「チヨばあちゃんの畑を次世代に! 希少柑橘「長門ゆずきち」収穫&蒸留体験」開催!
公開日:2024/12/06 00:30
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2024/12/11「興味ある」が押されました!
2024/12/10こんにちは!まちの編集者いとうです。 山口県長門市の俵山地区には、90歳のチヨおばあちゃんが所有する、「長門ゆずきち」畑があります。「長門ゆずきち」はカボスとゆずを掛け合わせたような柑橘で爽やかな酸味が人気の長門市の特産品ですが、俵山のチヨおばあちゃんのゆずきち畑は樹齢20年以上のゆずきちの木が約90本立ち並び、毎年たわわに「ゆずきち」が実ります。
長年、チヨおばあちゃんはこのゆずきち畑を手入れしてきましたが、近年はご高齢でゆずきちの手入れや収穫が難しくなってきており、この畑の手入れや活用をしてくれる人を探していました。そこで今回、チヨおばあちゃんのゆずきち畑を活用する一環で、ナガトリップと俵山「たわらやまの旅と未来会議」のコラボで、ゆずきち収穫体験ツアーが開催されました。
「長門ゆずきち」収穫&蒸留体験
今回の「ゆずきち収穫&交流体験」には下関市や防府市など山口県各地にお住まいの方々がご参加されていました。山口県内では「長門ゆずきち」は希少な柑橘類として知られており、県内各地の「長門ゆずきち」ファンの皆さんが、「ゆずきち収穫」を楽しみにはるばるお越しになっていました。 まずは俵山温泉に集合し、俵山温泉からゆずきち畑までの約20分の田舎道をみんなで談笑しながらウォーキング。田んぼが広がる風景の中、ガイドツアーの井上さんの俵山や長門市についてのまち案内を聞きながらゆずきち畑を目指しました。ガイドさんのお話を聞いたり、参加者同士で談笑をしながらだと20分の道のりなんてあっという間。ほどよいウォーミングアップとなりました。
たわわに実る「ゆずきち」に大興奮
そして、念願のゆずきち畑に到着すると、「ゆずきち」がたわわに実っている「ゆずきちの木」を目の当たりにしてみなさん大興奮!夏から出回るゆずきちは出始めの頃は緑色をしていますが、冬に向かうにつれ、だんだんと黄色に変化していき、冬に出回る真っ黄色のゆずきちは「ゆずきち小町」として売り出されます。今日は、やや緑がかった黄色い「ゆずきち」を収穫体験をしました。
もぎ放題のゆずきち畑にて、約1時間ほどかけて、各自、コンテナいっぱいに「ゆずきち」を収穫しました!黙々と夢中になってゆずきち狩りに取り組むみなさん。こんなにたくさん収穫させてもらえるとは予想外だったと、大満足の収穫体験だったようです。
「ゆずきち」の蒸留体験
そして、ゆずきち収穫がひと段落したあとは、俵山温泉街に戻り、2年前に長門市に移住されてきたアロマ講師の中村さんによる、ゆずきちアロマの蒸留水づくり体験を楽しみました。 その後、特製弁当をいただいた後、たくさんのゆずきちをお土産を持ち帰っていただき、会は終了となりました。
山口県長門市での体験プログラく紹介サイト「ナガトリップ」の体験ツアーは、遠方からお一人で参加される方も多いようです。少しでも気になる体験プログラムがあれば、お気軽にご参加してみてくださいね。
ナガトリップの体験ツアー https://nagatrip.nanavi.jp/
文)長門市地域おこし協力隊まちの編集者いとうみか
このプロジェクトの地域
長門市
人口 3.25万人
いとうみかが紹介する長門市ってこんなところ!
長門市は、人口が約3万人、本州最北西部に位置する、温暖な気候と海や山などの豊かな自然環境に恵まれたまちです。日本海に面する海岸は、全域が北長門海岸国定公園に指定されていて、きれいな海がどこまでも広がります。自然が豊かで、食もおいしく、人も温かい。ブランド地鶏「長州黒かしわ」の“やきとり”が有名です。また、市内に5つの温泉郷があり、温泉も楽しめます。 「みんなちがって、みんないい」童謡詩人 金子みすゞさんの故郷でもあります。
まちの雰囲気はこんな感じ→https://www.youtube.com/watch?v=C0wA46Infxk 長門市定住支援サイトはこちら→https://www.nagatoteiju.com/
このプロジェクトの作成者
山口県長門市在住。 現在は、長門市の魅力を発信していく地域おこし協力隊「まちの編集者」として活動しています。