募集終了

「若者の楽園」一緒に作りませんか?|ひきこもり・不登校支援シェアハウス

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/04/30

経過レポートが追加されました!「若者たちとの日々を綴った連載コラム「ひきこもり支援の現場から」」

2024/03/17

NPO法人山村エンタープライズは、2016年4月より、不登校、ひきこもり、発達障害、精神障害等、「生きづらさを抱える若者」を支援する「人おこしシェアハウス」を運営しています。 現在、シェアハウス入居者は20名、そしてシェアハウス卒業後に近隣で一人暮らしを始めたOB・OGが20名、合計40名の若者たちが、ゆるやかにつながりながら、人おこしスタッフや地域の方々に見守られながら、それぞれの人生を歩んでいます。 8年のシェアハウス運営を経て、いまわたしたちは、「若者たちが温かなコミュニティに包摂されて楽しく生きていける」そんな楽園のようなコミュニティが作れるのではないか、という確信に近い野望を持ち始めています。 そこで、地域おこし協力隊員として、私たち(法人理事、現スタッフ)とともに、この「若者の楽園」作りにチャレンジしていただける方を募集いたします。

生きづらさを抱えてやってきた若者たちが、みるみる元気になる!

これまで人おこしシェアハウスに入居した方は、この8年間で約100人。 そのうち現在シェアハウスに住んでいる方が20人、卒業してシェアハウス近隣で一人暮らしをしているOB・OGが20人。 地域の農家、企業、お寺さん、ご近所さん、そして人おこしスタッフたちも含めて、たくさんの人々に暖かく見守られながら、一度は「もう死んでもいいや」と思うくらいしんどい思いをしてきた若者たちが、一緒にご飯を食べたり、ゲームをしたり、アルバイトに通ったり・・自分らしさを取り戻していきます。 人の優しさに囲まれていれば、人は元気になれる、自分らしくいられる、そして前に進む力を蓄えられる!これが、人おこしを運営している私達の信念です。

ごはん作りは当番制。誰かが作ってくれた温かいごはんです。
ごはん作りは当番制。誰かが作ってくれた温かいごはんです。
自分たちの暮らしは自分で作る。シェアハウスはDIYでいっぱいです。
自分たちの暮らしは自分で作る。シェアハウスはDIYでいっぱいです。

人の成長に関わるお仕事は、その大変さを大きく上回る学びや喜びをもたらしてくれます。

◯人間的な暖かさ優しさ 苦しい思いをしてきた若者たちと日々接する業務になるため、「優しさ」は必須の条件になります。

◯柔軟性 多様なバックグラウンドを抱えた若者たちの事情は百人百様。一人一人のその瞬間の状態に合わせて柔軟な対応が求められます。 また、多様な協力者と連携する機会の多い当事業においては、「べき論」が強い方、固定観念の強い方には、対応が難しいと思われます。

◯クリエイティビティ 常に新しい知見を取り入れ、多様な若者たちのニーズに応え、そして多様な協力者のニーズや価値観と当事業の強みを齟齬なく調整し続けるためには、創造力、発想力が欠かせない素養になります。

◯チャレンジ精神 心に傷を抱えた若者たちと過ごす日々は大変なことも多いですが、人の成長に関わるお仕事は、その大変さを大きく上回る学びや喜びをもたらしてくれます。 そういった喜怒哀楽が目まぐるしくやってくる現場に飛び込んでみたい、というチャレンジ精神を持った方の応募を期待しています。

◯年齢 上記人物像の諸条件を鑑み、概ね20歳から40歳未満の方が望ましいと考えます。

【資格】 ◯普通自動車運転免許(必須)

草刈り、溝掃除など、若者たちと一緒に汗を流す活動もたくさんあります。
草刈り、溝掃除など、若者たちと一緒に汗を流す活動もたくさんあります。
協力農家さんや企業さんでお手伝いも。
協力農家さんや企業さんでお手伝いも。

NPO法人山村エンタープライズ

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

岡山県

美作市

人口 2.31万人

美作市

能登大次が紹介する美作市ってこんなところ!

人おこしシェアハウスがあるのは、岡山県の北東部の美作市。人口3万人弱。いわゆる中山間地域です。 シェアハウスから見えるのは、山と田んぼ。とってものどかで、静かです。星空、虫やカエルの鳴き声・・そして6月には蛍も見られます。 静かな環境ですが、美作の市街地まで車で10分弱。実はそんなに不便でもありません。自転車で少しがんばれば(笑)、コンビニもあります。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

「ひきこもり」「不登校」「発達障害」など生きづらさを抱える若者のためのシェアハウス「人おこしシェアハウス」を運営するNPO法人山村エンタープライズの代表理事。 高校教師、雑貨類のデザイナーから、美作市地域おこし協力隊としての地域活動を経て、2016年に現NPOを起業。今は若者支援の仕事の楽しさを満喫しています。

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