“自然豊かな都会田舎な諫早市”で自分の「好き」や「得意」を活かす暮らしを実現しませんか？

諫早市は長崎県のほぼ中央に位置し、利便性の良い都会らしさと、自然豊かな田舎らしさを併せ持った地方都市です。2020年9月から、地域おこし協力隊を採用。これまでに様々な個性やバックグラウンドを持った隊員が、それぞれの強みや興味関心を活かして地域の活性化に貢献してくれています。現在6名の隊員が活動中！イラストレーター、管理栄養士、調理師、インテリアプランナー、中小企業診断士など様々なスキルや経験を持つ、20代〜50代まで幅広い年代の個性豊かな隊員たちです。

市の隊員のサポート体制も充実し、市民の皆さんの地域おこし協力隊への理解も進み、あなたらしい活動ができる環境が整っています。ご自身の強みを活かしながら地域と共に歩み、地域の未来を共に創っていきませんか。

今回募集の4つの活動地域の特徴を紹介します。 ●諫早地域（旧諫早市） 市の中心にあり、公共施設や商業施設が集まる賑わいエリアです。三方を特色の異なる3つの海に囲まれ、中央を流れる本明川の下流には、県下最大の穀倉地帯である諫早平野が広がっています。 《こんな人に来てほしい！》 活動内容は大きく2つ。市内の個性豊かな隊員の活動を総合的にアピールするための企画・コーディネートを行う業務と、地域の魅力を発見して発信する活動です。仲間と共に、自身のスキルや経験、アイデアを掛け合わせて楽しく取り組めます。 ●多良見地域 長崎市と隣接し、長崎自動車道ICも近く利便性に優れ、起伏のある海岸線の美しい景観や、町の特産品であるみかん畑が広がるのどかな風景など、都市と自然が調和している暮らしやすい地域。ほどよい田舎なこのまちの住みやすさに惹かれ、近年は移住者も増えています。 《こんな人に来てほしい！》 地域資源の活用や情報発信を通じて、多良見地域ならではの魅力を掘り起こし、移住促進や地域活動の活性化に取り組んでいただきます。柔軟な発想力や地域に溶け込む力を持つ方の活躍に期待！ ●小長井地域　 北は多良岳、南は有明海に挟まれ、豊かな自然とその自然が育む特産品に恵まれる地域。日本一に選ばれたこともある牡蠣は全国にファンがいるほど。国道沿いのカラフルな「フルーツバス停」は映えスポットとして大人気！令和3年に過疎地域に指定されましたが、地域住民が活性化のために団結し、少しずつ活気を取り戻しています。 《こんな人に来てほしい！》 チームで目標達成するのが得意な方、新たなアイデアで活性化に貢献したい方にぴったり！ ●山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園 小長井町の山あいに位置する開放的なピクニックパークとハーブ園。平成3年オープンの当施設では設備の老朽化のため、大規模リニューアル工事を実施中。ハード面だけでなくより魅力的な施設となるためソフト面の充実がカギ！ 《こんな人に来てほしい！》 山茶花高原ピクニックパークおよびハーブ園に関する企画運営・商品開発など、観光施設の魅力強化、周辺の自然環境を活かした地域の活性化に関心のある方におすすめ！ 【３年間の活動イメージ】 ●1年目「地域資源や課題を知る・人とつながる」 周りの協力を得ながら、地域で活動していくための繋がりを育む1年。 ●2年目「地域資源を活用し、活性化につながる活動を地域の人と考え、挑戦する」 　 １年目に得た情報や繋がりを活かして、具体的な取組を少しずつ形にして準備をはじめる年。 ●3年目「地域資源を活用し、活性化につながる活動を地域の人と実施する」 2年目の活動を柱に地域の活性化と自身の生業づくりに取り組む年。定住や起業には１・２年目の繋がりづくりがポイント！

地域の魅力を引き出す活動に取り組む仲間は現在6名。それぞれの「経験」「得意なこと」「好き」を活かしながら、人とつながり、暮らしを楽しく豊かにしています。

【メッセージ】 ●諫早地域 　空き家利活用コーディネーター 木下 侑香　隊員（ゆーか）より 2022年東京から移住。空き家を活用し、諫早の食をテーマにした料理教室を開催中。商店街の皆さんと一緒にイベントを企画し、地域のにぎわいを取り戻す活動や、人と人をつなぐ“場所づくり”に取り組んでいます。諫早市は食がとても豊かなので、元々好きだった食を楽しみながら暮らしています。協力隊の活動は楽しすぎて困っちゃうくらい。新しい場所、初めての経験…。知らなかったことを知れるのは楽しいですよ！

●多良見地域 魅力創出コーディネーター ルッテ・マーテン元隊員（マーテン）より 2023年佐賀県から移住。オランダ出身。大村湾を望む多良見地域での活動では、様々な人や団体と連携しながら農業の新たな取り組みに直接関わったり、諫早の物産PR、大村湾の保護やその魅力を伝えたり、地域イベントの企画運営にも関わりました。自然の恵みに囲まれて、温かな地域の人たちと信頼関係を築きながら、少しずつ自分の役割が形になっていく日々、その工程を楽しめるのは地域おこし協力隊ならではの醍醐味です。

●小長井地域 魅力創出コーディネーター 伊藤 優美 隊員（ゆーみん）より 有明海に面した小長井地域は、牡蠣、アサリ、みかんにブルーベリーなど、海と山の特産物があふれる地域。観光名所のフルーツバス停には多くの人が写真撮影に訪れます。魅力創出コーディネーターは、アイデアを形にしやすく、自分らしく挑戦できる活動です。「自分のスキルや好きなことを、地域の魅力と結びつけて発信したい」「地域の明るく温かい人たちと一緒に、小長井の魅力をよりよく届けたい」、そんな方にぴったりの場所です。

●山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園 活性化マネージャー 下崎 レイナ 隊員（れに子）より 観覧車やスライダーのあるピクニックパークと、ヨーロッパのような建物と庭園のハーブ園がある「山茶花高原」は、今10年がかりのリニューアルの真っ最中。その未来を一緒に描いていくのが活性化マネージャーの仕事です。イベント企画から商品開発、広報デザインなど、アイデアをどんどん形にできる環境。職員の皆さんと相談しながら「やってみたい！」が実践できるのが魅力です。自分のスキルを活かして、山の上からわくわくを届けたい人、地域の“これから”を作る現場に立ってみたい人、一緒にチャレンジしてみませんか？

【他にもこんな隊員が活躍中！】 ●飯盛地域 魅力創出コーディネーター 木山 睦美　隊員（むっちゃん） 2023年、大阪から家族でUターン移住。地域イベントへの参加や海の清掃活動などを通じて、地元の人とのつながりを大切に活動しています。「イイもりイイね！」を合言葉に、地域の魅力をお母さん目線で発信中！

●高来地域　魅力創出コーディネーター 國仙 悟志　隊員（こくせんさん） 2025年、北海道から移住。中小企業診断士の経験を活かし、高来町の特産品の復興など、地域の産業と人を繋ぎ、未来につながる取組を行っています。

●森山地域 魅力創出コーディネーター 黄　治豪 隊員（コウちゃん） 2025年、千葉県から移住。中国出身。森山地域の自然や歴史に惹かれ、研究熱心に地域を歩いて巡っています。将来は森山で民泊を始めたいという夢も。SNSでは地域のイベントや人、風景の魅力を丁寧に発信中です。