彦根の財政を担うふるさと納税。彦根をもっと盛り上げたい服部さん
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公開日:2024/10/24
終了日:2025/03/31

彦根の財政を担うふるさと納税。彦根をもっと盛り上げたい服部さん

今回の「彦根市職員インタビュー」では、地域経済振興課に勤める服部(はっとり)さんにお話を伺いました。彦根市の魅力に惹かれて再び彦根に戻り、市役所での仕事に奮闘する服部さん。その彦根愛や、ふるさと納税を通じて地元の魅力を伝えるお仕事について、たっぷりと語っていただきました。

彦根が好きで、市役所に転職

Q まずは自己紹介をお願いします。
「彦根市の地域経済振興課の服部です。入庁したのは令和3年で、今は4年目になります。出身は三重県の津市で、大学で彦根に来ました。それから彦根が好きになって、一度就職で彦根を離れたんですが、やっぱり彦根がいいなと思い戻ってきて、市役所に勤めています。前職では、BtoBの広報関連の仕事をしていたので、その経験も活かしながら働いています。」

Q 彦根の好きなところは?
「僕はいつも思うんですが、彦根の魅力は“人”だと思っています。もちろん、どのまちでも『うちの魅力は人です』とは言いがちなんですが、彦根の場合は本当にまちのことを良くしようと積極的な人が多いんです。」
「例えば“Hot Hot 〜ほどほど〜”っていう子育て世代のグループがあって、同じ子育て世代の人向けに学校の制服の交換会などが企画されていたりするんです。あと、市役所と市民が一緒になって街の魅力発信に取り組む活動(彦根市シティプロモーション戦略推進委員会)もあったりして…。そういう地域活動に情熱を持つ人が多いのが、彦根のいいところだと思います。」

Q 逆に、彦根で不便だなと感じるところはありますか?
「学生の時に感じていた不便なのですが、夜8時に店が閉まっちゃうことですね(笑)。お米とか買いたいときに店が閉まっていて、コンビニしかないっていうことが多かったです。ただ、最近は深夜までやっているスーパーもあって、遅い時間でも買い物ができるようになったので、不便さは感じなくなってきました。」

地域経済振興の前で

地域経済振興の前で

市役所前から見える彦根城をバックに

市役所前から見える彦根城をバックに

ひこにゃんをもっといろんなところで活用してほしい

Q お仕事内容について教えてください。
「大きく2つの仕事をしています。1つはふるさと納税の担当、もう1つは“ひこにゃん”や彦根の良いものを外に発信する営業戦略室の仕事です。
例えば、ひこにゃんのイラストをいろんな会社に使ってもらうために、企業に営業に行って『ひこにゃんとコラボしませんか?』と提案したりしています。最近だと靴下屋のタビオさんとコラボして、期間限定で靴下へのひこにゃん柄の刺繍が全国でできるようになりました。」

Q ふるさと納税に取り組む上で感じるやりがいや難しさはありますか?
「寄附が増えることにやりがいを感じます。逆に難しいのは、寄附をされる前のお客さんにどうやって選んでもらうかということ。目の前で話してPRするわけではないので…。結果が出ていないときに何を変えれば結果が出るのか、解決策が簡単には見つからないという難しさはあります。また、返礼品そのものの魅力ももちろんなのですが、見せ方やアプローチ方法も大事で、そこが難しいところでもあり、やりがいのある部分ですね。」

Q 彦根市にとってふるさと納税の役割は大きいと感じますか?
「そうですね。大切な業務の一つだと思います。財政的にプラスになるというのもありますが、それと同じくらい大切な役割として、彦根のいろいろな魅力を知ってもらえるという役割もあると思います。市外の人には彦根城やひこにゃんのイメージが強いのですが、近江牛、湖魚、お米などたくさんの魅力があって、それがふるさと納税の返礼品にもなっています。なので、ひこにゃんの町に寄附したいと思って彦根市に寄附をしてくださった方が、返礼品で彦根の魅力を知ることができる。そういった面でもふるさと納税の役割は大きいのかなと思います。」

Q 最後に、この記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
「彦根市は自然も豊かで、お城や琵琶湖も魅力的な素晴らしいまちです。何よりも、人が温かくて、まちのために一生懸命になっている人が多いんです。ぜひ一度足を運んでみて、彦根の良さを感じていただければと思います。ふるさと納税を通じて応援していただければ、私たちもとても励みになります!」

今回は地域経済振興課で働く、服部さんにお話をお伺いしました。彦根市では「ふるさと納税」に、これまで以上に力を入れていますので、よかったら一度御覧ください。

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彦根市では「移住体験ツアー」という、移住検討者のニーズに合わせたオーダーメイドツアーも実施中です。移住ご検討の方はぜひご利用ください。
オーダーメイド市内案内の関する記事はこちらから⇒https://smout.jp/plans/19192

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ふるさと納税について語る服部さん

ふるさと納税について語る服部さん

ひこにゃんとわるにゃんこ将軍と一緒に

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彦根市企画振興部企画課
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彦根市
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南北に長いひこね。城下町エリアは程よく町だったり、新興住宅が並ぶ地域もありますが、南部は田んぼが広がるのどかな風景になります。江戸時代からの町屋や昭和レトロな建物が混じりつつ、自分に合った暮らし方が見つかるかと思います。最近ではファミリー層の移住者も多く、テレワークしながら働いている方も見られるようになりました。

人付き合いもお互い丁度よい距離感で接するため、地域ごとに異なりますが田舎ならではの付き合いがしたい人には少し物足りないかもしれません。ですが ”いいおせっかい”を焼いてくれる人や、地域活動に励む人など、町に出ると、いろいろな人に出会えます。のんびり暮らせる「程よい田舎暮らし」をしたい人におススメです。

ランドマーク・彦根城と共にひこにゃんでお馴染み!の彦根市です。
中心市街地は今も江戸時代の面影があちこちにあり、新旧織り交ざった独特のまちなみをしていますが、南部の方では田んぼが広がるのどかな風景も。最近では移住者も増え、町中に新しいお店ができたりと、まちの雰囲気も変わってきています。
交通の要所でもあり、西へ東へ、遊びに働きに行くのも便利です。
都会の便利さとなんでもは揃っていませんが、「ほどよく田舎、ほどよく町」な暮らしができます。

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