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北海道栗山町ブランド推進課 三木貴光
地域の人
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北海道栗山町を新たなフィールドとしてご自身の活動にチャレンジしたい方、成長につながる経験・成果を積みたい方などを支援しながら、一緒に栗山町の魅力アップや発展を目指した活動を行う仲間を増やしたいと考えています。
1976年生まれ、北海道岩見沢市内の高等学校を卒業後、1995年に栗山町へ奉職。
主に総務・企画部署に在籍しながら、1999年に町民活動であった国内最初となるエコマネー(地域通貨)事業に関わったことで、それまでイメージできていなかった行政職員としての本質を垣間見る。
2007年に長期研修派遣制度に手を挙げて、札幌市内の観光雑誌制作・広告代理等を行う民間企業に営業職として1年間研修を行い、行政とは全く異なる世界を学ぶ。
2008年から研修の成果を生かすべく、商工観光部署への異動を希望し、町名の由来ともなっている「栗」の栽培普及及び商品開発事業をはじめ、商店街活性化、観光・特産品PRなどの業務に携わる。
2015年からは企画部署に在籍して主に地域政策を担当し、地方創生、地域おこし協力隊、ふるさと納税などの業務に携わる。
特に、2016年より地方創生関連施策の一つとして取り組んだファブ施設導入・活用事業(後のファブラボ栗山運営時事業)では、地域おこし協力隊制度を活用したラボ運営の担い手づくりやノウハウ構築を進めた。
2019年からは再び商工観光部署に在籍し、主に観光振興を担当しながら、関係人口創出に向けた新たな拠点施設「栗山煉瓦創庫くりふと」の計画策定及び整備事業に携わる(施設にはファブ施設、シェアキッチン、コミュニティ放送局などを併設)。
その後、引き続き同施設の運営管理、観光振興計画策定、情報発信体制構築などを担当し、現在に至る。
現職が役場職員ということもあり、地域住民とコミュニケーションをとったり、困りごとに対して対処する方法を導き出したり、事業を組み立てたりすることが割合得意だと思います。
地方公共団体の商工労働観光分野を所管しています。
私の偏った感覚かもしれませんが、栗山町の魅力は町民同士のコミュニケーションとしての距離感が近いということです。町内の施設やお店に行くと、かなりの高確率で知り会いに遭遇します。
もちろん私の職業上、多くの町民と対話する機会があったり、都市部よりも人口が少ない分、確率が高まっていることもありますが、対話を通じて相手のことを知ろうと話題を広げたり、まちの様々なことを教えてくれたりと、対話を楽しむ町民が割合多く、結果的に1回会っただけでも関係性が強まり顔見知りになっていると感じています。
この距離感の近さが、生活や仕事で困ったときに相談・協力をお願いしやすくもあり、プロジェクトを進める際にも活かされています。
人口や公共サービスが少ないという地域課題もある一方で、長年培われてきた互いに支え合い助け合うコミュニティが強みでもあります。
一度、栗山町に来てみませんか?