地域おこし協力隊募集!新設クロウサギ保護施設

最新情報

「興味ある」が押されました!

2024/12/14

「興味ある」が押されました!

2024/12/12

活動のテーマは「アマミノクロウサギミュージアム QuruGuru(くるぐる)」の運営を共に実践しよう!です。

世界自然遺産の島、奄美大島の大和村に「アマミノクロウサギミュージアム Quru Guru(くるぐる)」が令和7年4月にオープンします。

この施設はアマミノクロウサギの保護、研究、教育、観光拠点施設として、環境保全や地域活性化に貢献したいと考えています。

新たに立ち上がった施設への集客力を維持し続ける運営や企画イベント、SNSを中心とした魅力発信を行うほか、けがをした個体の治療の補助や飼育場の整備、施設内にあるカフェメニューの提供や開発等について活動していただきます。

人と関わることが大好きな方、自然が好きな方、奄美大島独自の文化を楽しみたい方、私たちと一緒に活動してみませんか。

地元から愛され、観光客も嬉しい!自然保護×観光拠点施設をあなたの力で

『世界初!アマミノクロウサギを飼育した大和小中学校』 当時、生息を危ぶまれていたアマミノクロウサギの生態を明らかにするべく、1963年文化庁の許可を得て、大和村立大和小中学校での飼育が始まりました。 以来、約30年間、エサやりや飼育場の掃除などを児童生徒が毎日世話をしていたので、アマミノクロウサギに対する愛着が残っています。

『けがを治療、リハビリをして野生復帰を目指す』 奄美大島のアマミノクロウサギは、島内の外来種防除が成功し、その生息頭数を増やしていますが、それと同時に交通事故などによって傷つく個体が年々増加しています。 しかし、奄美大島の中には、野生動物を専門に治療、保護する施設がなかったことから、整備に向けて始動したプロジェクトです。

『現場でのロードキル対策も必要』 施設整備のほかに、アマミノクロウサギの交通事故が多く発生する区間では、生息環境に配慮したうえで道へ出てこないように防獣ネットを設置したり、看板を立ててドライバーにその注意を促しています。

『奄美の魅力を伝えるインタープリテーション』 本施設が整備された「まほろば水と森公園」には、環境省奄美野生生物保護センターが隣接し、周辺には奄美の在来種を植栽したウォーキングコースが整備されています。 この場所を一体的に活用して、奄美大島の自然環境について学び体験ができる場所にしていきたいと考えています。

飼育が始まった当時の情景
啓発用の看板の作成・設置

QuruGuruでは地域を盛り上げる、元気な仲間との出会いを待っています!

施設での活動を通じて、大和村の新しい魅力を引き出し、地域の活性化に貢献できる方を求めています。自然保護や観光を通じて、人々を幸せにし、野生生物と共存できる持続可能なまちづくりに寄与したい方、地域住民と協力しながら行動ができる方をお待ちしております。

2024年9月に行われた施設名お披露目式
子どもたちとクロウサギが食べる樹木を植栽。保護した個体のエサとなる。

興味を持っていただいた方は、ぜひ一度お話してみませんか。

〇興味を持っていただいた方は (1)募集要項の確認  大和村役場HP 下記URLからご確認ください。 https://www.vill.yamato.lg.jp/hpkanri/sonse/saiyojoho/kikakukanko/kyoryokutaiquruguru.html

(2)「興味ある」「応募したい」をクリックお願いします。  大和村役場企画観光課から個別に連絡をさせていただきます。

(3)オンライン相談(30分から1時間程度)  ご希望の良い日時をお知らせください。出来得る限り調整させていただきます。

ご応募をお待ちしております!!

大和村役場 企画観光課

このプロジェクトの地域

鹿児島県

大和村

人口 0.14万人

大和村地域おこし協力隊担当が紹介する大和村ってこんなところ!

大和村は、奄美大島の中で一番小さな村。海岸線に11の集落があり、自然豊かで奄美独自の伝統文化が色濃く残る、どこか懐かしく心安らぐ村です。

温暖な気候で野菜やフルーツが年中出回り、無人販売所も多数あって新鮮な食材が手ごろな価格で手に入ります。東シナ海に面しているので、魚を釣る楽しみもありますよ。

シマの人はほとんど顔見知りで、道で会えば挨拶を交わし、子どもを「シマの宝」と我が子のように慈しむ。そんな人情溢れる村です。

このプロジェクトの作成者

大和村役場企画観光課に勤務しています。奄美大島の自然環境と文化に魅了され、18年前に千葉県からIターンしました。