今の仕事は辞めずに。和歌山と関わる「副業」という入口ができました
公開日:2026/08/04 00:59
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2026/08/04「興味ある」が押されました!
2026/08/04今の仕事は続けたまま、和歌山と関わる。「わかやま しごと暮らし体験」に、副業コースが新しく加わりました。醤油蔵、みかん農園、木工の工房、和歌浦の宿。まずは1泊2日以上の現地体験から始まります。体験料は無料です。
「関わってみたいけど、移住まではまだ」という方へ
移住フェアに足を運んだり、地域の記事を読んだりしながら、心のどこかで思う。
「今の仕事は続けたいけれど、地域とも関わってみたい」 「これまで培ったスキルを、もっと意味のある場所で活かしたい」
そんな気持ちを、いきなり移住ではなく「副業」というかたちで受け止める入口ができました。和歌山県の「しごと暮らし体験」に、2026年7月29日、副業コースが加わりました。
副業から始まる、和歌山との関わり方があります。
─────────────────── 副業コースの3つの特徴 ───────────────────
■1. 現地体験から始める相互理解
副業参画を見据えて、1泊2日以上の現地体験をコーディネートします。実際の現場に触れながら、業務や価値観をじっくりすり合わせることができます。
オンラインの面談だけで決めてしまうと、「思っていた仕事と違った」「この人と組めるだろうか」がわからないまま走り出すことになります。だからこのコースでは、契約より先に現地へ行きます。工房を見て、畑に立って、経営者と同じテーブルでごはんを食べる。そのうえでお互いが「一緒にやりましょう」となったとき、はじめて業務委託契約に進みます。順番が逆なんです。
体験料は無料です(交通費・宿泊費・食費は自己負担。宿泊先は事務局がご提案します)。
■2. スキルが活きる現場を体感する
受入れ先は、新しい視点や専門知見を必要としています。現地体験を通して、あなたのスキルが地域の活力に変わる瞬間を体感できます。
100年続く醤油蔵が、SNSの発信を必要としている。60年の技術を持つ工房が、その売り方に悩んでいる。大きな組織では何段階も承認が必要な提案が、ここでは経営者との会話ひとつで動きはじめます。自分の判断が、その場で誰かの仕事に届く。その手応えは、本業ではなかなか味わえないものかもしれません。
■3. 和歌山がもう一つの居場所に
副業はリモート業務が基本ですが、現地での体験や対話を通じて、画面越しだけでは得られないつながりが生まれます。
一度でも現地に行っていると、その後のやりとりの意味が変わります。「あの木くずの匂いのする工房で作っているんだ」「あの斜面の畑の話をしているんだ」と、背景が見えたまま考えられる。月に数時間の関わりでも、和歌山はいつのまにか「取引先のある県」ではなく、「もうひとつの居場所」になっていきます。
副業そのものは、基本リモート
現地体験のあとの副業は、基本的にリモートワークです(一部、現地通勤型の募集もあります)。月10〜20時間ほどの稼働を想定している募集が多く、本業を続けながら無理なく関われる設計になっています。
─────────────────── 募集中の副業の例 ─────────────────── ■ カネイワ醤油本店(有田川町)/ EC・SNSマーケター 有田みかんの産地として知られる有田川町。その山あいで、大正元年から100年以上、木桶仕込みを守り続けている醤油蔵があります。高野山系の水を使い、国産原料で一貫生産する日本で唯一の醤油屋です。
蔵に入ると、木桶の中でもろみが静かに発酵している音がします。この景色を、まだ知らない人にどう届けるか。5代目・岩本庄平さんとともに、自社EC・ふるさと納税・Instagramの発信をまるごと設計し直していただきます。食品やD2Cの経験は必須ではありません。
■ 口熊野かみとんだ山桃会(上富田町)/ 販路開拓パートナー 熊野への入口にあたることから「口熊野」と呼ばれる、上富田町。町の木である「やまもも」を育て、商品にして売る団体です。観光案内所の運営や地域イベントも手がけています。
代表の樫木美喜恵さんと、新しい取引先を開拓し、事業計画づくりまで一緒に考えていただきます。基本はオンラインでのやりとりで、年に数回、現地に足を運んでいただけるのが理想です。
■ farm&lab(日高郡由良町・日高町)/ ECサイトマーケター 和歌山の柑橘とバジルを育て、無添加のジャム・ジュース・ドレッシング・バジルソースに加工している会社です。加工場は、廃校になった小学校の校舎。子どもたちの声が消えた教室が、いまは食品加工の現場になっています。
自社ECを「売れる仕組み」として、代表とフラットに話しながら一緒に立ち上げていただきます。
■ みかんのみっちゃん農園(有田川町)/ SNSコンテンツクリエイター 有田みかんと、60品種の柑橘を育てる6代目・小澤光範さんの農園。
農繁期の朝のひとコマ、台風や失敗の裏側、お客さまからの手紙。整えられた広告ではなく、日々そのものを5つのSNSで発信していきます。求められているのは「完璧さより熱量」。農業やSNS運用の経験は、あれば嬉しい程度とのことです。 ※こちらのポジションのみ、現地通勤型での募集です。
■ 野上工芸(海南市)/ 販売戦略アドバイザー、新規開拓パートナー 紀州漆器の産地、海南市。ここで、合板を美しく曲げる「成形合板加工」の技術を60年以上受け継ぐ工房があります。手芸用の刺繍枠は全国シェア約8割。曲げわっぱ弁当箱やおひつなど、自社ブランドも展開しています。
「技術には自信がある。でも、それをどう売るかが追いついていない」。二代目社長のこの言葉が、募集の出発点です。既存販路の整理から次の一手までを、膝を交えて一緒に考えていただきます。
このほかにも、和歌山市の不動産実務スタッフなど、複数の募集があります。
自分のスキルを通じて地域と関わろう
こんな方に向いているコースです。
・今の仕事は続けたまま、地域と関わる入口を探している方 ・マーケティング、EC、SNS、販路開拓、人事労務、不動産などの経験を、届く場所で使ってみたい方 ・完璧な正解を出すより、「やってみましょう」と一緒に動けるスタンスの方 ・会社の規模ではなく、「誰と働くか」で仕事を選びたい方 ・和歌山に、もうひとつの居場所をつくってみたい方
経験が必須の募集は、ごく一部です。多くの受入れ先が「経験はあれば嬉しい程度」と話しています。18歳以上であれば、どなたでも参加できます。
まずは話を聞いてみる、くらいの気持ちで大丈夫です。 副業から始まる、和歌山との関わり方を一緒に考えましょう。
このプロジェクトの地域
和歌山県全体
人口 87.56万人
わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクトが紹介する和歌山県全体ってこんなところ!
和歌山県は、本州最南端の県で一年を通じて温暖な気候と起伏に富んだ地形が豊かな自然を育んでいます。特に南部は冬でも暖かく、南国ムードにあふれています。 大阪中心部から電車や車で約1時間、関西国際空港からもリムジンバスで約40分という近さです。
公共施設、医療施設、教育施設などが充実しています。 快適で安全な生活環境を実現させるため、基幹道路網や生活道路の整備を進めています。 海水浴場や温泉などの観光資源が豊富にあり、釣りやマリンスポーツなどのレジャーが充実しています。
このプロジェクトの作成者
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。
和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。