募集終了

【満員御礼!】中世のかおり残るまち・山口で、3泊4日のワーケーション体験の参加者を募集します!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/01/30

経過レポートが追加されました!「本日のようすです」

2023/01/26

山口市は、瀬戸内海から中国山地の端までとにかく広いことが特徴で、地域ごとに全く異なる顔を持っているのですが、このたびのワーケーション体験の舞台となる街は、市の中心部付近、ずばり中世・室町時代に西国一の力を持っていたお殿様の本拠地です。 その後、戦国時代を経てお殿様はいなくなってしまいましたが、その栄華の残り香を今もなお感じることができます。

そしていきなり個人的な話で恐縮なのですが、ここは私が住んでいる街です。 3歳から15歳までここで育ったあと、一度は市内の他の地域に移ったものの、やっぱりここに住みたいという思いが年ごとに強くなってきて、約8年前に舞い戻ってきました。

なので、魅力を語らせてもらえるならいくらでも話し続けたいのですが、字数の制限もありますので、続きはぜひお会いしてから。

ここが好きって言ってくれる仲間を増やしたい

このたびのワーケーションの滞在地は、県庁所在地である(といっても人口は19万人あまり。)山口市の中心部に位置し、県庁や市役所などの行政機関や、図書館や美術館などの文化施設、中心商店街も徒歩圏内にあります。

しかし、ここにも高齢化と人口減少の波は押し寄せています。

室町時代からの町割りが残り、かつては町家が所狭しと並んでいた古い通りや川沿いも、いつの頃からか建物が抜け、駐車場へと姿を変える場所が目立つようになりました。 歴史の重なりを感じられるこの地域特有の良さが、どんどん薄まっていくように感じています。

ただそんな中でも、近年、移住して来られた方が営むおいしいパン屋やレストランなど、ここの魅力を活かしたお店も生まれています。 今はまだ小さな渦かも知れませんが、こうした動きが増えることで、大きなうねりとなる可能性も秘めているのではないかと考えています。

なんだか回りくどくなってしまいましたが、このワーケーションでは、ワークしながらバケーションするだけではなく、この地域の歴史文化を体で感じてほしい。この街をたっぷり歩いて良さも課題も感じてほしい。先輩移住者の生き方も見てほしい。(あ、なんだか欲張りですね…。)

そして何より、ここが好きって言ってくれる仲間を増やしたい。

こんな思いでワーケーション4日間のプログラムを組み立てました。

宿泊は、ヒノキの皮を材料とした伝統的な屋根建築の工法の一つ「檜皮葺き」職人のお宅が営む民泊「別邸ひわだや」です。トップ画像のお寺(龍福寺)の屋根も、ひわだや代表の佐々木真さんの手によるものです。 体験メニューには、檜皮葺きの体験のほか、民間伝承で今に伝える「山口鷺流狂言」の保存会メンバーによる狂言体験や、地域おこし協力隊卒業後、古民家を改装してレストランを開業した粉川妙さんによるイタリア料理教室などを用意しています。 ワークは、中心商店街アーケード内に位置するやまぐち創業応援スペース「mirai365」のコワーキングスペースで。(体験を盛ったせいで、ワークの時間が少なめであることをご了承ください。)

全力で、お越しをお待ちしております。

春には桜、夏には蛍が楽しめる一の坂川
春には桜、夏には蛍が楽しめる一の坂川
佐々木さんによる檜皮葺きの実演のようす
佐々木さんによる檜皮葺きの実演のようす

歴史や、時間を経たものが好きな人と出会いたい

必ずしも万人受けするプログラムでは無いと思いますが、この体験を楽しそうと感じる方には、きっとここを好きになってもらえると信じています。

1つでも当てはまる方、まずは4日間だけ。いかがでしょうか。 ・歴史や、時間を経たものが好きな方 ・古い街並みの中でものづくりや開店をすることに興味がある方 ・落ち着いた雰囲気の街でリモートワークをしたい方

狂言体験のようす(左が山口鷺流狂言保存会メンバー)
狂言体験のようす(左が山口鷺流狂言保存会メンバー)
古民家を改装してイタリア食堂を営む妙さんとロベルトさん夫妻
古民家を改装してイタリア食堂を営む妙さんとロベルトさん夫妻

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

開催日程

2023/02/17 〜 2023/02/20

所要時間

3泊4日

費用

無料(上山口駅までの往復交通費及び食費は各自負担)

集合場所

JR山口線上山口駅

募集者 / 主催者
主催:山口市定住促進課/受託者:maru旅遊社 丸本華代
その他

・定員:4名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:JR山口線上山口駅 ・スケジュール: ▶2/18(土)午後  JR山口線上山口駅集合(14:05着の列車に合わせます。)   ※新幹線の到着駅「新山口駅」から約30分   ➡徒歩約5分にて「別邸ひわだや」(民泊)へチェックイン  15:00~ 徒歩にて中世の薫りが残る周辺地区をぐるっと散策        古い街並みや、檜皮葺きの国宝・瑠璃光寺五重塔や龍福寺など見どころ多し  夕刻 中心商店街にて夕食 ▶2/19(日)  午前 山口鷺流狂言保存会による狂言体験  午後 テレワーク(やまぐち創業応援スペース「mirai365」をご案内)  夕刻 地元の移住者等を交えた食事会 ▶2/20(月)  午前 檜皮葺き体験 ※詳しい内容は、追ってお知らせします。  午後 テレワーク  夕刻 希望者へは湯田温泉の立ち寄り湯をご案内 ※交通費・入浴代は各自負担 ▶2/21(火)  朝  テレワーク  11:00~ 山口の食材を使ったイタリア料理教室       ※講師は、「イタリア食堂ベケ」をイタリア人夫と営む粉川妙さん        イタリアのスポレート在住11年の後、山口市地域おこし協力隊として活躍  午後 振り返り及びアンケート記入  JR山口線上山口駅解散(15:10発の列車に合わせます。)

主催:山口市定住促進課/受託者:maru旅遊社 丸本華代

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

山口県

山口市

人口 19.53万人

山口市

丸本華代が紹介する山口市ってこんなところ!

本州西端に位置する山口県のまんなかあたり、とても広い市域をもつ山口市です。面積にして、1,000㎢超え。人口は、現在約19万2千人。 北は中国山地の端っこ、南は瀬戸内海に面し、ということはもちろん山の幸海の幸、お米もお野菜もお肉もお魚も。おいしいものを挙げたらキリがないし、山遊び川遊び、マリンスポーツ、雪遊び。アクティビティにも事欠きません。 そして、古くから海と陸の交通の大動脈が通り、かつ東アジアに近いという地理的条件にも恵まれ、古代には先端工業地帯、中世はじめには一大国家プロジェクト・東大寺再建の材料供給基地、中世後期には西国の大大名大内氏の拠点となり、明治維新においては志士たちの躍動の地となりました。こうした歴史の重なりを感じることのできる場所が、市内にはいくつも残り、山口県立美術館や山口情報芸術センター[YCAM]などの充実した芸術文化施設とともに、文化を身近に感じることのできるまちの雰囲気をかたちづくっています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

山口県出身、山口市在住です。 人生のほとんどを山口市で過ごしていますが、まだまだ知らない場所も人もたくさんで、発見の日々です。世界中から大好きな山口へ、色んな方に来ていただくために奮闘しているところです。 趣味は旅行で、特に東アジアへの渡航経験が多いです。

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