募集終了

満員御礼!【6月1日~6月4日】蛍の飛び交う山口市徳地地域で、3泊4日のワーケーション体験の参加者を募集します!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/05/15

経過レポートが追加されました!「キャンセル待ち受付終了について」

2023/05/06

このトップ画像は、一年前の6月初旬に山口市徳地(とくぢ)地域の島地川というところで撮影されました。地元の高校の先生が撮影されたもので、私もちょうど同じ時期に、地元の方に「ここがすごいよ」とLINEで教えてもらいながら辿りつき、あまりの現実離れした情景に息を呑みました。

山口市徳地地域は、とても広い市域を持つ山口市の北東部に位置する中山間地域で、平成17年の合併以前は、佐波郡徳地町と称していました。 ふだんは地域外に住む私にとって、あのとき遭遇した大量のホタルの乱舞は、徳地の魅力にどっぷりと浸かっていくきっかけの一つになりました。

自然の豊かさ、水の清らかさ。今回のワーケーション体験は、徳地地域のよさを象徴するかのようなホタルの競演にご案内したくて、この時季に合わせたスケジュールとしています。 何はともあれ、まずはこの非日常の世界に酔いしれてください。 難しいことはそのあと、考えましょう。

徳地の豊かさを感じてほしい。そしてちょっとの貢献を

今回のワーケーション体験の舞台である徳地地域は、山口市域の30%近くを占める広い地域です。 地域のまんなかには、一級河川である佐波川が背骨のように貫いていて、多くの支流が流れ込んでいます。トップ画像が撮影された島地川も、これらの支流の一つです。 どこへ行っても水の流れる音がすぐそばにあって、色んなものが渦巻いている私の心を清らかにしてくれます。 そして、張り巡らされた川は、陸運の発達する以前には重要な水運の役割を果たしました。このあたりは、鎌倉時代の初期、焼失した東大寺を再建するための材木の調達地となり、たくさんの巨大な材木が、この水運を使って瀬戸内海へ、さらには奈良まで運ばれていったのです。 東大寺再建の用材調達は、当時としては一大国家プロジェクトであり、約830年を経た現在でも地域のここかしこに、この大事業の名残が留められています。

良質の材木を育む豊かな森、それを支える水、ユニークな歴史は、徳地地域の特色を語るときに欠かせない要素です。

冒頭に、私は地域外に住んでいると書きましたが、徳地の魅力に取りつかれ、ここ2年ほどは週2、3回程度、約30分の道のりを通っています。 徳地が大好きになったきっかけは、前述の歴史や自然の豊かさに圧倒されたからなのですが、こうして通い続けているのは、何よりここに住む人達の温かさや包容力に魅せられているからなのだと思っています。

今回のワーケーション体験では、こうした森・水・歴史の豊かさとともに地域の人たちとの交流を盛り込み、高齢化と人口減少がものすごいスピードで進んでいる徳地地域のファンを増やしたいと目論んでいます。 宿泊費・体験料は無料というとてもお得なプログラムとなっていますが、1つお願いがあります。 田舎の夏は、草との戦い。 地域の特産品をつないでいる地元の人たちと、少しだけ一緒に草を引きましょう。

材木調達の重労働に従事する人達のために造られたと伝わる石風呂
材木調達の重労働に従事する人達のために造られたと伝わる石風呂
地域の人たちと一緒に料理を作って食卓をともに
地域の人たちと一緒に料理を作って食卓をともに

徳地地域の可能性を一緒に見つけたい

このワーケーション体験を通じて、徳地地域の特色に触れるとともに、自分なりの視点でこの地域の可能性を見つけて、私たちにも教えていただけると嬉しいです。願わくば、今後につながる関係を作ることができると、なお嬉しいです。

出会いたい人 ・山や田舎が好きで、豊かな自然環境の中に住んでみたい人 ・地域資源を活かしていくことに興味がある人 ・自らの生活や人生を工夫して楽しむことが好きな人 ・世代を超えて、多様な人たちと交流するのが好きな人

特産品のカワラケツメイ茶をはじめとする様々な野草茶
特産品のカワラケツメイ茶をはじめとする様々な野草茶
宿泊先の「超民家やまね」で名物瓦そばを囲む
宿泊先の「超民家やまね」で名物瓦そばを囲む

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

開催日程

2023/05/31 〜 2023/06/03

所要時間

3泊4日

費用

無料 ※新山口駅までの往復交通費、食事代は各自負担

集合場所

JR新山口駅

募集者 / 主催者
主催:山口市農山村づくり推進課/受託者:maru旅遊社 丸本華代
その他

・定員:4名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:JR新山口駅 ・スケジュール: ▶6/1(木)  14:00 JR新山口駅集合  「超民家やまね」(民泊)へチェックイン オリエンテーション  自由行動、テレワーク  夕食後、ホタル観賞へ ▶6/2(金)  午前 テレワーク   午後 蛍かごづくり  夕刻 地元の皆さんと一緒に郷土料理づくり、交流会     希望者はテントサウナ体験 ▶6/3(土)  午前 テレワーク  午後 岸見の石風呂体験(焚く作業と入浴体験)     ※石をドーム状に積んだ窯を焚いて熱気浴をする、日本版サウナです。  夕刻 希望者は、地域内の温泉にご案内(入浴代は各自負担)     帰りにホタル観賞 ▶6/4(日)  午前 とくぢ健康茶体験(野草茶畑の見学⇒カワラケツメイ茶草取り作業⇒数種類の健康茶の試飲⇒健康茶のブレンド体験)  午後 振り返り、アンケート記入  15:00頃 新山口駅解散

主催:山口市農山村づくり推進課/受託者:maru旅遊社 丸本華代

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

山口県

山口市

人口 19.53万人

山口市

丸本華代が紹介する山口市ってこんなところ!

本州西端に位置する山口県のまんなかあたり、とても広い市域をもつ山口市です。面積にして、1,000㎢超え。人口は、現在約19万2千人。 北は中国山地の端っこ、南は瀬戸内海に面し、ということはもちろん山の幸海の幸、お米もお野菜もお肉もお魚も。おいしいものを挙げたらキリがないし、山遊び川遊び、マリンスポーツ、雪遊び。アクティビティにも事欠きません。 そして、古くから海と陸の交通の大動脈が通り、かつ東アジアに近いという地理的条件にも恵まれ、古代には先端工業地帯、中世はじめには一大国家プロジェクト・東大寺再建の材料供給基地、中世後期には西国随一の大名大内氏の拠点となり、明治維新においては志士たちの躍動の地となりました。こうした歴史の重なりを感じることのできる場所が、市内にはいくつも残り、山口県立美術館や山口情報芸術センター[YCAM]などの充実した芸術文化施設とともに、文化を身近に感じることのできるまちの雰囲気をかたちづくっています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

山口県出身、山口市在住です。 人生のほとんどを山口市で過ごしていますが、まだまだ知らない場所も人もたくさんで、発見の日々です。世界中から大好きな山口へ、色んな方に来ていただくために奮闘しているところです。 趣味は旅行で、特に東アジアへの渡航経験が多いです。

ユーザー登録すると
「」ができます。