今暮らしている拠点とは異なる新たな場所で出会ったパートナーと結婚し、その土地に移り住む「移住婚」。婚活の一環として、注目を集めることが増えつつあります。 通常の単身での移住の場合、その地域での暮らしの基盤を自分で一から作り上げる必要がありますが、移住先にパートナーがいることで、最初から地域のコミュニティと交わることができるのが移住婚の大きな特徴。自分の求めるパートナー探しの方法の一つとして地域に目を向けてみませんか。
オンラインのマッチングサービスを利用したり友人・知人のツテを頼る人もいますが、地域で企画されているコミュニティやイベントに参加してみることをオススメしています。SMOUTには自治体はもとより、地域の団体が主催しているさまざまなイベントが掲載されています。例えば山が好きな人なら「山コン」というキーワードでプロジェクトを検索してみるのも、自分にあうイベントを見つけるきっかけになります。 「婚活」と言われるとちょっとハードルが高いな…と思う方は、地域の暮らしや仕事が体験できる短期の体験プログラムに参加し、地域と少しずつつながりを作っていくのも良いのではないでしょうか。
人口が少ない分、住民や親戚同士のつながりが強いことが地域の特徴。家業を継いだり、自治会のイベントに参加したり…と地域社会への参加が求められる可能性があります。あらかじめパートナーやそのご家族と、結婚や移住後に想定される地域での活動やご挨拶まわりの必要性など話し合っておくことが大切です。
また、地域によっては特有の慣習が存在することも。移住してから直面して驚かないように情報を得ておきましょう。
食べ物の味付けや調味料、食材の種類が異なることも実際に生活する上では大切なこと。自分が今暮らしている場所とどんな違いがあるか、パートナーと一緒に実際に味わってみたり、地域のお店の陳列棚に並んでいる食材を楽しみながらチェックしてみるのもいいですね。
客観的な意見を聞いてみたい場合は、移住支援をしている民間団体や自治体の移住相談窓口にまずは相談をしてみましょう。 移住婚というと特別なものに聞こえますが、結婚をきっかけにパートナーのいる場所に拠点を移すことは比較的よくあること。実際に経験をしたことのある友人や、地域で知り合った人にフランクに相談してみるだけでも得られるヒントがあるはずです。 SMOUTには結婚をきっかけに地域に移住した先輩のインタビュー記事も公開されています。先輩たちの率直な体験談を参考にするのもオススメです。
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