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根市大樹(合同会社南部どき 代表社員)
地域の人
地方が元気になるようなまちづくりや人材育成
1981年生まれ。大阪芸術大学文芸学部卒業後、Uターン。新聞記者、オーストラリア滞在を経て2011年、シェフの弟とフレンチレストラン開店。農業のかたわら「NPO法人青森なんぶの達者村」立ち上げに関わり2年間事務局を務める。16年、合同会社南部どき設立。観光コンテンツの開発やエリアリノベーション、農家民泊、子ども向けに遊び場を提供する事業などを展開。18年12月、三戸駅前に同名のカフェを開店。
・農業まわりの観光コンテンツの造成
・飲食店のコンサルティング
「南部どき」のコンセプト
私たち南部どきのミッションは
・南部町の地域資源を最大限に活用する。
・南部町の魅力を多くの人に伝える。
・南部町の次の世代に誇れる故郷を残す。
ことです。
そのために、農産物や地元産品を活用した商品の開発、観光農園の運営などを行い、地域の活性化に努めています。
現在は、ウメやサクランボ、リンゴやブドウなど、いろいろな果樹のウッドチップを使ったスモークナッツや、しめ鯖の生ハム、鮭トバの燻製などを製造、販売しています。
なんと、ウッドチップはすべて南部町産。農園で廃棄される、それぞれのフルーツの剪定枝(実付きを良くするために間引きされた枝)をウッドチップ化し、熱を加えない冷燻という方法で食材を燻しています。
合同会社南部どきは、こうした故郷・南部町の‘魅力’を活用しながら、地域の未知なる可能性を見出し、次の世代にいつまでも豊かな故郷を残したいー。という理念の元、2016年に産声を上げました。
「地方から若者がいなくなっている」、「地方の経済が疲弊している」。
と言われている昨今。私たち南部どきは、こうした課題をうっちゃるくらいの、まだまだ知られていない素晴らしい宝物が地方にこそ眠っていると確信しています。
さあ、今こそ南部の時です。
南部町には隠された魅力と、小さな幸せがたくさん眠っているはず。
もちろん、日本全国の地方と呼ばれるまちには同じ地域資源が眠っていると思います。
ぜひ、青森県南部町で地域課題を地域資源へと変えて、新しいまちづくりに挑戦してみませんか?