
新緑の山暮らし体験!山形県小国町の共同作業と山菜収穫を楽しもう〜!
開催日程:
12025/05/02 23:00 ~ 2025/05/03 08:00
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/04/27「興味ある」が押されました!
2025/04/19日本有数の豪雪地域であり、山菜わらびの収穫量が日本一の山形県小国町。ゴールデンウィークに入っても山の上では桜が楽しめます🌸
山形県小国町に代わり今回のイベントを企画しました、おぐにマルチワーク事業協同組合(以下:おぐマル)の吉田です。今年は雪がたくさん降り、長く感じた冬を乗り越え迎えた春はとても嬉しい気持ちになりました。命が芽吹き、新緑で彩られた山々には生命力がみなぎっています!
そんな山形県小国町では稲作などの農作業で忙しくなる前に、地域の人たちが集まり、水路の掃除をします。水路の水を抜くので所々にできる水たまりには大きな川魚が溜まっていきます。今回はスコップで砂利取り(堀ざらい)のお手伝いをしつつ、魚を網ですくってBBQを楽しもうという趣旨です。午後には地元のガイドの元、野山に入り、雪の溶け具合などにもよりますが、わらびやタラの芽、こごみ、うどなどの山菜を採りに行きたいと思います!
春の山の麓にある暮らしを体験できます!
山形県小国町は新潟県との県境にあり、日本百名山でもある飯豊連峰、朝日連山に囲まれた人口6,500人ほどの小さな町です。日本海が近く深い山に囲まれたこの町は日本有数の豪雪地域ですが、そのおかげで綺麗で豊富な水が森を通り川に流れています。山菜も関東地方で生まれ育った私にとっては初めて聞くような種類がたくさんあり、そのおいしさに驚きました。特に日本一の生産量を誇るわらびはとても太く、粘り気があります。
山と共に生きるということは自然が相手なので厳しいこともあります。治水や稲作に欠かせない水路の維持を地元の人たちだけで行うのも人口の減少とともに困難なものになってきました。今回新しく参加される方は無償のボランティア活動になりますが、地域がどのような活動のもと成り立っているのか体験できます。水を抜いてみないと砂利の堆積量がわかりませんが、そんな重労働な作業でもないので力に自信がない方でも大丈夫です!昨年はイワナやハヤなどの川魚が取れたり、貴重なカジカの卵を発見したり、山うさぎの水死体があったりとイベント盛り沢山でした。
午前中には作業が終わると思うので、昼食は無償でBBQを開催したいと思います。魚が取れたら早速食べてみましょう。お酒が飲める方は、全国新酒鑑評会で入賞した山形県小国町の酒蔵「桜川」の日本酒とブランド牛である「米沢牛」もご用意したいと思います。肉厚で美味しい椎茸も小国町の特産品ですので是非ご賞味ください。
また午後は、地元のガイドの方と共に山菜を採りにいきたいと思います。わらび、タラの芽、こごみ、うど、うるい、ミズ、アケビの芽、行者にんにくなど山や川辺で採れる山菜がたくさんあることに驚くと思います。ただ同じ春でも時期によって採れるものが異なるので何が採れるかは当日になってのお楽しみです。そんなに山の奥に入るわけでもないので、こちらも体力は要りません。この時期にしか味わえない山の恵みを楽しんでもらえたらと思います。


山や地域の人との交流に興味がある人に来てほしい!
厳しい自然があるからこそ、人が協力し合いたくましく生きていかなければならない文化がこの町には根付いています。今も昔も水路の掃除だけでなく、家の屋根の雪下ろしや山道の整備などを地域の人総出で行ってきました。お互いの生活を気遣い面倒見のいい人が多いなと思います。
また雪があって、森があって、川がある。綺麗な水や豊かな大地があるから美味しい食べ物ができる。そんな繋がりの中、自然に生かされているような感覚も今回のイベントで体験してもらえたら嬉しいなと思っています。


募集要項
新緑の山暮らし体験!山形県小国町の共同作業と山菜収穫を楽しもう〜!
2025/05/02 23:00 〜 2025/05/03 08:00
・無料(昼食込み) 現地集合場所までの交通費はご自身で負担ください。 車以外で来られた方は私たちの車での移動になります。 遠方から来られる方の前泊、後泊の宿泊はご自身の負担になりますが宿泊先が複数ありますのでお気軽にご相談ください。
5月3日(土)午前7:30 「JR小国駅」前に集合
・持ち物 動きやすい服、背抜き手袋、長靴、カッパ(雨予報の場合) ※長靴はお貸しできますので必要な方はサイズをお伝えください。
おぐにマルチワーク事業協同組合 事務局長 吉田
このプロジェクトの地域

小国町
人口 0.61万人

山形県小国町が紹介する小国町ってこんなところ!
小国町は、山形県の西南端にあり、新潟県との県境に位置し、両県の県庁所在地である山形市と新潟市のほぼ中間地点(それぞれ約80キロメートル)にあります。
小国町は、山形県の西南端にあり、新潟県との県境に位置し、両県の県庁所在地である山形市と新潟市のほぼ中間地点(それぞれ約80キロメートル)にあります。
冬は何mもの雪が積もる豪雪地帯ですが、雪国の助け合いの精神があり人と人との距離も近い人情味のある町です。雪解け水によってキレイな水と作物が豊富にあり、美味しいお米、お酒づくりにも活かされています。春は山菜採りや熊祭りといった季節行事、夏は川で魚突きをしたり山を登ったり。秋は紅葉や芋煮を始めとする鍋を楽しみ、冬はスノーモービルやスキー、雪が積もったダムの上でワカサギ釣りなど…。四季がはっきりしているからこそ、その時々の遊びや仕事がある、飽きることのない町です!
このプロジェクトの作成者
小国町への移住・定住や協力隊に関する相談等を受け付けます。お試し滞在の受け入れや先輩移住者の紹介等もしているのでお気軽にご相談ください!