今回、実施した「移住体験ツアー」は単なる移住体験ツアーではございません。
令和４年１２月２７日まで募集を行っている「度会町地域おこし協力隊」になりたい方を対象にした、将来働く可能性のある度会町を１泊２日の行程で、参加者に知ってもらうことが目的のツアーです。

ツアー運営スタッフは度会町の職員だけでなく、三重県の職員や
協力隊のＯＢ、ＯＧが立ち上げた、NPO法人おわせ暮らしサポートセンターの職員、そして南伊勢町の移住コーディネーターの方々でした。
将来的、一緒に働く可能性のある方々がスタッフとして、参加者の皆さんをお迎えした形となります。

ツアー開始前に参加者の方々には度会町の庁舎内の一室にて
町政の概要（地域の特徴、展望、課題等）や今回募集する協力隊のミッションを聞いていただきました。

その後は度会町で活躍されるキーパーソンに会い、作業現場を見学しながら、地域で活動する想いを伺いました。
また、協力隊ミッションの一つでもある、空き家の活用に関連し実際の空き家の内覧を行いワークショップを開催しました。
ワークショップでは参加者の方々がこれまでに歩んできたキャリアから見た「空き家の利活用について」発表していただきました。

2日目は町内最大の公園である「宮リバー度会パーク」にて
実際に度会町に移住され、今も活躍されている米農家のご夫婦から、想いを伺いました。
その後は、町内の特産品である「伊勢茶（度会茶）」の畑を見学、伊勢神宮（内宮）の摂社である「久具都比売神社（くぐつひめじんじゃ）」や、25基の風車が稼働している「度会ウインドファーム」を訪れたりと地域の特産品や、地域の観光資源をメインに巡る内容でした。

＜参　考＞
【度会町地域おこし協力隊募集URL（度会町公式HPリンク）】
https://www.town.watarai.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=2972

【応募期限】
令和４年１２月２７日（火）１７：００まで

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写真１枚目は「日の出の森（ひのでのもり）」から伊勢志摩地域を眺める一枚です。

度会町には民間事業者が運営している２５基の風車がまわっています。
これも度会町の新たなランドマークの１つです。
その風車のすぐそば日の出の森に向かいました。

風車のスケールもさることながら、そこから見える伊勢志摩地域、松阪・津方面の眺望に、ツアーの運営側も改めて圧倒されました。

写真２枚目は「大きな楠（くす）の木」です。
度会町地内には伊勢神宮（内宮）の摂社である「久具都比売神社」があります。
その敷地内にある、樹齢は推定で千年を超えるだろうと言われている大きな楠の木との１枚です。