信州小諸駅前の「停車場ガーデン」のカフェ運営を担ってくださる料理人を募集します!
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公開日:2020/12/24
終了日:2021/03/22

信州小諸駅前の「停車場ガーデン」のカフェ運営を担ってくださる料理人を募集します!

10年前、小諸駅前を活性化するために市民有志が参加して、市立の美しいガーデンが誕生。私たちのNPOこもろの杜(もり)が指定管理者として運営しています。花の咲くガーデンは、多くの市民や観光客が訪れます。ここには素敵なカフェ&ショップがあり、地域の食、園芸、手仕事の販売を通して、地域飲料を発信し、売り上げも年々あがってきています。
その中のカフェ部門の主任として、店の運営をおまかせし、他のスタッフとともにおいしい料理やサービスの提供、情報発信を担ってくださる方を探しています。
カフェを使って、夜の営業やイベントなどを行うことも可能です。春〜秋は観光客も多いので、アイデア次第で売り上げアップが期待できます。
カフェの規模は、25席くらいでテラス席もあります。NPOには、他に公園管理のガーデナー1名とパートスタッフ4名、ショップスタッフ2名がいます。また、園内の古民家施設は手仕事の女性たちが担うなど、多様な人材に支えられています。

衰退してきた駅前の公園に、魅力的なガーデン・カフェ&ショップをつくりたい。

2007年。ガランとした駐車場だったこの場所を、公園にする際に、多くの市民が集まりアイデアを出し合って小諸の活性化につながる施設を計画しました。そこで高原のまち小諸の魅力を伝える素敵なガーデン、カフェ、ショップの夢が語られ、有志でNPOを立ち上げて指定管理者としてここを運営することになりました。
小諸市は公園内に管理施設の建設を予定していましたが、NPOではそれを事務所ではなくカフェ&ショップにしましょうと提案し、実現しました。(このようなプロセスで公園にカフェができた例は全国でもめずらしく、今でも全国から視察があります)
2009年春、停車場ガーデンがオープンし、カフェも地産地消を看板にして営業を開始しました。美しいガーデンのカフェはたいへんおしゃれで、観光客、軽井沢の別荘の方、地元の方などでにぎわっています。
ガーデンの一角には、ハーブやサラダ野菜なども育てており、それをカフェの料理に使うことができます。
市民のいろいろな団体が企画して、ガーデンでイベントを行うので、そのときにもカフェが特別メニューなどを用意します。
年間の行事としては、隣接する城址のさくらまつり、紅葉まつりに始まり、多彩なイベントを行います。小諸は、ワイン特区になっていて、郊外では小さなワイナリーが続々と誕生しています。そのワイナリーが一堂に会してのワインイベントを停車場ガーデンで催します。また近隣にはヨナヨナビールの本社や他にもいくつかのビールメーカーがあるので、生ビール&アイリシュセッションが夏の夜の定番のイベントとなっています。日本酒蔵が一堂にかいする「日本酒祭り」も行われます。駅から歩いて1分という立地により、お酒を飲ませるイベントについて地の利があります。こういう時には、カフェも大繁盛です。
このように、ほっておいてもお客さんがくるという好条件ですので、やりようによってはいくらでも集客をあげることができると思います。
カフェ、レストラン、夜のバルなど、多様なスタイルでの営業も可能です。

ガーデンカフェのテラス席

ガーデンカフェのテラス席

夏恒例の  停車場ビアガーデン&アイリッシュセッション

夏恒例の 停車場ビアガーデン&アイリッシュセッション

地場の食材を活かして美味しいものをつくれる方と出会いたいです。

私たちの夢は、この素敵なガーデンカフェで、小諸ならではのおいしいものをお客様に食べていただくことです。小諸は、浅間山麓に広がる雄大な斜面で、日本一日照時間が長いと言われています。太陽いっぱいで野菜や果物に甘みがあり、高原野菜も豊富です。有機野菜などに取り組む農家もたくさんあります。また、温暖化の影響で、ワインの産地が北上し、いまは小諸のあたりがベストの気候であると言われています。そんな小諸の駅まで、おいしいお酒、美味しい料理が提供していくことが、私たちの願いです。とはいえそんなに気取った店ではなく、近所の一人暮らしのおばあちゃんや小さい子ども連れのお母さんなども常連さんでやってきてくれます。冬場は家に閉じこもりがちなので、「停車場ガーデンにいってみんなの顔を見たい」というお年寄りも少なくありません。
観光施設でもありますが、コミュニティレストランでもあります。
人とのふれあいが好きな人ならば、やりがいを感じて働いてただくことができると思います。

夜のパーティー

夜のパーティー

店内の様子

店内の様子

固定給25万円。儲かっただけ歩合でアップします。

定額の固定給は25万円程度を考えていますが、売り上げの歩合制で収入をあげていただくことができます。仕事は4月からとなります。
まずは履歴書をいただき、面接をいたします。その後、料理のメニューの提案、試食などをさせていただければと思います。試用期間を3ヶ月といたします。
ふるってご応募ください。

夜のビアテラス

夜のビアテラス

犬連れの方はテラスで

犬連れの方はテラスで

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小諸市
荻原礼子が紹介する小諸市ってこんなところ!

信州の東の入り口、首都圏から車で1時間30分くらいの近さです。軽井沢にもほど近いまちですが、城下町&宿場町として戦国時代からの歴史があります。小諸城址じゃ「懐古園」として多くの観光客がおとずれ、街道沿いには豪壮な本陣問屋や脇本陣が残ります。明治大正には、商都として発展し、商家の歴史的な町並みに酒屋や味噌屋、呉服屋などが並びます。
城下町を核とした文化的な気風と、風光明媚な郊外に多くのアーティストや文化人が暮らすことで、たいへんにユニークな個性が活躍するまちで、イベントも多いです。人口4万の市の大きさ、そして歩いて暮らせる城下町のヒューマンスケールは、お互いの顔の見えるコミュニティの暮らしやすさ楽しさを感じさせます。最近は、歴史的町並みの中の古い家に移住者の方が出す店も増えてきて、何か面白いことが生まれそうな気運が高まってきています。

荻原礼子
NPO法人こもろの杜(もり)、NPO法人小諸町並み研究会

信州小諸で活動しているまちづくりプランナーです。駅前の停車場ガーデン・本陣主屋の指定管理者のNPOこもろの杜(もり)の理事長、そして歴史ある建物の再生・活用にかかわるNPO小諸町並み研究会のコーディネーターをしています。

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マクロビオティックと言うベジタリアン料理のシェフをしています。その様な料理でも可能ですか?そちらのレシピに添って作る形ですか?また物件の斡旋もして頂けるのでしょうか?
訪問しました!
移住決定しました!