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【移住・空き家】”只見ユネスコエコパーク”“自然首都・只見”で移住支援と空き家の利活用に取り組む地域おこし協力隊を募集します
只見町は、福島県の西の端、新潟県との県境にある自然豊かな町です。まもなく、本格的な冬がやってきます。
日本の首都が“東京”なら、自然の首都は“只見”であるという自負のもと「自然首都・只見」を宣言し、従来の都市追随型の地域づくりではなく、豊かな自然を生かした新たな地域づくりを目指しています。
そんな只見町ですが、人口減少と空き家の増加が大きな課題です。高齢化が進み、若者が町を出て行ってしまうといった状況が何年も続いています。
町の担い手を増やし、空き家を活用するため、現在、移住定住支援協力隊として1名の地域おこし協力隊が活動しています。最近、空き家相談から移住や二地域居住につながる相談が増えてきました。
また、地元の方からも空き家バンク登録の相談や自分の家が空き家になる前にどうしたらいいのか・・・のような相談もたくさん受けている状況です。
既に活動している隊員と協力して、移住のお手伝いや空き家の利活用に積極的に取り組む地域おこし協力隊を募集します。
只見ユネスコエコパークで持続可能なまちづくりへ挑戦!
只見町は、冬になると平地でも雪が2~3mも降り積もる国内屈指の豪雪地帯です。町内にはコンビニもなく、信号機も4つだけ。面積の9割を山林が占め、冬は豪雪に閉ざされる。都会の便利さとは正反対の日常がここにはあります。
そのかわり、人々の生活と豊かな自然の結びつきが深く、郷土食や民芸品、芸能などが今でも大切に受け継がれています。自然と共生した暮らしが評価され、東北でただひとつ「ユネスコエコパーク」に認定されました。
只見の自然に惚れこんで移住する方や古民家を改修して住まれる方もいて、当たり前だった自然や古い家も価値があることに気づかされます。それでも、高齢化や若者の流出はなかなか止まりません。
町内には今、約200戸の空き家がありますが、それ以上に一人ぐらしの高齢者が暮らす空き家予備軍があります。このままでは、空き家だらけのまちになってしまう。町は6年前に空き家バンクを立ち上げました。
自分の住む家は空き家になってほしくない。でも、どうしていいかわからない。売ったり貸したりしたいけど、空き家バンクへ登録するはどうしたらいいの。といった相談が数多くあります。また、古民家を改装して移住したい。田舎暮らしにあこがれている。そういった問い合わせもたくさんいただきます。
こうした方々のお手伝いができれば、空き家を少しでも解消できるし、移住する人が増えれば町の担い手を確保することもできる。ユネスコエコパークの目指す“持続可能な社会”に向けた一歩になると考えています。
会津のマッターホルン蒲生岳と塩沢集落
世界有数のブナ林恵みの森のシャワートレッキング
四季の鮮明な田舎で暮らしたい人 雪を楽しむことができそうな人
現在移住定住支援協力隊として1名が活動しています。千葉県から猫2匹とともに移住してきて、今年で3年目です。只見は雪深いので、住まいに集合住宅をお勧めしましたが、やはり猫とは離れがたく、猫OKの空き家を見つけて住んでいます。もともと田舎暮らしをしたくて移住したので、生活に困ることも少なく、地域の方々とも様々な活動や猫を通じて良い関係を築いています。
また、移住ツアーの企画や移住相談なども、住まいから生活まで実体験を踏まえて対応し、町と移住者の橋渡しをしてくれています。今では、只見町にとってなくてはならない人となりました。
ちょっとの不便さも面白いと思えるひとであれば、田舎暮らしも楽しく過ごせます!ただ今活動中の隊員はまさにそんな人!そして、地元の人たちが気づかない魅力を発見してくれる。
これから、只見町で協力隊として活動しようと考えている方、今活躍中の隊員と仲良く楽しく活躍してみませんか。
移住体験ツアーの恵みの森
いろりでおさかなをやこう!
地域のみなさんと仲良く協力しながらまちづくり、やりましょう!
◆募集人員 地域おこし協力隊「移住定住支援協力隊」 1名
◆主な活動内容
・移住・定住促進に関する相談
・空き家の調査や空き家バンクの運営、情報管理
・お試し体験住宅を利用した移住体験ツアー等の企画
・SNSなどを利用した地域の情報発信
・地域の活性化に関する取り組み
◆給与
【報酬】日額8,100円 ※毎月月末締め翌21日支払
【手当】通勤手当、時間外勤務手当、期末手当(年2回)が条件によって支給されます。
◆待遇・福利厚生
・住居は、原則只見町で準備する住宅に居住し、住宅の賃借料は町が負担します。
・社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険)に加入します。
・転居するにあたり必要な費用は、個人負担とします。(要件により町の補助制度があり
ます。
・勤務中の移動手段は原則公用車となります。
・勤務される方の要件により補助制度が利用出来ます。
※その他詳細は町HPをご覧ください。
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只見町は、福島県の最西端に位置する人口約4千人の過疎の町で、田子倉ダムやローカル線の王者「只見線」が有名で、沿線には全国から鉄道ファンが訪れます。
また、「越後三山只見国定公園」「只見柳津国定自然公園」「只見ユネスコエコパーク」が重なりあう、貴重な自然環境が残された地域でもあります。ブナの原生林から流れ出る豊富な水を利用し、米の生産や産地指定のブランドトマト「南郷トマト」の栽培が盛んです。南郷トマトの生産者はIターンで就農した方が多く、今後期待の産業です。地元産米を使った米焼酎「ねっか」も地元農家を中心に生産され、高い評価を得ています。
冬には雪を活用して毎年2月に「只見ふるさとの雪まつり」を開催しています。残念ながら昨年度は新型コロナの影響で中止となってしまいましたが、ぜひ冬の只見も体験してほしい。自然の中で暮らしたい方、ぜひ只見町へ!お待ちしています。
只見町役場地域創生課で定住・に地域居住対策を担当しています。只見生まれ只見育ちの生粋の只見人です。子どもの頃は山河に遊び、冬には雪と戯れ、野生児さながらに育ちました。山での山菜取りキノコ採り、ラフティング、サップ、そして野菜作りが趣味です。のんびり自然と戯れたい方おすすめです。ぜひお越しください!
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