル等で伝承するとともに、新市街地が完成するまでの様子等を展示しています。
・JR常磐線坂元駅の西側、坂元駅新市街地内に立地する山元町防災拠点・坂元
地域交流センター「ふるさとおもだか館」は、「町民の安全・安心を守る防災拠点」としての機能と「親しみを持ちやすい交流拠点」としての役割を併せ持つ施設です。
山元町は、宮城県の最東南端に位置し、温暖な気候風土と緑豊かな自然に囲まれた、海の幸・山の幸共に豊富な町です。
興味あるを押しているユーザーはまだいません。