地域おこし協力隊として着任していただくのは、「京丹後フルーツオーガナイゼーション」と「日下部農園」というふたつの農家さんです。どちらもフルーツに愛情を注ぐあたたかい農家さん。ここでの活動を通じて、栽培から収穫、販売に至るまで果樹農家として必要なスキル・ノウハウをしっかり身に着けることができます。農業に興味があっても「自分にできるかな…」と不安を感じ、その世界に飛び込めない人も多いと思いますが、ここには手厚い指導とサポートがあります。この将来に向けての生業づくりは、協力隊としての活動ですから、もちろん報酬を得ながら学ぶことができるんです。この協力隊としての契約形態は、それぞれの農家さんの直接雇用という形になります。しっかりとスキルが身に着くまでの安心感があると思います。最大3年間の任期終了後には、独立するも良し、継続雇用の道を探るも良し、ぜひフルーツに関わり続けてほしいと思います。
また、今回2名同時に募集をさせていただくのには、理由があります。実は昨年9月に同じ内容で着任してくれた先輩隊員がいるんです。この「海」と「フルーツ」をこよなく愛す若者は、果樹農家としてのスキルを学びながら、大好きなサーフィンにも没頭しています。この事例を見ていると、着任してくれた協力隊とそれを受け入れてくれた農家さん、それに地域資源を守りたい京丹後市、それぞれの願いが叶う取り組みになっているように感じています。だから、手前味噌ながらいい制度だと言ってしまうんです。

京丹後市は、海あり、山あり、川あり、温泉あり、古墳あり、食あり、酒あり…と暮らしの中で楽しめるものが例を挙げるとキリがないくらいたくさんあります。（発信ベタなので、あまり知られてなかったりしますが…）ぜひ、その中の何かを楽しみ尽くしてやろうという人に来てもらいたいなと思います。そんな人には、「これって理想の暮らしやん！」と感じてもらえると思います。もちろん、自分で栽培してみたいほどのフルーツ好きというのが大前提となりますけどね。
果樹農家としてのスキルを身に付けながら、大好きな趣味に没頭する時間もしっかりと確保する。そんな理想の暮らしを見つけにきてください。

今の時代に合ったこれからの農家の形を考えるふたつの農家さんが雇用する地域おこし協力隊です。
報酬や勤務内容・時間などの詳細、福利厚生・選考方法・採用＆着任スケジュールは雇用先によって異なりますので、興味をお持ちいただいた方／応募を検討されているは、まず「興味がある」のクリックをお願いします！
現地への視察や体験などの相談も受け付けていますので、各種質問やお問い合わせもお待ちしております！！

【受け入れ先】
●京丹後フルーツオーガナイゼーション 会長：白岩 千尋
●株式会社 日下部農園 代表取締役：日下部 太郎

【京丹後市担当】
●京丹後市 農業水産部 農業振興課（大宮庁舎3階）