「買わなくてもつくれるんだ」「育てるってこんなに楽しいんだ」。
田舎暮らしに溢れるそんな小さな気づきから、これからの時代の新しい生活を
一緒に考えてみませんか？

今は、お店に行けば野菜も味噌もはちみつも、なんでも買うことができます。
だけどそれらは、どこで誰がつくっているものなのか、どんな風にして作られているのか、
その素性を知ることはなかなかできません。

自分で作ってみようなど思ってもみなかった味噌や魚の干物。つけもの。果物のジャム。
どこでどんな風に育っているか、見たことがなかったお米や野菜たち。

自分でつくってみて、つくっている人たちに話を聞いて、今まで知らなかった
食べ物のルーツに少しだけ触れて、自分も生きている、生かされているという実感を
味わってみてほしいと思います。

それがすぐに「移住」につながらなくてもかまいません。
食べ物をつくっている人たちの力強さに触れて、
これまでの延長線上とはぜんぜん違う暮らし方を体験してみませんか。

田舎暮らしという、これまで現実的に考えたことのなかった選択肢を
ひとつ増やしていただけたら嬉しいです。
そして、いつの日か「こんな暮らし方もあったな...」と思いだしてもらいたいと思います。

ふだん口にしている野菜や肉や魚や加工品。
それらはお店でしか見たことがないものも多くありますが、
どれも、誰かがどこかで、育てたり、漁で獲ったり、手を加えてお店に並んでいます。

お金を払って、人任せにしていたその工程をほんのちょっとだけ体験してみませんか。
田舎暮らし・地方暮らしが少し身近なものになるかもしれません。

以下のような方をお待ちしています！

・ふだん自分が食べているものが、どこでどうやって作られているのかに興味がある方
・米や野菜や調味料などの食材をつくる過程を体験してみたい方
・食べ物をお店で買うだけでしか手に入れられないことに違和感を持っている方
・農業や自給自足生活にあこがれたことがある方
・移住に興味はあるが、具体的な田舎暮らしのイメージがわかない方