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長門湯本温泉「恩湯(おんとう)」が第2回「湯道文化賞」を受賞!【山口県長門市】
一般社団法人 湯道文化振興会(代表理事:小山薫堂氏)が創設した「湯道文化賞」最高賞を、今年度は長門湯本温泉立ち寄り湯「恩湯」が受賞しました!
詳細↓
https://nanavi.jp/news/25786/
「湯道文化賞」は、日本人が日常的に行う入浴行為を「文化」へと昇華させることを目的として、入浴に関する文化的な取り組みに光を当てるために創設された賞です。
「恩湯(おんとう)」が「湯道文化賞」を受賞した理由
長門湯本温泉立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」は下記の3点が評価され、この度、「湯道文化賞」最高賞を受賞しました。
<評価理由>
①神様、仏様、そして地域のさまざまな立場の方々と文脈を共有し、協力によって、湯を守ってきた。
②「お寺から授かった湯」という考え方を大切にしている。
③「お湯に感謝する」という精神が湯道と近い、ありそうでなかった湯。
授賞式
約600年の歴史ある、立ち寄り湯「恩湯」
「恩湯」の歴史は古く、約600年前に大寧寺の定庵殊禅禅師が住吉大明神のお告げによって発見された言われています。湯源は大寧寺の所領であり、長年愛されてきたものの、17年に施設の老朽化や利用客の減少により公設公営での「恩湯」の営業は終了。その後、地元の若手たちが「長門湯守」を結成し、23年3月に再建。神、仏、人間が三位一体となって湯を守り続けていることが受賞の理由となりました。
「恩湯」は、独特な趣きのある入浴施設で、施設内に住吉大明神像が祀られており、岩盤からの湧き出る源泉を眺めながら入浴する深さ 1 メートルの深風呂となっています。源泉掛け流し(放流式)で少しぬるめの39度。泉質はHP9.62の弱アルカリ性単純泉ですべすべの化粧水のような湯が特徴です。
長門市にお越しの際は、ぜひ「恩湯」へお立ち寄りくださいね。
恩湯の入浴施設内の様子
「恩湯」ご利用案内
「恩湯」HP:https://onto.jp/
「恩湯(おんとう)」
住所:山口県長門市深川湯本2265番地
営業時間:10:00 ~ 22:00
定休日:毎月第三火曜日(祝日の場合は変更あり)
ご利用料金:大人990円 子ども500円
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長門市は、人口が約3万人、本州最北西部に位置する、温暖な気候と海や山などの豊かな自然環境に恵まれたまちです。日本海に面する海岸は、全域が北長門海岸国定公園に指定されていて、きれいな海がどこまでも広がります。自然が豊かで、食もおいしく、人も温かい。ブランド地鶏「長州黒かしわ」の“やきとり”が有名です。また、市内に5つの温泉郷があり、温泉も楽しめます。
「みんなちがって、みんないい」童謡詩人 金子みすゞさんの故郷でもあります。
まちの雰囲気はこんな感じ→https://www.youtube.com/watch?v=C0wA46Infxk
長門市定住支援サイトはこちら→https://www.nagatoteiju.com/
山口県長門市在住。
現在は、長門市の魅力を発信していく地域おこし協力隊「まちの編集者」として活動しています。
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