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\オンライン参加者募集/アフターコロナを生きる未来のあなたへ~7つの視座からヒントを探る~
岡山県真庭市で開講している「真庭なりわい塾」。
この塾は、真庭市中和(ちゅうか)地区をフィールドに、
農山村における新たな生き方と多様な働き方を模索し、創造する人材育成塾です。
今年はコロナの影響で開講できなかった「真庭なりわい塾」ですが、
代わりに7回シリーズで、オンライン特別セミナーを開催します。
このセミナーでは、各分野の第一線で活躍する多彩なゲストと、
真庭なりわい塾の塾長・副塾長による鼎談を通して、
今まさに変容しつつある社会と心の在り処をみつめつつ、
明日を生きるための指針と希望を見出す場を提供します。
子どもたちの未来を真剣に考えたい。
これまでの生き方、働き方を変えたい。
そして真庭市をはじめ、各地の農山村に次の時代の可能性を感じていらっしゃる方も、
ぜひ、ご参加ください。
真庭なりわい塾とは?
「真庭なりわい塾は、岡山県真庭市北部の中和地域をフィールドに、
遥か昔から紡いできた暮らしに学びながら、これからの農山村と
新たなライフスタイルを模索する人材育成塾です。
広々とした田園風景がひろがる中和地域は、風通しのいい穏やかな場所です。
ここ数年、自然栽培、カフェ経営、狩猟やジビエ、豆腐づくり、
薪を活用したスモールビジネスなど、
多彩なナリワイをつくる若者たちが集まるようになってきました。
田舎と比べて都会の暮らしはとても便利です。
でも、いくらお金を稼いでも心細く不安に感じることはありませんか?
本来、暮らしは「買う」のではなく「つくる」もの。
どこで、誰と、何をするのか。
これからのライフスタイルを一緒にデザインしましょう。
プログラム・講師
プログラム・講師
真庭なりわい塾には、こんな仲間が集います。
・いまの生き方、働き方を変えたい。
・半農半Xな暮らしをしたい。
・農山村に移住するきっかけがほしい。
・地域資源を活かしたスモールビジネスに関心がある。
・農山村と都市をつなぐシゴトがしたい。
・フランクに語り合える仲間がほしい etc.
参加希望の方は、
「応募したい」または メッセージをお送りください。
申込方法や問合せ先など詳細を返信いたします。
開催日程:2020年09月19日
所要時間:
費用:各回1,000円
最小催行人数:1 人
集合場所:端末の前
解散場所:端末の前
◆セミナープログラム
(ZOOMウェビナーを活用・一部録画収録あり)
第1回 9/19(土)10:00〜11:30 藤原辰史(農業史研究者)
『パンデミックを生きる指針〜歴史研究のアップローチ〜』
チケットの購入はこちらから
第2回 10/17(土)10:00〜11:30 辻信一(文化人類学者)
『しあわせの経済〜経済成長がなければ、私たちは豊かに生きられないのか〜』
第3回 11/21(土)10:00〜11:30 五箇公一(保全生態学者)
『自然界の逆襲〜コロナ・気候変動・生態系機器の原因は何か〜』
第4回 12/19(土)10:00〜11:30 内山節(哲学者)
『コロナ禍に改めて問う農山村の価値』
第5回 1/16(土)10:00〜11:30 佐々木実(ジャーナリスト)×占部まり(医師)
『共に生きるための経済〜宇沢弘文の思想に学ぶ〜』
第6回 2/20(土)10:00〜11:30 山極寿一(霊長類学者)
『オンラインは万能か〜人間の五感と身体性〜』
第7回 3/20(土)10:00〜11:30 太田昇(真庭市長)
『真庭なりわい塾が目指すもの〜里山資本主義の明日へ〜』
※お申込みいただいた方には後日、当日の配信録画のリンク先をご案内します。
配信当日にご都合の合わない方、再度視聴したい方は、録画記録をご覧下さい。
(真庭なりわい塾 FB投稿より)
<「ダニ先生」こと五箇公一先生が登壇!真庭なりわい塾オンライン特別セミナーのご案内>
毎回100人以上の方に視聴いただいている「真庭なりわい塾オンライン特別セミナー」。全7回のセミナーは、そろそろ折り返し地点に差しかかろうとしています。
ここで、がつんと、黒の皮ジャンにサングラス、そしてリーゼントという風貌で人気の五箇公一先生をお招きしたいと思います。
先生のお話は、迫力ある弾丸トーク。けれども自然科学に裏打ちされたその内容は、しごくまっとうで説得力があります。
「グローバル社会こそが、温暖化や廃棄物の問題、そしてコロナの原因にもなっている。環境問題の根本を解決するためには、これまでの社会・経済体制の何が問題だったかということを分析して、生き方とか生活スタイルを変えて適応していかなければなりません。新型コロナの時代に、どういう生き方をするかを根本から考えるんです」
自然科学の観点から、コロナ・気候変動・生態系危機の原因を読み解き、そして、これからの生き方、ライフスタイルを考える。
次回セミナーも、ぜひ皆様、ご参加ください。
参加希望の方は、まずは
「応募したい」または
メッセージをお送りください。
<第3回配信のご案内>
日時:11月21日(土)10:00~11:30
テーマ:自然界の逆襲~コロナ・気候変動・生態系危機の原因は何か~
講師:五箇公一(保全生態学者/国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室室長)
参加費:1000円
聞き手:澁澤寿一(塾長)/駒宮博男(副塾長)
※お申込みいただいた方は、後日、録画記録も視聴できます。
※五箇先生について、もっと知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
https://book.asahi.com/article/13778036
第2回の講座は、「ナマケモノ倶楽部」代表であり、「スローライフ」「ハチドリのひとしずく」「100万人のキャンドルナイト」等のキャンペーンを展開する辻信一先生をゲストにお招きします。テーマは「しあわせの経済」です。
ここ半世紀余りの間、私たちの暮らしはグローバル経済の発展により、一見、豊かで便利になりました。しかし、大量生産・大量輸送・大量消費によって生み出されたものは、経済格差であり、環境破壊や気候変動、そして人々の孤立と不安だと辻先生は考えています。
「グローバル経済は、大企業を利することを目的とする経済システムです。経済成長を何より優先し、人々はお互いに競争するように仕向けられてきた。巨大化した経済によって、むしろ多くの人は不幸せになったと言えるかもしれません。もはや地球温暖化ひとつとっても、人類の存続が危ういほどのレベルまで深刻になっていることは明らかです。これまで世界を支配してきた経済システムは、すでに限界を迎え、今まさに私たちは大きな転換期に立っているのです」
いま、グローバルからローカルへの転換を目指す動きは、世界じゅうに広がっています。そして、そこには「人と人とのつながり」の再生と未来への希望があります。
聞き手:渋澤寿一(塾長)/駒宮博男(副塾長)
※お申込みいただいた方には後日、当日の配信動画のリンク先をご案内します。配信当日にご都合の合わない方、再度視聴したい方は、録画記録をご覧下さい。
<第1回 真庭なりわい塾オンライン特別セミナーに、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました>
京都大学准教授・藤原辰史先生をお招きし、開催した第1回セミナー(9/19開催)は、おかげさまで、133名の方に参加いただき、無事終了しました。
「パンデミックを生きる指針」と題したこのセミナーでは、コロナ禍のいま、新自由主義の限界、国民国家の限界、あるいは経済成長そのものの限界が見えてきた中、アフターコロナのあるべき社会の姿について、塾長の渋澤寿一、副塾長の駒宮博男をまじえた知的刺激いっぱいの議論が行われました。
視聴いただいた皆様からも、藤原先生が提唱する「縁食」の思想や給食のあり方、アウトソーシングからインソーシングへの具体事例、べーシックインカムに対する考え方、自治体中心主義のあるべき姿などについて、多数のご質問をいただきました。ありがとうございました。
引き続き、第2回のセミナーでは、辻信一先生(文化人類学者/環境=文化アクティビスト)をお招きし、「しあわせの経済」をテーマに、グローバル経済からローカリゼーションへの転換について議論を深めていきたいと思います。どうぞ皆様ご参加ください。
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真庭(真庭市・新庄村)は、
岡山県の北部 鳥取県との境に位置し、北部の高原から南部の盆地まで実にさまざまな風土と自然に恵まれた地域です。
北部に牧歌的景観の蒜山高原や、露天風呂番付 西の横綱「砂湯」をようする湯原温泉。
また古くから山陰と山陽の中継地として栄えた、出雲街道・大山みちの宿場町は、今もなお、風情ある景観や醸造文化を守り育てています。
自然とともに暮らし、持続可能な循環型のまちづくりを目指す真庭は、地域資源のバイオマスを活用した新産業を創出し、住民自らが豊かに暮らせる地域づくりにも取り組んでいます。
人とくらしをつなぐ 真庭のメディア「COCO真庭」
真庭は、ふしぎなところです。
暮らし・人とのつながり・子育てのこと・仕事のこと。「大切にしたい」と思っていることが、ちゃんと大切にできる。「じぶんのペースで」が叶う、自然体で暮らせるところ。
岡山県真庭市から始まる
コスモポリタン田舎づくり
海外のワカモノたちはいまや、都心よりも「もっと日本らしい、素朴なところが見たい」と思っています。そんな海外のワカモノたちに、日本の原風景である「里山暮らし」を体験してもらいながら、地元の人たちとの交流を提供しています。