
【寮あり・温泉付き】海へ、畑へ。屋久島のホテルで見つけた新しい日常。
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2026/06/22「興味ある」が押されました!
2026/06/22「屋久杉」で知られる世界自然遺産登録地、屋久島。猿や鹿の人口(?)が4万匹に対し、人間は1.3万人! 豊かな自然と人が共存する神秘的なこの島は、国内外多くの人を魅了しています。 私たちはこの屋久島で、2つのホテルを運営しています。
「sankara hotel & spa 屋久島」は、お客様一人ひとりに寄り添い、オーダーメイドの滞在を提案するスモールラグジュアリーホテル。
「samana hotel Yakushima」は、雄大な自然や島の食材、温泉など、屋久島の恵みとの調和を大切にしたホテルです。
「満員電車での通勤や忙しい日々から距離を置き、自然の中での暮らしにチャレンジしてみたい」
そんな気持ちを抱えている方は、スタッフの藤田祥吾さんのお話が参考になるかもしれません。
前回のお話はこちら↓ https://smout.jp/plans/28485
仕事と暮らしがゆるやかにつながる屋久島での生活
改めまして。藤田です。 私は今、屋久島の「sankara hotel & spa 屋久島」というホテルで働いています。
移住というと、「自然が好きな人が行く場所」というイメージを持たれることが多いかもしれませんが、実際に暮らしてみると、この島の魅力は、自然だけじゃないんです。
人との距離感。 時間の流れ方。 働き方。 そして、自分がどう暮らしたいのかと考えられる余白があります。 ーーー
◆「消費」しない豊かな休日 私は野菜作りを始めていますが、ホテルのスタッフの中には、趣味で養蜂を始めた人もいます。
最近はピザを生地から作ることにもハマっています。休みの日に、寮の前でみんなで焼いて食べたりするんです。
「やってみたい」が、意外とすぐ形になる。 それが屋久島のおもしろいところです。
都会にいた頃は、休日になると買い物に行ったり、どこかへ出かけたり。 いつも何かを「消費」していた感覚がありました。
でも今は、野菜を育てたり、ご飯を作ったり、海を見たり。 そんな何気ない時間が、すごく豊かに感じます。
観光地のイメージが強い屋久島ですが、実は「食」がかなり豊かです。
実は、屋久島のお茶の生産量は静岡より多いんですよ。 コーヒーも有名で、島の水で洗って焙煎した豆は本当においしい。
「屋久島って、山と海だけじゃないんだな」 移住してから、何度もそう感じました。 ーー
◆人との距離が、ちょうどいい。
屋久島に来て驚いたのは、「人との距離」でした。 スタッフ同士もそうですし、お客様との関係も、どこかあたたかいんです。
寮の前にはちょっとしたスペースがあって、夜になると自然と人が集まります。 BBQをしたり、外でパンケーキを焼いたり。
「今日ちょっと飲みません?」
そんな感じで、ゆるく人がつながっていく。 その距離感が、自分にはすごく合っていました。
仕事でも同じです。 わからないことがあれば気軽に聞けますし、困っていると誰かが自然と声をかけてくれます。
ホテルの仕事はピリピリしているイメージがありましたが、sankara hotelのチームはお互いに助け合うことが当たり前で、チームで仕事をしているという実感があります。 お客様一人ひとりに合わせてサービスを考えるため、マニュアル通りではない場面がたくさんあります。
お客様のことを良く知ることで、名前を覚えていただいたり、リピートしてくださったり。
「あの時ありがとう」と言っていただけるときは本当にうれしいもので、誰かにとって特別な日の思い出をつくる仕事に、誇りを持っています。 ーー
◆地域の人とのつながりも
ホテルの向かいには農家さんがいて、レストランで使う野菜を届けてくれています。漁師さんとも交流がありますし、ときにはホテルに招いて一緒にご飯を食べることも。
近所のおばあちゃんが作った野菜を、無人販売で買ったり、スタッフが釣ってきた魚を、みんなでBBQで焼いてみたり。
◆ホテルの中のハーブ園、農園、果樹園の3つのガーデン 農園で育てた作物を、スタッフみんなで収穫。 たとえば、この前は春ウコンと紫ウコン。 収穫したウコンは、土を落とし、根を整え、キッチンスタッフが丁寧にカットして乾燥させます。 春ウコンは粉末にして、朝食のカレーのスパイスに。 紫ウコンは、スパトリートメントのハーバルボールなどに使われます。
自分たちの手で育て、収穫したものが、お客様の食事や癒やしの時間につながっていく。 そんな体験も、sankaraで働く楽しみのひとつです。


屋久島がくれた、ちょうどいい余白
屋久島での日常が、少しずつ自分を変えてくれました。
大阪に帰ると、「柔らかくなったね」と言われることがあります。 以前よりイライラすることが減りましたし、「まあ、大丈夫か」と思えることが増えました。
たぶん、屋久島という大自然が私を成長させてくれているかもしれないです。 山や海を見ていると、自分の悩みが少し小さく感じられるような気がします。 自分の暮らしを、人生を改めて考え直す機会になっていると感じます。
当初は不安だった屋久島への移住。 6年たった今は、本当に来てよかったなと思います。
「自分はどんな暮らしがしたいんだろう」と考えるきっかけがたくさんあり、都会にはなかった選択肢が身の回りにあふれています。 ーー
◆屋久島での日々について
スタッフ寮はホテルから徒歩5〜15分ほどの場所にあり、窓を開けると、鳥のさえずりが聞こえ、さわやかな海風が心地よく感じられます。
寮費は光熱費込みで2〜3万円ほど。 さらに昼と夜はホテルのまかないがあるので、思っていた以上にお金はかかりません。
「離島って生活が大変そう」と思われることもありますが、実際に来てみると、想像していたよりずっと暮らしやすいものです。
仕事に馴染めるかどうかは不安を感じるところかもしれませんが、sankara hotelではホテル内の色々な仕事を数カ月おきに経験し、仕事内容を確認してから配属のポジションを決めることができます。
ホテルの全体像がつかめますし、何よりも、実際に経験してから仕事を決められるのはありがたいですね。
出勤はお昼から。 仕事が終わるのは夜12時になることもありますが、朝~夕方か、昼~夜の2パターンにシフトが固定されているので、生活リズムが整いやすいんです。
ーーーーー 藤田さんだけでなく、屋久島で働くスタッフたちは、それぞれの形で島の暮らしを楽しんでいます。
元宮大工の経験を活かし、施設管理の仕事をしながら、休日は海で泳いだり、山へハイキングに出かけたりしている塚田さん。 世界一周を経て屋久島へ移住し、バトラーとして働きながら、休日には地域の子どもたちにサッカーを教えている竹本さん。 仕事後の温泉や、夜空を眺める時間を大切にしながら暮らす小川さん。
働き方も、休日の過ごし方も、人それぞれ。 でも共通しているのは、屋久島での暮らしの中に、自分らしい余白を見つけていることかもしれません。
▼塚田さんのインタビュー https://smout.jp/plans/14792
▼竹本さんのインタビュー https://smout.jp/plans/13835
▼小川さんのインタビュー https://smout.jp/plans/27255
屋久島での暮らしに興味があるけれど、移住が不安……という方は、まずは1年間試してみるのもいいかもしれません。
いつか、この島でお会いできたら嬉しいです。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
島のホテルでのお仕事です。
【調理人】 島のストーリーを紡ぐ食のプロフェッショナルとして、調理を担当いただきます。
【レストランサービス / レセプション・フロント】 宿・島のこだわりを、お客様のご希望に合わせてオンリーワンの屋久島滞在プランに落とし込む、バトラーやサービススタッフとして活躍いただきます。
【施設管理】 広大な施設の修理補修に加え、南国の植物や果樹の群生が生茂る庭園の手入れを担当いただきます。
【予約スタッフ(中堅)】 お客様に最初に接する窓口役です。送迎や各種アクティビティの手配などを通し、快適な滞在をサポートします。
参考:https://www.ikyu.com/concierge/82899
【上記の他、以下の職種も募集中です】 ・清掃スタッフ ・バーテンダー ・ナイトスタッフ ・セラピスト ・ネイチャーガイド ・DIY、施工ができる人(施工管理)歓迎
◾️人と接することが好き ◾️「まずは1年でも、島暮らしを体験したい」と想う好奇心・探究心! ※私たちのホテルだけでなく、島全体がフィールドです。 島のプロフェッショナルを目指しましょう。
◾️人と接することが好き ◾️「まずは1年でも、島暮らしを体験したい」と想う好奇心・探究心! ※私たちのホテルだけでなく、島全体がフィールドです。 島のプロフェッショナルを目指しましょう。
◾️接客スキル ◾️調理スキル ◾️語学力 ◾️ソムリエ資格 ◾️セラピスト・マッサージスキル ◾️ネイチャーガイド ◾️旅の経験 ◾️DIYスキル ◾️事務経験
・年俸:320万円〜500万円(キャリアにより応相談) ※試用期間3ヶ月(給与変化なし) ・寮社宅あり:単身/ファミリー寮(31,000円/月)orシェアハウス(19,000円/月)(空き状況によりいずれか決定) ・赴任にかかる引っ越し代・旅費交通費最大20万円まで補助あり ・キャリア採用給 応相談 ・昇給あり ・交通費支給(詳細は交通費算出規程による)
正社員、契約社員
シフト制
住所
連絡先
■寮社宅:寮orシェアハウス(空き状況によりいずれか決定) ※単身/ファミリー寮(31,000円/月)orシェアハウス(19,000円/月) ※水道光熱費、wifi費用含む ■赴任にかかる引っ越し代・旅費交通費 最大20万円まで補助あり ■充実した研修制度 ・ソムリエによるワイン講座 ・専属ガイドによる屋久島の研修 ・語学研修、生産者訪問 etc. ■労働保険あり ■福利厚生施設利用制度 ■社内表彰制度 ■役職手当 ■自社施設利用優遇制度 ■車通勤可、駐車場完備 ■旅行支援制度 ■出産・結婚祝い金 ■退職金 ■忘新年会補助金 ■慶弔見舞金あり(詳細は慶弔規程による) ■社員食堂(事業所による) ■まかない支給 ■制服貸与 ■退職金制度:勤続年数5年以上の方対象
※空いた時間でトレッキングを楽しんだり、家族ファーストの休日を過ごしつつほどよく働いたり、近所の人と仲良くなって物々交換をしたり、それぞれが自分に合う形で屋久島ライフを楽しみながら仕事に従事しています。
samana hotel Yakushima / sankara hotel & spa 屋久島
このプロジェクトの地域

屋久島町
人口 1.17万人
内村 友也が紹介する屋久島町ってこんなところ!
最後に、私たちが愛する屋久島のこと、さらにこの自然を守るための取り組みについてお伝えしたいと思います。
屋久島は鹿児島県の南西に位置する離島で、約20%の地域がユネスコ世界自然遺産に登録されています。標高1000mを超える山々が45座並ぶことから「洋上のアルプス」とも呼ばれ、縄文杉を見るトレッキングツアーをはじめ、SUPや海釣りといった大自然を体感できるアクティビティが世界中の人々を魅了しています。
海、山、川、滝、温泉、全て楽しめる屋久島。近年は観光客の増加もあり、自然の保護が大きな課題となっています。わたしたちは「豊かな自然あっての屋久島」という一貫した哲学のもと、リゾートとして自然の保護活動に取り組んでいます。
エコ活動やサステナビリティ経営に加え、自然保護活動に対する寄付や地産地消などを約束する「for the Yakushima」宣言を推進。環境保全のためにホテル創業時に立ち上げた「サンカラ基金」では、海亀の保護や山道整備、ツマベニチョウの食草となる魚木(ぎょぼく)の増殖プロジェクトなど、環境保護・整備のための幅広い活動を行っています。
このプロジェクトの作成者
屋久島観光協会理事。屋久島の雄大な自然に魅せられ、「sankara hotel & spa 屋久島」の開業に携わる。総支配人を務め、2014年には同ホテルをトリップアドバイザーのラグジュアリーホテル部門と小規模ホテル部門日本1位に導く。 2024年4月には、samana hotel Yakushimaをリブランドオープン。
現在はホテル以外の事業統括をしながら、屋久島観光協会理事を務める。観光を通して屋久島の自然を守りながら、この島で暮らす・働く人を増やすために奮闘。

















