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【地元高校と地域の橋渡し】役場職員(地域おこし協力隊)として教育魅力化のコーディネートを!
★高校生の青春の3カ年を学校生活の充実化で応援したい方
★高齢化が進む中で高校生と自身の力、そして住民・事業者の力を組み合わせて地域を盛り上げたい方
★教員免許無いし教職も取ってないけれど、学校教育に携わりたい方
地元川俣高校が全国から生徒さんを募集するにあたり、魅力ある川俣高校と地域の取組みを全国に発信し、情報をキャッチした人と学校・在校生や地域との橋渡しを通じて、生徒さんと地域の関係者の活動を盛り上げて下さい。
入学者(1学年)が100名を超える時代もあった川俣高校は、現在は全校生徒が約50名と生徒数は減少傾向にあります。一方で、パリ オリンピックでも活躍日本のフェンシング界に人材を送り込むフェンシング部の活動や、普通科校でも工業や商業の科目を選択できるなどの特徴ある教育課程、地域の方々との協働による河川の源流部の環境保全活動など、学校生活の充実化を図っています。
そうした高校の取組みをさらに深め、地域との連携を促すコーディネート役を役場の任用職員(地域おこし協力隊)として募集します。
※詳細・申し込みは川俣町HPをご確認ください。
https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/ninyougatakyouikumiryokuka2024.html
※合わせて「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです!
絹の恩恵を土台として更なる進化を遂げるために
川俣町は平安時代に起源を持つ絹生産で発展した町です。江戸時代の幕府直轄領を経て、明治時代には他の誰も真似ることができない極薄の機織り技術を結集し、世界でも珍重されたフェザーシルクを輸出。川俣の名は、欧米でも知られることとなり、またシルクがもたらした財は、この小さな町に数々の独自の文化をもたらしました。そしてその町にある高校も、絹産業を支える機織り機や、その他金属加工や各種の機械技術を学ぶことができる機械科を備えるなど特徴ある教育を行ってきました。最盛期には習得した機械技術を競い合う高校生の大会への出場なども果たしていたのです。
しかし現在は絹生産の中心は海外に移転し、川俣高校を特徴づけていた機械科は残念ながら令和2年に募集を停止しました。一方で、県教育委員会からは地域協働推進校の指定を受け、令和3年度には「コミュニティ・スクール(学校運営協議会の設置)」制度が導入され、地域の方々との連携による魅力ある教育課程づくりを進めています。
東日本大震災で被災し、原子力発電所事故の影響で、町内の山木屋地区が全地区避難対象となった川俣町は人口減少に直面していることも事実ではありますが、町民や事業者、移住者が地域を盛り上げようと手を携えて、各種の取組みを行っています。
地域との連携を重視する川俣高校も、農家さんのお手伝いを行ったり、地域防災訓練に参加したり、また地域おこし協力隊の映像作家さんの指導の下、自らカメラを手にして商店街の取材を行い、商店街を盛り上げるための提案を映像に収めることなど、多彩な取組みが現在も展開されています。
この度は、このような自発的な川俣高校、在校生の取組みをさらに進化させ、地域の一員としての高校生の活躍の場づくり、そして高校生自身の成長を促進する教育魅力化コーディネーターを、役場職員(任用職員・地域おこし協力隊)として募集することになったものです。
数々の大会で受賞歴のあるフェンシング部
小島地区の方との炊き出し防災訓練
高校生と一緒に地域のワクワクを育て大きく花咲かせるお仕事です
今回募集するのは、自らの高校生時代を振り返りつつ、現代の高校生の気持ちにも寄り添い、人生の中でも貴重な高校時代を充実した日々にすることに強い意欲を持つ方です。
川俣高校では、部活動はフェンシング競技でオリンピアンになることを目指すフェンシング部が活発ですが、それ以外はあまり盛んではありません。それでも、体育館や校庭で放課後にスポーツを楽しむグループや、アルバイトに精を出す生徒たち、また木曜日の午後の授業時間にて地域の人との交流・各種活動に積極的に取り組むなどの思い思いの過ごし方をしています。
そうした活動に加え、現在の在校生やこれから全国から集まる生徒さんと高校生との活動に意欲ある地域の方々の活動について、高校生目線で自ら動き体験し、現場活動をサポートする頼もしい役割を担ってくれる方を歓迎します。いわば、高校生の血の繋がらないお姉さん・お兄さん、叔/伯母さん・叔/伯父のような存在です。
高校生たちが語る夢や希望、時には困りごとや悩みを傾聴し、彼女/彼らが笑顔で過ごせる毎日の実現をサポート・コーディネート下さる方に、積極的に取り組む意思をお持ちの方をお待ちしています。
農家さんからご指導いただく農業体験
商店の方との交流
事務だけでなく現場に飛び出して面白い事、創り出してください
在校生や将来の高校生の目がキラキラするよう、彼女/彼らが日々楽しく、そして将来の夢を実現するために打ち込める活動を、地域の方々や学校の協力を得ながら、高校生たちと共に見い出し、創り上げて下さい。
【活動内容】
(1)全国生徒募集に係る情報発信や、地域みらい留学によるオンライン説明会等の企画や運営、及び、学校と地域みらい留学事務局、町との連絡調整
(2)学校の魅力ある教育課程や取組に係る広報活動
(3)教育活動の魅力化に関する業務
(4)探究活動に係る企画や運営支援、関係機関との連絡調整
(5)学校と地元企業・農家等が協働して行う地域連携に係る事業支援
【任期】
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
ただし、活動状況等の評価を行い、最長3年まで更新の可能性があります。
【身分】
地方公務員法第22条の2第1項第2号に規定する職員(会計年度任用職員)
【勤務場所】
川俣高校/川俣町役場
【募集要項】
■教育魅力化コーディネーター(任用型)
給与:月給225,000円〜
上記月給+ボーナスあり(※)
通勤手当、超過勤務手当、期末手当などあり(※)
住居費:月額上限42,000円
活動費:年間上限776,000円
(※)要件を満たす場合
※詳細は川俣町HPをご確認ください。
https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/ninyougatakyouikumiryokuka2024.html
【応募の流れ】
▼オンラインによる個別説明(希望の日時で調整します)
説明会申し込みはコチラから!
https://forms.gle/HwyLmjSwd8Newcgb8
※※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
▼受入企業との事前面談(必須)
▼応募申込/随時(令和6年12月13日締切/当日消印有効)
▼1次選考/書類(結果通知:令和6年12月20日まで随時)
▼おためし地域おこし協力隊員体験活動(※1)
▼2次選考/面談(令和7年1月31日)
▼内定(令和7年2月7日)
▼入隊(令和7年4月1日)
※1:おためし地域おこし協力隊員体験活動日数は、オンラインによる個別説明時にご説明いたします。
体験に参加された場合、町から上限12,000円/活動日を支給します。
【移住支援金/最大200万円】
福島県には移住検討段階から使える交通費補助や、移住後に受け取れる移住支援金など、移住に関する様々な支援制度があります。
全国的にこうした支援金を設定している自治体も多いですが、福島12市町村は、福島県外の全国からの移住が支援金の対象となり、幅広い方にご利用いただけます。
※移住支援金ほか、支援策についてもっと詳しく知りたい方は下記をご確認ください。
https://mirai-work.life/support/
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川俣町は、県庁所在地の福島市から車で約30分、東京まで2時間程度の距離にある「ちょうどいい田舎暮らし」を実現できる町です。
阿武隈山地西斜面の丘陵地帯に位置し、山間部の町ではありますが、除雪が必要となるのは年に数えるほど。30cm積もれば大雪と呼ばれるくらい降雪量は少ない土地柄です。
ただし、冬の冷え込みは厳しく、寒い日は氷点下-15℃を下回ることもあります。その寒さを利用して、田んぼに天然のスケートリンクがつくられるなど、寒さも楽しみに変えてしまう風土がここにはあります。
古くは江戸城御用達の川俣絹を生産し、明治から昭和にかけて当時の輪出花形商品である「羽二重」を織り出すなど、絹織物が盛んな地域としても知られています。
その他にもアンスリウム・トルコギキョウはじめとする花卉 (かき) の栽培や川俣シャモ等の一次産業も盛んです。
また、全国・世界から参加者が集まる国内最大級のフォルクローレの音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の開催地であったりと、たくさんの魅力に溢れています。
福島県川俣町への移住をサポートします。
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