募集終了

【地域おこし協力隊募集】持続可能な畜産農家の仕組みを一緒につくっていく仲間を募集します!@鹿児島県肝属郡錦江町

公開:2022/09/08 ~ 終了:2022/12/27

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/12/27

こんにちは! 記事を見てくださりありがとうございます。

今回は令和5年4月採用予定の錦江町地域おこし協力隊を募集いたします!

錦江町には現在6名の地域おこし協力隊が、 自分のやりたいことを軸に、 町の課題解決につながる活動をしております。

今回は錦江町の主な産業の一つである「畜産」に関する課題の解決を私たちと共に目指してくださる仲間を募集します!!!

「休める、ゆとりのある畜産農家の環境づくり」を一緒に進めたい

この文章を書いている私も、2019年4月に錦江町の地域おこし協力隊として移住したのですが、 それまでは鹿児島県には1度も来たことがありませんでした。

実際に移住してきて3年間半が経ちました。 町内に海も山もあり、自然豊かで食も豊富。 主な産業は農業や畜産業などの1次産業。

その主な産業である「畜産」が抱えている問題の1つに

「人手が足りなくて休みが取れない」

というものがあります。

大切な牛のお世話には休みというものはありません。 毎日欠かさずお世話が必要です。

それがただでさえ人手不足の地域で深刻化している畜産農家さんの後継者不足の要因にもなっています。

錦江町の主な産業である牛の生産を今後も持続可能なものにしていくため、 今回募集する地域おこし協力隊の方、錦江町役場、畜産農家さんが協力し、 持続可能な仕組みづくりを進めていきたいと思っております。

今回作ろうとしている組織は

「定休型肉用牛ヘルパー制度」

というものを活用した組織です。

ヘルパー制度の組織の立ち上げ、運用ができると、 ヘルパーさんの活動により農家さんも月に数日ですが休日を取得できます。

これにより錦江町の主な産業である畜産農家さんの負担が減り、 畜産業が持続可能な環境にしていきたいと思っております。

また、協力隊の任期の3年間で組織の立ち上げを行なってミッション終了ではなく、 この3年間で畜産農家のノウハウを学び、 牛飼いとして起業していただきたいという想いもあります。 通常のヘルパーとしての業務だけでなく、任期後起業することを視野に入れた上で 畜産農家、行政と連携して制度設計を進めることにより、通常のヘルパーでは蓄積できないような知識や経験を積むことができるのも、今回の地域おこし協力隊として来られる方への大きな魅力だと考えています。

※通常のヘルパーの基本業務は飼料の給与のみです。それだけだと3年間活動しても畜産農家になるための知識や経験は十分には蓄積されません。 今回来ていただく方にとってノウハウの蓄積も大切な目的なので、 一緒に競りに行って「良い牛の見極め方」のような 通常のヘルパーの枠を超えた独立に必要な知識も学んでいただき、今後の人生に活かしていただきたいと考えています。

専門家と一緒に黒毛和牛の見極めに。
専門家と一緒に黒毛和牛の見極めに。

【主な業務内容】

・実際にヘルパー要員として地域の畜産農家さんの現場で活動する。 ・ヘルパーとして活動した上で感じた課題や畜産農家さんの意見を拾い、より良い制度の運用の仕組みを行政と連携しながら考えていく。

※新たな組織づくりは大変な業務であり、また、慎重に進めていく必要があります。そのため行政と協力しながら制度設計を進めていきます。協力隊の方に丸投げして制度設計を進めていくことはありませんのでご安心ください。

また、今回は錦江町の主な産業である「畜産」に関わる重要なお仕事となります。 誰でも来てください、というわけではございません。 畜産に興味がある、将来牛飼いになってみたい、というような想いがある方と一緒に 錦江町の畜産農家さんの環境を少しでも良くしていきたいと思っております。

雇用形態・給与・待遇・福利厚生・応募資格など

【雇用形態】 会計年度任用職員 任期=最大3年間(1年ごとに契約を更新)

【給与】 令和4年4月1日に適用されている現行条例によれば、基準となる給料月額は 月額 173,810円となります。 ※この報酬額から、毎月社会保険料の本人負担分と所得税等が控除されます。 賞与有り 年2回

【勤務時間】 原則月曜日から金曜日までの5日間 1日当たり勤務時間は7時間30分 8:30〜17:00(12:00~13:00 休憩)

※今回のミッションは時間外労働・休日労働が多い業種です。 時間外労働、休日労働を行った際は代休取得可能です。

【休暇・休日】 土日祝、年末年始 夏季休暇=3日間 年次休暇=年 10 日

※年末年始は休みを取れる可能性が高いですが、 土日祝は休日労働が入ることも多いと想定しています。 その場合は代休取得可能です。

【待遇・福利厚生】 ・保険完備(雇用保険/労災保険/厚生年金/健康保険) ・家賃補助有り(実費/上限 30,000 円/月額) ・活動用車両1台貸与 ・パソコン1台貸与 ※活動に必要なガソリン代、通信費、消耗品等については、町が予算の範囲内で購入・支給します。(ガソリン代は、月上限10,000円)

【募集対象】 ①日本国内の過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法(令和3年法律第19号)、山村振興法(昭和40年法律第64号)、離島振興法(昭和28年法律第72号)、半島振興法(昭和60年法律第63号)、奄美群島振興開発特別措置法(昭和29年法律第189号)、小笠原諸島振興開発特別措置法(昭和44年法律第79号)及び沖縄振興特別措置法(平成14年法律第14号)に指定された地域以外の地域から転出する者 ②委嘱日において18歳以上概ね50歳以下の者で普通自動車運転免許資格があること ③基本的パソコン操作(ワード・エクセル・パワーポイント等)ができること ④委嘱日に錦江町に住民票を移すことができる者(町内に移住出来ること) ⑤地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない者

【SMOUTでの募集期間】 2022年9月5日(月)~2022年12月27日(火)17時まで ※「応募する」を押しても正規の申し込みにはなりません。あくまでも事前にお話を聞きたい方はこちらの「応募する」を押してください。 錦江町のHPにある提出書類に必要事項をご記入のうえ「錦江町役場 政策企画課」に郵送して申し込みが完了します。書類を提出されない場合は、こちらの応募するを押していても受験資格はございませんので、お気をつけください。

※無料アカウントでの運用のため、メッセージを送れる数に限りがございます。「応募する」を押していただけると確実に返信できますので、応募するかはわからないけど興味がある、詳しくお話を聞きたいという方がおられましたら、ぜひお気軽に応募するボタンを押してください! ぜひ1度zoomでお話ししましょう!

※また、最低3年間は協力隊として活動していただきたいですが、任期後に定住することは必須条件ではございません。定住希望でもそうでなくても、ご自身と地域のために活動していただければと思います。行政と地域おこし協力隊OBで活動、移住生活をサポートさせていただきたいと思っております。

現役の協力隊。やりたいことを軸に「草木染め✖️まちづくり」
現役の協力隊。やりたいことを軸に「草木染め✖️まちづくり」
現役の協力隊たち。お休みの日の1枚。
現役の協力隊たち。お休みの日の1枚。

このプロジェクトの地域

鹿児島県

錦江町

人口 0.60万人

錦江町

地域おこし協力隊が紹介する錦江町ってこんなところ!

錦江町は、鹿児島県の大隅半島に位置する人口約7000人の町です。 海も山も近くにあり、山と海どちらでもキャンプなんてことも当たり前。通勤の道が観光しているのではと思うほどです。 温暖な地域ではありつつ、山間部は雪が降るほどの気温差があり、その分食材が本当に豊か!魚・肉・野菜すべてが安く、豊富な種類があり、旬のもので生きている感覚を味わえます。 また移住者が口をそろえて「人が温かい!」といいます。交通の便が少なく、本土ほぼ最南端という町だからこそ、来てくれた人を大歓迎する雰囲気があります。暮らしてみてわかることがたくさんあるのでぜひ足を運んでいただけると嬉しいです!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2022年3月に錦江町地域おこし協力隊を卒業しました。 卒業後も引き続き錦江町にて活動しております。 現在錦江町の協力隊は6名おり、

・情報発信、関係人口創出 ・音楽家などのアーティストとの交流促進や誘致 ・まちの記録がかり(本、フリーペーパー) ・染物ブランドづくり ・空き家活用、シェアハウスの運営(OB) ・ゲストハウスよろっでの運営(OB) ・体験コンテンツの提供(OB)

など幅広く活動、活躍しています。 それぞれ個性がありながらも一緒に協力し合ってイベントやプロジェクトをすることも多いです!

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