香川県さぬき市津田町。
かつて遠洋漁業で栄えた町も、その衰退とともに活気が無くなりつつありました。
しかし、コロナ禍の中日本で一番小さな県の中にある瀬戸内海に面した小さなまちで、沢山の人が挑戦をしています。

その事例として

▽20代後半から30代前半の若者の移住者が増えています！
かつて遠洋漁業時代に使われていた空き倉庫や空き家を自分たちの手で1から作り直し、海沿いの通りに新しいお店が増えてきています。

▽地域との連携が取りやすいので、受け入れ態勢が出来ています！
若手移住者が増え、海沿いの通りに新しい店舗が増えたことによって、地域内だけでなく地域外からの挑戦もしやすくなりました。

▽一般社団法人さぬき市津田地区まちづくり協議会が発足しました！
まちづくりを推進・支援する地域団体として、地域おこし協力隊の受け入れを行うほか、各地域プレイヤーと連携しさぬき市の活性化に取り組んでいます。

▽2週間から1か月の長期滞在者が増えています！
短期の宿泊ではなく、田舎暮らしをじっくり体感したい方の滞在が増えてきています。
現在受け入れは数十人を超えて増え続け、その流れをもっと加速させたいと考えています。

▼これからの課題
人口減少や学校の統廃合、大学の移転など様々な課題も残っています。
このままでは地域から未来を作る可能性を持つ人がいなくなってしまう。
そんな状況にしないために外から地域に関わってくれる人を求めています。

田舎暮らしは様々な可能性を秘めています。
見るだけ、聞くだけでは伝わらない田舎の暮らしをリアルで体感し、自分のスキルや目標を活かし、地域の仲間ともに自分の可能性に挑戦する方を募集しています。
まずは2週間！
私たちとともに、少し変わった田舎暮らし体験をしてみませんか？
海の見える町であなたの挑戦をお待ちしています！

今回のプロジェクトにぴったりな方！

・田舎に興味がある
・田舎の暮らしを知りたい
・まちの人と交流してみたい
・地域に飛び込みたい
・地域で何かを始めたい

こんな想いを持つ仲間は大歓迎です！

海が目の前に広がる一軒家で滞在しながら4つの地域課題に沿って、リアルな地域づくりを体感していただきます。

▽実施期間
　2023年9月1日（金）～9月14日(木）

▽募集人数 　6名

▽募集概要
　・宿泊費　　無料
　・交通費　　最大2万円支給（ただし条件あり）
　・食費　　　自己負担
　・集合場所　9月1日（金）14：00までにJR讃岐津田駅か高速津田（津田の松原SA)
　・休日　　　2日

▽実施主体　一般社団法人さぬき市津田地区まちづくり協議会
　　　　　　

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4つの地域課題について

①空き家の利活用
　海沿いの空き家を改修し、スパイスカレーのお店を作るHAGIさんと連携し、
　店舗のDIYやオープン準備に携わります。

②移住検討者の受け入れ体制準備
　移住者によるなんでも屋集団「さぬきBASE」と連携し、お試し移住が出来る場所のDIYや
　地域の困りごとをマッチングする制度の企画立案に取り組みます。

③森林の担い手不足の解消
　放置林を間伐し、海沿いにあるピザ屋さんの薪つくりや、調理後の木炭を
　同じエリアにある藍染工房で活用するなど、森林活用のサイクルを知ってもらう
　プログラムの作成に取り組んでいただきます。

④観光客の受け入れ態勢の整備
　宿泊できる民間図書館「うみの図書館」にて、観光客向けの朝食メニューの開発や
　朝食を提供する場所の企画・設計を行います。