岩手県花巻市は宮沢賢治をはじめとした多くの先人を輩出するとともに、早池峰神楽や鹿踊などの郷土芸能や伝統工芸、近年はスポーツなど様々な分野における文化が息づくまちです。 「花巻cultivate2024」は、耕すという意味を持ち、文化(culture)の語源でもある「cultivate」という言葉と「花巻」を掛け合わせた造語で、花巻市という大きな花畑・生態系を、花巻の中のヒト(市民)と外のヒト(あなた)が一丸となって耕していくといったことをイメージしています。
こちらでは、2024年度の地域おこし協力隊募集に関する取り組みや募集の概要をご紹介しています!
・興味がある募集テーマのSMOUTのプロジェクトに「興味がある」をしてください! ・各テーマに関わる現地の人とコミュニケーションが取れるオンラインイベントに参加しましょう! ・希望者が集まるコミュニティ(Slackというツールを利用)に参加して情報収集! ・実際に花巻市に訪れてよりリアルに活動をイメージ!※交通費補助あり ・オンラインイベント最終回(12月実施予定)で自分の活動したい内容を発表しましょう! ↓その後の公式な手続き ・花巻市公式フォームより地域おこし協力隊への公式申込み(12月予定) ・面接(1月予定)
※最終的に協力隊への応募をしなくてもオンラインイベントや現地訪問へご参加いただけます!
2024年度の募集テーマはこの5つです!
①大迫地域でぶどう栽培技術を磨いて、ぶどう農家として就農 ワイン特区でもある花巻市将大迫(おおはさま)地域でのぶどう農家への就農を目指して、花巻市葡萄が丘研究所にて、専門的な知識、技術を一から学び、地域産業の継承と今後の発展における中心的な役割を担う人材を募集します。現役協力隊員たちもチャレンジ中!ワイナリーを作りたい人もぜひ! ②ぶどうのポット栽培普及×地域の魅力発信 全国的に、農業者の高齢化や後継者不足による耕作放棄地の増加が課題となってきております。花巻市内のワイナリー「アールぺイザンワイナリー」では、そのような課題へのアプローチのひとつとして、令和6年から岩手県内で初めて、ハウス内でのぶどうのポット栽培プロジェクトに取り組んでおります。このプロジェクトに深く携わり、その技術を地域へ普及していく人材を募集します! また、上記のプロジェクトに関わりながらも、ダブルワーク的に花巻での暮らし・食・アクティビティ等、移住者目線で地域の魅力を内外に向けて、発信していただくことを期待しています!! ③中心市街地(花巻市上町周辺)のエリアマネジメント 花巻市においては、リノベーションまちづくりの推進によって、遊休不動産の活用が進みつつあり、その象徴として、花巻市上町にある大人気スポット「マルカンビル大食堂」がある他、デパート跡地に多目的広場が整備され、令和5年度からは社会実験により広場や道路を一体的に使用したチャレンジがされています。エリアの公共空間等を一体的に活用し、魅力あるエリアにしていくための事業を行い、民間と行政をつなぐことのできる人材を募集します! ④マルチワークの仕組みづくり 移住希望者が様々な仕事を体験、経験することのできるサービスや仕組みをつくる人材を募集します! 人口減少に伴う人手不足は、全国的な社会課題として捉えられておりますが、花巻市においては、その対策として、移住希望者が自分に合った仕事を探しやすい環境づくりを目指します。例えば、特定地域づくり事業協同組合の設立・運営等は、その手法の一つとして注目しています!! ⑤フリーミッション(隊員希望者による提案型) 花巻でやりたいこと、それが地域課題の解決にどのように寄与していくかを、隊員希望者からご提案いただきます。 これらのテーマに沿って「地域おこし協力隊として花巻市で活躍したい!」という人を大募集します!!
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