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『町のソトとナカをつなぐ関係案内人』地域おこし協力隊を募集しています!【山形県大石田町】
大石田町の未来を創造し、経験やスキルを活かして意欲的に活動できる方を、地域おこし協力隊として募集します。
町が抱える課題
大石田町は山形県内でも有数の豪雪地帯で、平地でも約2mの積雪があります。近年、豪雪を理由とした町外への転出に歯止めが利かない状況が続いており、人口減少が加速している現状にあります。
しかしながら、風光明媚な自然風景、高品質な農産物、最上川舟運がもたらした歴史文化、山形新幹線や高速道路の整備による交通アクセスの向上、自慢の特産品や食文化、そして、住んでいる町民の温かさ...。これらの「点」を「線」に換え、大石田町の未来を創造するため、新しい視点を取り入れることで、さらなる進展が図られるものと考えています。
人口減少の加速
自慢の大石田そば街道
関係案内所「KOE no KURA」の施設運営
JR大石田駅前にある古い土蔵をリノベーションした駅前賑わい拠点施設「KOE no KURA」は、「大石田町とソトのヒト・モノ・コトが交流する場所」をコンセプトに、平成29年8月にオープンました。
現在活動中の2名の協力隊員(2年目)が施設の運営を行っており、観光情報はもちろん、文化や住む人との繋がりづくりのお手伝いをしていただいております。
また、この施設は地域の方が集まるコミュニティスペースとしても機能し、ここから新しい関係や面白い取り組みが生まれています。施設名の「KOE no KURA」は「声の蔵」を意味しており、たくさんの「声」と「声」が出会い、交流が生まれる場所を目指しています。そこで、今後のさらなる施設の活用促進と関係人口の増加を目指し、「KOE no KURA」の運営に従事する方を2名募集します。
興味がある方は「興味ある」を、応募したい方は「応募したい」を押してください。追って詳細をご連絡します。
大石田駅前賑わい拠点施設「KOE no KURA」
様々なイベントでスペースレンタルされています
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大石田町は山形県のほぼ中央部に位置し、面積約80平方キロメートル、人口は約6,800人の町です。町の中央部を最上川が南北に流れ、かつては最上川舟運最大の河岸として大いに繁栄し、今でも町のあちらこちらに、当時の名残を偲ばせます。
また、水と緑の豊かな景観に恵まれ、松尾芭蕉や齋藤茂吉、小松均、金山平三など数多くの文人墨客が訪れた、大石田の原風景が残されています。
主な産業は農業で、水稲や尾花沢すいかの栽培が盛んです。また、玄そばの産地としても知られており、町に130年以上前に伝わった「来迎寺在来」という希少な品種も脈々と作り続けられています。昼夜の寒暖差が大きいことや、最上川から発生する朝霧が多くの農産物に風味を与えると言われています。近年は、そばの里づくりに力を入れており、平成13年には環境省「かおり風景100選」にも選ばれ、町内には14店舗の名物手打ちそば屋が軒を連ねる「大石田そば街道」があり、県内外から多くのお客様が訪れています