コミュニティ運営に関わる仲間を募集!「富士見 森のオフィス」コミュニティ・マネージャー募集
働く・住む
公開日:2024/11/21
終了日:2025/02/28

コミュニティ運営に関わる仲間を募集!「富士見 森のオフィス」コミュニティ・マネージャー募集

皆さんこんにちは。八ヶ岳の麓、長野県・富士見町にあるコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」の運営代表を務めております、津田です。僕は横浜出身で、2015年にここ富士見町へ家族で移住し、同町の移住促進とコワーキングスペースの運営に取り組んできました。
町の移住促進施策として2015年末にオープンしたこの施設は、移住や二拠点居住、リモートワークなどオープン当時はまだ珍しかった働き方・生き方を促進する場所として都心からの移住希望者の相談に乗ってきました。
現在では、日々このスペースに集う人や地域の方など、様々な人をつなげ、新しいプロジェクトが生まれる場所に発展しています。
この「富士見 森のオフィス」で、同施設を運営しながら地域の発展に貢献する新たな仲間を「地域おこし協力隊」として募集します。

人と人が繋がり、様々な取り組みが生まれるコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」

2015年12月にオープンした「富士見 森のオフィス」は、コワーキングスペース、個室オフィス、会議室、食堂・キッチンに宿泊棟まで備わった複合施設。古い木造の保養所をリノベーションしたこの施設は、迫る人口減少を食い止めるべく、リモートワークや二拠点居住など、新しい働き方を選ぶ方達の移住を促進する目的で生まれました。
富士見町役場が立ち上げ、民間企業(僕が代表を務めるRoute Design合同会社)が運営するという形式で運営されています。
まだコワーキングスペースはおろか、リモートワークや移住といった言葉も珍しかった頃にオープンしたこの場所も、いまでは多くの利用者や仲間に囲まれ、ワークスペースとして利用されるだけでなく、人と人が繋がり、様々な地域プロジェクトや仕事が生まれる場所に育ち、地方地域を代表するコワーキングスペースの一つとして注目を集めています。
一方で富士見町は早くから移住促進に取り組んできたことや都心との距離感の良さもあり、6年連続で転入超過を記録するなど、徐々に盛り上がりを見せています。
移住時に「森のオフィスがあったから」という声も聞けるようになり、この9年運営してきた甲斐があったなと思う日々です。
森のオフィスは立ち上げ当初から運営スタッフ、運営ディレクターを地域おこし協力隊として起用し、チームで運営してきました。
日々の運営業務だけではなく、移住相談、イベントの企画や地域プロジェクトの立ち上げ、常連の利用者さんからの悩み相談など、様々な内容の仕事は時にハードな面もありますが、森のオフィスのコミュニティだけでなく、自身の可能性や人との関係性も育まれ、これまでの地域おこし協力隊のイメージとは異なるタイプの仕事として、多くの他地域からも視察に来るほどの注目を集めています。
地域おこし協力隊員の任期は3年です。2015年より代々、様々な仲間が地域おこし協力隊として森のオフィスの運営に携わってきました。
現在一緒に働いてくれている運営ディレクターの2人も任期があと1年半となり、新たな協力隊員を募集することとなりました。

森のオフィスの内観

森のオフィスの内観

森のオフィスの外観

森のオフィスの外観

「人」、「場」、そして「地域」作りに関心を持つ方と会いたい

先述の通り、森のオフィスの運営は単なる施設運営にとどまりません。
コワーキングスペースの受付から掃除、会員の皆さんとのやりとりなどの日常的な運営業務。宿泊棟「森のオフィスLiving」の運営。森のオフィスの活性につながる様々なイベント企画から、富士見町の活性につながる地域プロジェクトの企画。実に様々な仕事があります。
我々運営側が「こんなことをやりたい!」という気持ちでどんどん新しい行動を起こすからこそ、単なるコワーキングスペース以上の場所として、様々な人が集まってくれるのだと思います。

コワーキングスペースの運営に対する考え方は様々ですが、これまでの運営経験から僕が考えるコワーキングスペースで必要な能力は、主に以下の4つだと考えています。
「”まずは自分でやってみる”行動力」
「様々な人と人を繋げ関係性を育む会話力」
「他者の悩みや求めていることを感じ取る共感力」
「誰かの想いや抽象的な事象をカタチにする企画力」

これらの能力は最初から備わっていればもちろんすごいことですが、日々コワーキングスペースにいる中で、徐々に培われていく能力でもあります。
運営側でもありながら、自分自身もコミュニティーの中の一要素として共に成長していくことができるのが、森のオフィスの特徴の一つだと感じています。

僕自身、最初からこうしたスキルに長けていたわけでもありませんし、ずっとデジタル領域やコミュニケーション領域の仕事をしていたので、施設運営など未経験でした。
それでもこうした日々の運営の中で培われた、様々な人との関係性や、その関係性の中で様々な相談事や取り組みに関わる中でスキルを積み、自身の在り方が変わるくらいになりました。

森のオフィスは決して経済的に大規模なことができる場所ではありません。僕自身、かつては大きな企業で働いていた経験がありますが、森のオフィスでは過去の体験にはない、“顔の見える関係”の中から物事が生まれる喜びを感じています。
決して経済的に大きな成果ではなくとも、関わった人や地域の人にとって良い社会的に大きな成果を実感したい人は、森のオフィスでの仕事に興味が沸くのではないかと思います。

人と話すことが好きな人。
小さくてもいいから自分でなにかを企画し実行するのが好きな人。
チームで働くのが好きな人。
地域社会や自然環境、人と人との関係性から生まれる物事に関心のある人。

そんな方にぜひお会いできればと思っています。

森のオフィスでのランチの風景

森のオフィスでのランチの風景

利用者同士をつなげるコミュニティ・マネージャー

利用者同士をつなげるコミュニティ・マネージャー

「人」、「場」、そして「地域」作りに関心を持つ方とお会いしたい

森のオフィスには現在、地域おこし協力隊として採用されたコミュニティ・マネージャーが2名在籍し、日々共に場の運営や企画に取り組んでいます。
二人から見た森のオフィスでの仕事の魅力をお伝えします。

上岡 是:うえおか なおし
(富士見町地域おこし協力隊員、富士見 森のオフィス コミュニティ・マネージャー)

森のオフィスは富士見町のコワーキングスペースとして、宿泊施設として、施設が本来持つ役割だけを果たす場所ではない。と実感できることが、スタッフとして働く魅力です。
魅力の原点は「出会い」です。本当に多種多様な人々と出会います。新しい出会いの雰囲気はいくつになっても新鮮であり、緊張感が少し漂い、可能性が広がる予感がします。
富士見町と言えば森のオフィスと捉えてくれる人々がたくさんいます。森のオフィスは、町の起点のひとつを担う貴重な存在です。だからこそ、果たすべき役割や挑戦すべき取り組みは、まだまだ数多くあると思います。スタッフとして働く魅力を感じると同時に、自身の成すべきこと、成し遂げたい未来も見えてくる。そんな、ワクワクする職場です。

平尾 友紀:ひらお ゆうき
(富士見町地域おこし協力隊員、富士見 森のオフィス コミュニティ・マネージャー)

富士見町には人とビジネスが集まる面白い未来がありそう!と思い、移住を決めました。
富士見町のことをそのように思ったのは、富士見 森のオフィスがあったからです。
森のオフィスには様々なバックグラウンドを持つ人々が集まり、日々新たな繋がりや機会、プロジェクトが生まれています。そのような富士見町の重要な交流拠点で働けることは大きな魅力だと感じています。
一緒にお仕事をする森のオフィスメンバー、富士見町役場の皆さん、そして森のオフィス会員の皆さんがとても良くしてくださることもあり、ここでの仕事を楽しめています。

立ち上げから続く地域おこし協力隊員たちの奮闘があったからこそ、森のオフィスの現在の姿があるのだと思います。
あなたもこの場を育てる1人として、ぜひ富士見町で活躍してみませんか?

主催:Route Design合同会社 共催:富士見町役場総務課まちづくり推進係
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富士見町
津田賀央が紹介する富士見町ってこんなところ!

富士見町は、山梨県と長野県の県境にある信州の玄関口とも言える町。
八ヶ岳の麓にあり、標高900mから1200mまである高原に位置し、夏は涼しく避暑地として多くの観光客やアウトドア好きが集まります。その分冬は凍てつくほど寒いのですが、ウィンタースポーツをするには最適な場所。
人口は1.4万人ほどで、高原野菜の産地として有名です。
新宿からはJR特急あずさ(2時間程度)や中央道を使って高速バス(3時間)や自家用車で比較的簡単にアクセスできるのもメリットです。僕自身、仕事で毎週横浜へ行っていますが、この行き来のしやすい程よい距離感から、この地を移住の地として選びました。
とにかく圧倒的な景色と自然、そして水や空気、食べ物が豊かな町ですが、昔から様々な人が行き来していたこともあってか、よそ者に対して冷たい態度を取るような雰囲気はありません。
現在は移住先として注目を集めていることから町への転入超過が続いており、良い空き家がすぐに埋まってしまうという課題もあるほど。

津田賀央
Route Design合同会社

2001年より広告会社の東急エージェンシーにて、デジタル領域のプランナーとして様々な広告主の広告企画に携わる。約10年の勤務の末、SONYへ転職。サービスデザイナーとしてクラウド技術を用いた新規サービスやプロトタイプの企画開発、UXデザインなどを手がける。
これからの新しいワークスタイル/ライフスタイルを考え、2015年に長野県富士見町へ移住。Route Design合同会社を立ち上げ、週の半分をSONY社員として東京で過ごし、残りは富士見町で、行政プロジェクト『富士見 森のオフィス』の立ち上げに関わる。

現在はRoute Design合同会社のプロジェクトデザイナー/サービスデザイナーとして、コワーキングスペース『富士見 森のオフィス』を運営しながら、コミュニティー・スペース立ち上げのコンサルティングや、地域商品の企画開発、ブランドのクリエイティブディレクション、イベントの企画運営など、東京と地方地域を行き来しながら様々なプロジェクトに携わっている。

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