わたしの移住作戦会議。
募集終了
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このイベントは、地方に住んでみたいと思う人と、鶴岡に暮らす人が出会い語らう場です。地域の人や移住者との交流を通じて自分らしい移住プランを一緒に考えてみます。鶴岡の人が「今度あの人と遊んでみたいな。」「鶴岡にきてくれたらいいな。」と思い、参加者が「この場で出会った人たちを訪ねてみたいな。」「前向きに移住を考えたいな。」と思える場になったらいいなと思っています。
いきなり移り住むのはちょっとハードル高いから。まずは出会うことから始めてみませんか?

〇オンラインイベント
第1回 参加者どうしで対話「自分らしい地方移住ってなんだろう」 ⇒終了しました。
  10月23日(土)13時30分~15時30分 

第2回 鶴岡のヒトとの交流会 ⇒終了しました。
  12月18日(土)13時30分~15時30分

第3回 鶴岡のヒトとの交流会 
  1月29日(土)13時30分~15時30分  

第4回 参加者どうしで対話「自分らしい地方移住を考える」
  2月26日(土)13時30分~15時30分

〇フィールドワーク
つるおか暮らしを見て、体験して、交流しよう。
  11月27日(土)13時30分 ~ 28日(日)16時 ⇒終了しました。

※イベントの詳細や運営メンバーについてもっと知りたい方はこちらのページをご覧ください。
http://tsuruoka-iju.jp/iju-sakusen/

風に吹かれて出会うことが、地方移住の第一歩だと思う。

偶然にも鶴岡で育ったり、出会ったりしたわたしたちは、この地を守ってきた地域の人や先の移住者に支えられて暮らし始めました。いろんな葛藤と選択を経ながらそれぞれの価値観を大切にし、遊んで働いて。車を走らせているとふと、「今日も月山が綺麗だなぁ。」と心でつぶやく。いつしか鶴岡が居場所になっていきました 。

10年ほど前から鶴岡に移住する人がすこしずつ増えています。自然に魅了された人、勤めたい会社が見つかった人、ご縁が重なった人、故郷に帰りたくなった人、自分らしいライフスタイルを求めてきた人。移り住む理由も働き方も、ひとそれぞれ。
でも、鶴岡じゃなきゃいけなかった人はほんと一握りだと思うんです。ただそこに、些細な縁があっただけ。けれど今もここで暮らしている。庄内の森も海も風も土も身体に感じながら、みんな暮らしている。

わたしたち運営メンバーもそれぞれにUIターンをして鶴岡や庄内に暮らしているわけですが、この事業を担当することになって改めて「移住ってなんだろう。」ってことから考え始め、鶴岡にはどんな人たちが移住してきてるのかな?とか、どんなところに暮らしの魅力を感じているのかな?とか、移住を考えるにも段階があるよね、とか。自分たちも飛び込む時に勇気や不安があったことを思い出しながら、まずはここでの出会い・関係性を大切にして開催したいな、という想いで企画をしました。
鶴岡に暮らす人たちを紹介しながらも参加者にもできるだけ発言してもらう機会を設けてゆっくり交流し、最終的には「鶴岡に行ってみたいな。」「あの人に会いにいってみたいな。」と思ってもらえるといいなーと思っています。

運営メンバー(スケダチ)の集合写真

運営メンバー(スケダチ)の集合写真

なんとなく地方に移住してみたいなぁーという方、ぜひご参加を♪

このイベントでやることは大きく2つ。
・あたまの中にある、なんとなくでもいいのですがそれぞれの地方移住プランや移住において大切にしたい価値観を共有して、みんなで話し合ってみる。
・鶴岡のヒトをゲストに招いて仕事のこと、暮らしのことなどを聞いてみる。

移住しようと決めている人は住居や仕事などを本格的に探していると思いますが、このイベントはどちらかといえばその手前の段階。ぼんやりと鶴岡いいなぁー、住んでみたいなー。と思っている方や、地方に移住したいけど地域に知り合いがいないと不安な方、いつか地元に帰りたいなぁーと思っている方にぜひ参加して欲しいイベントです。

運営メンバーの庄内柿収穫の様子

運営メンバーの庄内柿収穫の様子

11月にはフィールドワークも開催します。

11月にはフィールドワークも開催します。

イベント・ツアー内容

開催日程:2021年10月23日

所要時間:13時30分~15時30分

費用:無料

定員:15 人

最小催行人数:1 人

集合場所:オンライン

解散場所:

スケジュール

〇13時30分~ 運営者自己紹介。鶴岡市ってこんなところ。私の思う鶴岡の楽しいところ。

〇14時00分~ 「地方移住において大切にしたいこと」を話し合ってみよう。
  ※グループに分かれて対話形式で移住において大切にしたいことを話し合ってみます。

〇15時00分~ 対話の内容を全体共有しながら、それぞれ対話で感じたことを振り返ってみましょう。

■イベントの詳細や運営メンバーについて知りたい方はこちらのページをご覧ください。
http://tsuruoka-iju.jp/iju-sakusen/

■申し込み方法
(方法1)「応募したい」ボタンを押してください。申込フォームをメッセージでお送りいたします。
(方法2)下記URLの「参加申込フォーム」より申し込みをお願いします。
https://forms.gle/mT9HNVD9BRWGXwRk9

プロジェクトの経過レポート
2022/02/18

第三回オンラインイベントを開催しました。ゲスト3名からお話を伺いました。

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録画したズームビデオを見ながらイベントを振り返っていて、なんだか落ち着いてみられるのは3人ともに地に足が着いたの言葉を話してくれていたからだと思う。それぞれにご縁があって鶴岡へ辿り着き、なんだかんだあっても楽しく暮らしていることを伝えてくれた。
ゲストの話の中で、都会の生活では得られなかった“時間的余裕”を手に入れ、家族と過ごすことや自身活動に充てられ、充実した生活を過ごしているようでした。思えば、僕が都会にいた時に頂いていた「田舎の人はのんびりしてる」というステレオタイプなイメージが、実際に移住すると地域のおじいちゃん・おばあちゃんは日が登る前に起き、日が沈むまで動き続けている背中を見ていて簡単に覆された。けれど3年ほど経った頃から地域のリズムに慣れ、池の鯉や星空を眺めたり、鳥を観たりしている。なんとなく目の前に素晴らしい自然があって、その風景を消化していられるのも地方で暮らす良さなのかもしれない。もう一つ、参加者が指摘してくれた通勤時間の盲点も、庄内という日本海に面しながらも山に陸封された土地で暮らすことがベースにあることが働き方にも影響していることを感じた。
それにしても毎回、参加者から頂くアンケートに、「楽しかった!」と一言いただけるのがとても嬉しい。この場を通じて交流できて、今後なにかのキッカケで会うことができたらそれはとても素敵なことだと思うし、そうなって欲しいなぁと思っています。
次回でわたしの移住作戦会議。の最終回となる。2月26日に開催。どんな話ができるか、今から楽しみです。

2022/02/18

第三回オンラインイベントを開催しました。ゲスト3名からお話を伺いました。

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録画したズームビデオを見ながらイベントを振り返っていて、なんだか落ち着いてみられるのは3人ともに地に足が着いたの言葉を話してくれていたからだと思う。それぞれにご縁があって鶴岡へ辿り着き、なんだかんだあっても楽しく暮らしていることを伝えてくれた。
ゲストの話の中で、都会の生活では得られなかった“時間的余裕”を手に入れ、家族と過ごすことや自身活動に充てられ、充実した生活を過ごしているようでした。思えば、僕が都会にいた時に頂いていた「田舎の人はのんびりしてる」というステレオタイプなイメージが、実際に移住すると地域のおじいちゃん・おばあちゃんは日が登る前に起き、日が沈むまで動き続けている背中を見ていて簡単に覆された。けれど3年ほど経った頃から地域のリズムに慣れ、池の鯉や星空を眺めたり、鳥を観たりしている。なんとなく目の前に素晴らしい自然があって、その風景を消化していられるのも地方で暮らす良さなのかもしれない。もう一つ、参加者が指摘してくれた通勤時間の盲点も、庄内という日本海に面しながらも山に陸封された土地で暮らすことがベースにあることが働き方にも影響していることを感じた。
それにしても毎回、参加者から頂くアンケートに、「楽しかった!」と一言いただけるのがとても嬉しい。この場を通じて交流できて、今後なにかのキッカケで会うことができたらそれはとても素敵なことだと思うし、そうなって欲しいなぁと思っています。
次回でわたしの移住作戦会議。の最終回となる。2月26日に開催。どんな話ができるか、今から楽しみです。

2022/01/10

第一回オンラインイベントを開催。参加者もスタッフもまずは出会うことから

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記念すべきオンライン第一回目は「はじめまして。」でまずはお互いのことを知ろうということで参加者同士と運営者の雑談会みたいな感じで行いました。主催者である鶴岡市地域振興課の担当、飯野さんからご挨拶を頂いたり、運営者のスケダチ、佐久間から鶴岡の紹介をしつつ、参加者×運営者のおしゃべりタイムへ。

それぞれ4~5人グループに分かれ、「地方移住において、自分が大切にしたいこと」をトークテーマに話し合いました。以下は、こんな話がありましたよーということで、いくつかをご紹介させて頂きます。

※匿名性を担保するために具体的な話の内容は避けつつ、さらに話の流れの中から切り抜いているので、雰囲気だけでも感じられればと思います。

・首都圏に住んでいて、隣近所の人とあいさつくらいはするけれど、どんな人が住んでいるのかわからない。元々は田舎出身なので、困ったときに助け合えるようなコミュニティーがあるといいなと思っている。仕事で鶴岡へ訪ねた際、そこで出会った人たちがとても親切で温かかった。良い意味で昭和の雰囲気が残っている。

・移住に際してはやっぱり仕事探しが一番かな。移住した人たちはどうやって仕事を探したのかが知りたい。

・コロナ禍以降、オンラインで仕事をすることが増え、だいぶ出社しなくていい感じになっていて。そうなると、場所にとらわれる必要もないかなって。

・自分が鶴岡に育ったこともあるけど、田舎のほうが絆があったかいなと感じる。一人ひとりがうずもれていないというか。都会で待機児童とかの問題にあたったときに大変だと思った。鶴岡は文化が豊かなので、そういうのも子供たちに知って欲しい。あとは自然体験。自然に触れ合う経験も。東京にも公園はあるけど、鶴岡の環境が自分には合ってるなーって。

・地元が鶴岡で帰ってきたいけど配偶者が鶴岡出身ではないので、移住した後に知り合いがいないのが心配。

・鶴岡に住んでいた頃は遊ぶとなると山か海か川に行ってて。都会に出てからは逆にどうやって遊んだらいいかわからなくて。家を出たら田んぼがあって、最寄り駅まで自転車を頑張ってこいでっていうのがなくなった時に、地元に帰りたいなぁと思った。

・四季を感じられる生活がしたい。

・高齢者になっても楽しいことがあると思える生活をしたい。ずっと都会で暮らしてきたけど、このまま暮らしていきたいかっていうとそうでもないなって思う。設備が整い過ぎてて。自分の場合はただ生活しているだけの老人になっちゃうんじゃないかなって。毎日コツコツとやることがある生活をしたい。


・首都圏の生活しか知らないのがもったいないと思った。自然遊びができる環境があって、薪割りとか火起こしとか。生きるための仕事ができる環境にいたい。

・鶴岡の人たちの、春が来た時の人々の目の輝き、それが都会と全然違う。人々が希望に満ち溢れている。

・自然に近い環境で子育てがのびのびできる生活がしたい。人がいっぱいいると迷惑をかけられないとか気にすることが多い。地方だと車で連れて行ったり自由度が高い。ゆったりした時間、空間で。あと、地元の人とばったり会うことが東京ではない。それが鶴岡であるのはうらやましい。

鶴岡の生活(スタッフより)
・以前は横浜に住んでいたので鶴岡の生活が想像できない部分はあったけど、通勤時間が短くなった。職場の宿舎にいるので音に気にするところはあるが、都会にいたときほど色んな事を気にしなくなった。一番驚いたのはスーパーの食材。安くて鮮度が高くて美味しい。こっちに来てむしろ外食費は減ったがスーパーでの出費は増えたかな。

・地元の人と繋がってると野菜を貰ったり。嫁ぎ先のおばあちゃんから山菜の処理を教わったり。手仕事を教わったり。知恵や業を近所づきあいから教わる。そういうイベントもある。楽しめることがいっぱい。昔は何もないなと思っている学生生活。今は自分から情報を獲りに行けば面白いのがある。

・燃料代事情
街中に住んでいますが、ガソリン代は月に2回ほど入れていました。ハイブリッドだと月1回くらいの頻度。ガソリン代の単価は東京より高い。ほどんどの移動は車なので、定期なしで電車・バスに乗ってると思えば、そこまで掛からないかなって感じ。飲み歩く方だと夜の代行代は考える必要があるかも。

暖房代は、灯油の人もいればガスストーブ、エアコンなどの人もいる。真冬はエアコンだと厳しいのでストーブかガスか。18Lの灯油タンクを週1回くらいは給油しにいってたので月5~6000円くらいか。家の断熱性が高いとそれだけで変わるかも。家の中や店の中は東京よりむしろ温かいと感じる。

鶴岡市地域振興課より
・移住に際して就職の相談が一番多いです。鶴岡に仕事はなくはないですが、関東近辺に比べると職種は少ない。専門技術を生かすのが少ない。一方でそういうスキルを企業が求めている場合もあるので、マッチングがうまくいけばいいのかなと。サイエンスパークにはスパイバーさんなどのバイオベンチャー企業があって、そこにどんどん若い人が入ってきている。

・仕事探しについては鶴岡ワークサポートルームというのがあって、登録しておくと職種別にメールサポートをしてくれます。あと、年1~2回、商工課や労働局主催でUIターン希望者向けに就職面談会があって、地元企業も出席しています。

・住居に関しては街中だと駐車場問題が発生すると思う。半径2㎞だと駐車場高かったりついてなかったりするので、それ以外だと夫婦世帯だと2LDKで3~5万円前後であって、あとは県の補助と市の補助で最大合わせて2万円×2年の家賃補助が今なら受けられます。そういうのを活用してみたり。あとはお試しアパート、一か月単位で住民票を移さずに利用できます。

・鶴岡市では、自分でDIYでリフォームする方には当てはまらないのですが、業者頼んでリフォームする際には補助する事業もある。

今回は10代から50代まで幅広い年代の方々からご参加頂きました。終了後のアンケートにも「楽しかった!」と仰っていただける声がとても多く、嬉しかったです!
地方移住は年を重ねるごとに大きな決断になっていくような気がします。
でも、そのキッカケ、最初の一歩は何気ない小さなことから始まるのかなと。
自分には譲れない大事な想い、条件もあるかと思います。その価値観を大切にしながらまずはいろんな地域を知って、訪ねてみる。そんな時に、このイベントで出会った人たちに声を掛けて貰えれば嬉しく思います。

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鶴岡市
Sukedachi Creative 庄内が紹介する鶴岡市ってこんなところ!

鶴岡市は東北でいちばん大きな自治体です。海も山も里もあり、四季折々の自然が織りなす恵みから豊かな食文化や、出羽三山を中心とする精神文化が育まれてきました。
鶴岡に移住した人たちは、口をそろえて「ご飯がおいしい。」と言う。庄内の自然がゆたかすぎておいしく育ったお米や野菜、果物、魚、山菜、茸たちを、旬の時期に飲食店で楽しめるのはもちろん、産直で買ったり農家さんから貰ったり。だだちゃ豆や温海カブといった在来作物や日本酒も豊富で、舌鼓を打つほどの食卓が日常にひろがっています。
鶴岡に初めて訪ねるあなたも、きっと胃袋が掴まれる…はず。

スケダチは、地域活動する人たちをサポートする中間支援団体です。 行政職員、大学教員、会社役員、地域おこし協力隊OBなど多様な背景を持つメンバーが在籍していて、地域おこし協力隊や地域づくり活動をする人たち、“地域のこれから”に関心がある人たちへ向けて研修会やワークショップ、フォーラムを開催しています。
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