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山内大輔
地域の人
本人確認済み
弊財団は、都農町と連携し、町のデジタル推進に取り組んできました。
人口減少・高齢化が進む中、国もデジタル庁を創設して国内のデジタル推進に取り組んでいます。
そのような中、都農町では、令和2年度にデジタルフレンドリー宣言を表明し、アプリケーション、サービス構築を先行せず、先ずは「デジタルと友達に、デジタルで友達に」をコンセプトとして希望世帯全てにタブレット端末を配布し、デジタルデバイドの解消を軸としたデジタルの基盤づくりに取り組んできました。
上記施策を進める傍ら、令和5年度からは整備したデジタル基盤を活かし、町民によりデジタルを身近に感じていただきながら町の課題を解決を図るため、ヘルスケアサービスとこれを可視化するための地域通貨サービスを構築、この10月に運用がスタートしたところです。
今後、上記のサービスを駆使しながら、多様な事業者、大学との連携により住民サービスの向上と町の課題解決・発展を目指しており、これに参画し、共に10,000人のまちの地方創生にチャレンジする人材を募集します!
◎仕事内容
都農町のデジタル推進施策の企画、提案、運営業務
一般財団法人つの未来まちづくり推進機構(つの未来財団)業務執行理事。
商店街の一画で築90年の物件をリノベーションし、多世代交流サロンBUNMEI、チャレンジカフェを運営しながらまちづくりに携わっている。
人口約1万人の小さなまち、都農町。
全国には1700を超える自治体がありますが、その約1/3の団体が1万人未満の自治体です。
私たちはこの小さなまちから全国に広げていけるまちづくりを目指し、平成31年4月に誕生した一般財団法人です。
都農町は、令和2年8月に町制施行100周年を迎えました。
この100周年を契機とし、次の100年に向けて持続可能な地域であり続けるよう
保健・介護・福祉が連携したまちづくり
産業振興、地域振興の推進
教育・人材育成
自立・自走のシステムづくりを目指し、活動しています。
私たち「つの未来まちづくり推進機構」は行政と地域、町内外の企業・団体を効果的につなぐ役割を担います。
令和2年4月からは宮崎大学と締結した「まちづくり団体に関する協定」(平成30年8月)に基づき、地域資源創成学部、医学部に2つの寄附講座を開設し、まちづくりを進めています。
~医学部寄附講座「地域包括ケア・総合診療医学講座」~
医療を核として保健・介護・福祉、そしてまちづくりが有機的に連携した地域包括ケアの仕組みを構築するとともに、都農町を拠点として総合診療医の育成を行います。
~地域資源創成学部寄附講座「地域経営学講座」~
産業振興・地域振興による地域経営を展開し、外貨の獲得や地域経済循環による豊かさの実現に取り組み、あわせて地域で活躍する人材の育成を行います。
令和3年4月からは都農町の積極的な官民共創によるデジタル化推進を図るため、町のデジタル化推進「デジタル・フレンドリー」事業に取り組んでいます。
「デジタル・フレンドリー」事業において、町民がデジタルを日常生活で使いこなせることを第一義におき、全ての希望世帯にタブレットを配布し、常設のITヘルプデスクの設置や町内44の自治会で使い方の講習会を開催しています。
また、令和5年4月からは国のデジタル田園都市国家構想交付金の採択を受け、ヘルスケア及び地域通貨システムを構築し、10月から町民向けにサービスを展開しています。
将来的には行政手続きのオンライン化はもちろん、町立病院やバスの予約、災害時の安否確認も可能になるような仕組みを構築することで、全世代がデジタル化の恩恵を享受できるまちづくりを目指して行きます