【岡山県津山市】津山産小麦ブランド化事業　地域おこし協力隊募集

津山市では平成20年頃から小麦の産地化に取り組み、岡山県内有数の小麦の産地となっています。 平成25年には市内に製粉施設が整備され、ご当地スイーツ「津山ロール」などに使用されている薄力粉と、主にパンに使用される強力粉の2種類をJA晴れの国岡山が「津山のほほえみ」というブランドで販売しています。「津山産小麦のパンフェスタ」の開催や学校給食麺への使用など、地域で津山産小麦を盛り上げる取組を行っています。

私たちは津山で育てた小麦の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと考えています。 新たに隊員の方には、地域で収穫された小麦を地域の製粉所で自ら製粉することで、津山産小麦を知り、地域の小麦生産者や小麦粉を使用する菓子店やパン屋さんと交流を深めることで、より津山産小麦の魅力やおいしさを体感し、津山産小麦を好きになっていただきたいと思っています。 津山産小麦を未来に続けていくため、私たちと一緒に津山産小麦ファンとして応援し、盛り上げていただける方、ぜひお待ちしています。

＜こんな方を募集！＞ ・年齢２０～４０歳代 ・小麦製粉や小麦加工に興味のある方 ・製粉作業を行うため、体力のある方　　　 ・Instagramなどで情報発信できる方 ・小麦関係者と積極的に関わり、連携できる方 ・普通自動車運転免許を取得している方

＜３年間の活動イメージ＞ 〇１年目　地域や津山産小麦を知り、課題発見とアイデア収集の時期 　・津山産小麦について知り、小麦製粉技術の習得と課題発見・アイデア収集 　・関係者ネットワークへの参加と交流 　・ＳＮＳ等による津山産小麦や地域の魅力の情報発信 〇２年目　１年目に発見した課題解決アイデアを実行に移すためのプランづくりの時期 　・「津山のほほえみ」の安定供給と品質向上実現のサポートと販路開拓支援 　・課題解決プラン検討・研究と定住に向けた準備 　・関係者ネットワークとの交流・活動支援とＳＮＳ等による津山産小麦の魅力情報発信 〇３年目　２年間の経験をもとに課題解決プランの実行と定住に向けた準備を行う時期 　・津山産小麦の課題解決プランの企画・実行 　・ＳＮＳ等による津山産小麦及び地域の魅力の情報発信 　・定住に向けた準備活動期間

＜任期後について＞ 任期終了後も定住いただき、習得された津山産小麦の製粉技術や小麦関係者とのネットワークを活かし、JA製粉加工所で「津山のほほえみ」の製粉業務を担っていただきたいと思っています。津山産小麦のこだわりや魅力を小麦生産者や菓子店・パン店など使用店と一緒となって、新たな視点や発想で津山産小麦の地域ブランド化推進に貢献いただければうれしいです。