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- 現役の地域おこし協力隊員にインタビュー!長浜での活動について
地域おこし協力隊を考えているけど、実際のところ、どうなのか気になるところ。
「協力隊の活動はどんな感じ?」「副業はできるの?」「田舎暮らしに馴染めるの?」などいくつも疑問が湧いてくると思います。
少しでも長浜での協力隊の生活をイメージできると考えやすいですよね。
そこで、今回は現役の協力隊員・中山恵梨子さんに活動内容や移住者同士の取組みなどをお聞きしました!
任期中に出産・育休を経て「現役協力隊」として活動
◆長浜市地域おこし協力隊 中山恵梨子さん/プロフィール
出身は栃木県。東京の美術大学で工芸技術を学び、富山で就職し、商品開発・企画の仕事に就く。その後社会人学生として金沢の大学院で研究。特に「無形文化遺産の活用について」を学ぶ。金沢の大学院に進学後の2019年に「在来種のお茶の活用」をテーマに長浜市地域おこし協力隊に着任。同年、古民家を改装したカフェ「コマイテイ 」を開店。
■「活動内容」について教えてください!
中山さん:大きく分けると、「お茶について」「地域資源の商品作りのサポート」「地域の技術継承」の3つに取り組んでいます。菅浦では柑橘畑の整備をしています。木之本の茶畑から収穫した茶葉で和紅茶、烏龍茶を試作しました。菅並では地元の人たちと耕作放棄された茶畑を整備しました。今後は県外の人に向けたお茶作りの体験プログラムを作りたいと思っています。また、高時川上流の小原(おはら)村で作られている生活道具「小原かご」は現在、生産者が1人しかおられず、技術継承のため「作り手」として携わっています。任期満了までに「小原かご」についてまとめた冊子を作りたいと思っています。
■「任期中に出産・育休」と「2人の育児と協力隊活動の両立」について教えてください!
中山さん:協力隊の期間中に2度の妊娠・出産を経験して、産休・育休制度を利用しました。現在、子供は1歳と0歳で日中は保育園に預けています。産後の一番の変化は時間に限りがあること。やることを取捨選択して、大切なことを優先させるようになりました。産休・育休により任期が延長となり、活動期間は2022年末までです。
活動の様子
和紅茶の試飲会
令和4年度も「地域おこし協力隊」を募集中!
長浜市では、2022年6月現在、8人の隊員が活動している中で、令和4年度も地域おこし協力隊を募集しています。
■応募期間
令和4年6月20日(月)まで
■募集テーマ
【北部振興局まちづくり推進課】
1.自伐型林業「ながはまスタイル林業」担い手創出プロジェクト
2.高校魅力化「高校魅力化×まちづくり」プロジェクト
3.事業提案型「夢実現×地域活性化」プロジェクト
【市民協働部市民活躍課】
4.シェアリングエコノミーの活用推進による地域課題の解決
5.楽しみながら地域に関わる大学生ネットワークのプロデュース
今後も地域おこし協力隊の方をはじめ、様々な方と一緒に地域を盛り上げていきたいと思っていますので、現役隊員のインタビューを読んで、少しでも長浜での活動イメージを膨らませてもらえたらと思います。
コマイテイ
サバイブユートピア創刊
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私が個人的に長浜市でおすすめしたいのは、琵琶湖の夕景と観音文化です。風景というとありきたりですが、滋賀県には琵琶湖があり、空気がスカッと晴れた日に、琵琶湖に沈む夕陽は本当に見とれてしまいます。普段から見慣れているはずなのに、足を止めてカメラに納めたくなったことが何度もあります。そんな景色、他ではなかなか見られません。
もう一つは観音文化です。普通は「観音さま」と呼びますが、長浜市では「観音さん」と親しみを込めて「さん」付けで表現することがあります。これは、それだけ「観音さま」が人々の身近な存在であったからだと思います。戦国時代の戦禍を逃れるために、川に沈めて手がとれてしまった観音さまや土に埋めていたため一部が朽ちてしまった観音さまもありますが、今もなお、地域住民の方に大切に守り受け継がれています。
長浜市には、ここでは言い表せないくらい色んな資源があるので、少しでもご興味をもっていただければと思います。
長浜市で地域おこし協力隊や地域づくりの担当をしています。地域は人あってこそなので、移住とか地域づくりに関わらず、少しでも長浜市に興味がある方、話を聞きたいなと思いの方はお気軽にご相談ください。
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