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2泊3日、海が見える古民家で体感する”半島暮らし”体験

最新情報

2021/12/04

「この町は、ないものが、ある町」 そんなことを地元のおじいちゃんは口にします。

陸前高田市広田町。人口3,000人の小さな町は、海や山の恵が豊富です。 その自然との距離が近い環境であることから、漁、農のある暮らしをしている住民が多いことが特徴です。 大規模な市場や商業施設などは町内になく、自分たちが食べる分をとり、たくさんとれた分はご近所さんにお裾分けをします。ですから、まだビチビチッと動いている魚が届いたり、野菜などを収穫してそのまま頂いたりすることが多々あります。 自然と近いからこそ、天気に合わせて生きる、そんな人が多くいます。それは、毎日決められた乗車時間に合わせて急いで生きてきた私にとって、とても新鮮でとても心地のいいことでした。

スーパーも、電車も、映画館も、ない。 ないからこそ、お裾分けがあり、自然と触れ合う時間があり、団欒がある。

そんな、この町で営まれている暮らしを、海が見える小さな古民家で暮らすように体験できる2泊3日の現地滞在型プロジェクトです。

ここへ来た人が”暮らせる”拠点づくりがしたい

ここ広田町は、これまで多くの人を地域外から受け入れてくれている町です。 なかでも、農家民泊やインターンプログラムなどが実施され、地域外から来る人と地元の人との交流が多く生まれてきました。

しかしコロナが流行し、そのような交流も減少。交流によってたくさんのつながりができましたが、「広田町に来たい人が多くいるはずなのに、来れない」というもどかしさを感じました。

そこで、1軒の古民家を自分たちでセルフリノベーションし、滞在拠点を整備しました。その拠点は1棟貸しとし、密にならない場所としてより安心に滞在できる場となっています。

この町に活動で来る人、観光で来る人。 それだけではなく、”暮らしに来る人”が安心して暮らせる場所を作っていきたいと思っています。

地元の人と若者との交流風景
地元の人と若者との交流風景
古民家DIYによる拠点づくり
古民家DIYによる拠点づくり

今とは違う環境での暮らしを体験したい人へ!

ここでの暮らしを体験してみたいと思う人へ、2泊3日のプランを用意しています。 きっと、今とは違う環境で、衣食住や暮らしについて考える機会になると思います。

アクティブに自然の中で過ごしたい人 一次産業の世界に触れてみたい人 ゆっくりと静かに自分と向き合いたい人など その人にあった滞在のスタイルで、自由に過ごせます。

そして、ここにはあたたかく受け入れてくれる地域の方、多様な働き方をする移住者がたくさん。 コーヒーを1杯飲みながら、これまでやこれからのことを話す時間も、良ければご一緒に!

海に囲まれた半島で見える景色
海に囲まれた半島で見える景色
多様な移住者との懇親会も!
多様な移住者との懇親会も!

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

開催日程

所要時間

予約状況は、お問い合わせにてご確認くださいませ。

費用

お一人様、一泊8000円(2人目以降は6000円)※変動の可能性あり。お手数をおかけしますが、現在の価格はメッセージにてご確認くださいませ。

集合場所

陸前高田市小友駅

このプロジェクトの地域

岩手県

陸前高田市

人口 1.71万人

陸前高田市

Change Makers' College運営部が紹介する陸前高田市ってこんなところ!

陸前高田市広田町は、広田半島の一番先っぽに位置してます。 海の幸に恵まれた漁師町。獲れたてのお魚、肉厚なワカメ、大きく濃厚な牡蠣など都会ではなかなか味わうことのできない食で、心も身体も喜ぶこと間違いなしです。

期間中暮らす古民家は、気仙大工という地元の宮大工集団の方達が作った趣ある家屋。 "組み木"という釘を使わない工法で、震災時にも崩れずに建ち続けた歴史を感じる家です。

また、移住者と町の方との距離は近く、誰かとご飯を食べたいな〜という時にふらっと立ち寄り、受け入れてもらえる家庭もあるほどです。

また移住者コミュニティの交流もあり、地元食材をメインにした料理とともに飲み会が開かれたり、各お家へのお呼ばれや、有志でアクティビティも行われています。

このプロジェクトの作成者

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