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与論徳洲会病院
地域の人
本人確認済み
●人口5000人の離島で唯一の病院として、島民の健康を守る病院を目指す。
●ドクターヘリの要請等、迅速な対応で緊急搬送いたします。
●徳洲会というグループの力を使って、今までは困難だった遠隔地医療にチャレンジする。
●新病院移転・建設に向けて、職員一同全力で頑張ります。
与論徳洲会病院は、人口約5,000人の鹿児島県・奄美群島最南端の離島・与論島で唯一の入院施設を持つ病院として、1996年に誕生しました。
島の救急、急性期、回復期、慢性期、終末期医療、およびかかりつけ医としての役割を担い、今年で28年目を迎えております。
49床の一般病棟と32床の療養病棟、計81床の病床と、内科、外科を中心に発熱外来、循環器内科、眼科、糖尿病外来、精神科、整形外科、泌尿器科、小児科、皮膚科、婦人科、耳鼻咽喉科、救急科の14の診療科を備え、地域医療のニーズに対応し、島民の健康を支えております。
徳洲会グループの一員として、最新の医療機器・設備を導入しており、専門医による質の高い医療環境、さらに24時間365日対応できる救急医療を提供しています。
訪問診療や訪問看護も行い、高齢者や体の不自由な方など、通院が困難な方への医療サポートを行っております。
都会の病院と与論徳洲会病院との大きな違いとしてあげられるのは、霊威暗室が無いところが挙げられます。これは、与論島では在宅死率が2016年頃まで70~80%程度と高かったことが要因ではないかと考えられています。与論島では、ご先祖様との距離の近さ、感謝の気持ち、死生観等によって現在に至るまで強く引き継がれており、医療の高度化・分化が進み、社会背景が激しく変化している中でも与論島では変わることはありません。与論徳洲会病院では、このような理由から霊安室が用意されていないのです。
人口約5,000人を支える地域密着医療の全てがこの病院には備わっております。
与論島への移住をお考えいただき、ありがとうございます。
与論島は、珊瑚礁と白い砂浜に囲まれた美しい海岸線を代表する豊かな自然と温かいコミュニティで知られています。
これまでのスキルと専門知識と情熱を私たちと共有して、ほとんどが高齢者となった島民の健康と幸福に貢献していただけることを心からお願いいたします。
与論徳洲会病院は、人口5000人の2/3が高齢者となった与論島で唯一の病院であり、島民の健康ケアを担当しています。
実は与論島には、移住希望者が住めるような空き家等の住居はありませんが、待望の病院職員寮が、今年11月の完成を目指して建設中です。また、与論徳洲会病院は、2027年に新病院移転に向けて、激動の日々を迎えています。
皆さんも我々と一緒に、地域医療を支える最前線で、地域の人とともに、地域の為に、一緒に協力いただければと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。