桐生市は、平成の大合併により桐生市・新里村・黒保根村の1市2村が合併し、全国的にも珍しい大規模な飛び地となりました。市では、地域おこし協力隊員がそれぞれの地域で、固有の文化や観光資源を活かした取り組みを行っています。

令和2年3月、桐生市観光の拠点となる施設、桐生市観光情報センター（通称「シルクル桐生」）がオープンしました。
「シルクル桐生」では、観光案内や物産販売などを行うことでまちなかの賑わい促進と情報発信・誘客を進めており、市の中心的な観光情報発信施設となっております。
施設内の物産販売スペースでは、市の特産品や地域おこし協力隊の開発した商品なども販売しています。

現在、3名の地域おこし協力隊員が「シルクル桐生」を拠点として活動をしていますが、今年度いっぱいで3名全員が卒業となることから、来年度からの観光振興・まちなか賑わい創出に特化した協力隊員を新たに募集しています。

雇用先である（一社）桐生市観光物産協会の職員としての活動だけではなく、自身の経験や特技を存分に発揮していただき、桐生市の観光に新しい風を取り入れていただきたいと考えています。

「織物のまち」として知られる桐生ですが、まつり・民間行事・自然・伝統・文化、そして人のつながりなど、桐生の地域色には独特のものが多く、この雰囲気や人のつながりが好きで移住した人もいると聞いています。
また、桐生市は民間企業による調査で「北関東で住み続けたい街」1位に選ばれています！

便利で住みやすいまちとちょっぴり田舎を味わえるこの桐生市を、私たちと一緒に盛り上げていきましょう！

人と触れ合うのが好きでつながりの輪を広げたい人、ものづくりのまちの一員として自分も携わりたい人、イベントを企画してまちを明るく賑やかにしたい人、桐生で一から何かを始めたい人・・・

桐生であなただけの「もの」をつくりませんか？

≪業務概要≫
桐生の魅力発信・発掘業務（歴史・伝統・文化・産業・物産品・食・まち・その他）について、（一社）桐生市観光物産協会の職員として、桐生市内及び桐生市観光情報センター「シルクル桐生」を活動拠点に行っていただきます。

・観光振興業務（イベント等含む）
・物産品の開発、販売、プロデュース業務
・（一社）桐生市観光物産協会業務
・地域とのつながりの創出。自身の経験や知識を活かした桐生の活性化・賑わい創出に資する活動
・他の協力隊と連携した活動

≪募集対象≫
・令和5年3月から勤務できる方
・現在、三大都市圏等に居住していて、勤務日までに桐生市に居住し住民登録をできる方
・普通自動車運転免許を取得している方
・パソコン（ワード、エクセル、パワーポイント）の操作ができ、簡単なチラシの作成、ホームページの管理、デジタルカメラによる撮影・加工やSNS（Facebook・Twitter・Instagramなど）を活用できる方
・心身ともに健康で誠実に職務を行う事ができる方
・観光振興事業やまちづくり活動において、地域住民と積極的なコミュニケーションを図り、意欲的に行動できる方
・将来的に、桐生市の観光振興に継続して関わりたいとの意欲を持っている方
・地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方

≪募集人数≫
　２名

≪活動場所≫
・群馬県桐生市内全域
・桐生市観光情報センター「シルクル桐生」　（桐生市本町5丁目354番地）

≪活動時間等≫
・週30時間以内で原則9時～18時（1時間休憩含む）、土日祝日を含めた週5日で、そのうち週1日は桐生市観光情報センターへの勤務を行います。（シフト制）

≪任用形態・期間≫
・「桐生市地域おこし協力隊設置要綱」に基づき、桐生市長が委嘱します。
（市が選定した協力隊員を雇用することを条件に業務を受託した事業者が雇用する形態）
・委嘱期間は1年間とし、最長3年間まで任期を延長可能です。

≪賃金等≫
・報償費：月額233,000円
※住宅賃借料補助（月額上限55,000円まで）あり。
※賞与、時間外手当、退職手当等は支給しませんが、副業は可能です。

≪福利厚生≫
・委託先で社会保険（健康保険、年金保険等）へ加入します。