【長野県白馬村】白馬ファンと一緒に、地域の未来をつくる仲間を募集します

【白馬村ってどんなところ？】 長野県北西部、雄大な北アルプスのふもとに広がる白馬村。 標高3,000m級の山々に囲まれた美しい自然と、登山・スキーといったアウトドア文化に恵まれた場所です。

1998年の長野冬季オリンピック・パラリンピックの開催地として知られ、いまではSNSや口コミを通じて、世界中から多くの人が訪れるようになりました。 冬のパウダースノーを求めてやってくる海外のスキーヤー、長期滞在する移住者、多拠点で暮らす人や地域のファンなど、さまざまな人がこの村の暮らしを楽しんでいます。

白馬村では「多様であること」を地域の豊かさと捉え、住民・移住者・観光客など、あらゆる立場の人たちが交流し、学び合い、共に成長できる村づくりを目指しています。

【白馬村が抱えるいまの課題とミッション】 白馬には、昔から受け継がれてきた集落の文化や風習、地域のお祭りなど、かけがえのない宝物があります。一方で、人口減少や高齢化により、伝統行事や地域イベントの継続が難しくなっている現実もあります。 また、観光業を中心に多くの人が訪れ地域経済が活性化している一方、観光業やそれに関わる仕事の担い手が足りていないという課題も。「人とつながりたい」「地域に関わってみたい」という方の想いがあっても、その受け皿がまだ整っていないのが現状です。

今回募集する地域おこし協力隊のミッションは、「ファンコミュニティ」を通じて、地域と人をつなぐこと。白馬を応援したい、関わりたいという“ファン”たちと一緒に、地域の課題を楽しみながら解決していく——そんな新しいスタイルの挑戦です。 例えば、地域の人と一緒にイベントを企画したり、伝統行事に“外からの視点”を取り入れて活動を盛り上げたり。地域を応援する人たちと一緒に、未来へ続く白馬村の物語を紡いでいく。それが、あなたの大切な役割です。

【あなたが関わる仕事】 新しい試みも多くあるため、もちろん一人に任せるのではなく、担当職員とともに活動していただきます。 ◆白馬ファンコミュニティの立ち上げ・運営 　 - 例：オンライン／オフラインでのコミュニティ設計、定例会・イベント運営など

◆地域と人材のマッチング 　- 例：地域の課題やニーズをリストアップし、ファンや外部の専門家とつなげる活動

◆課題の可視化・共感の輪を広げる 　 - 例：地域イベントに関する情報発信、サポーター・協力者を募るプロジェクト企画

◆地域通貨・地域ポイントの企画・導入 　- 例：参加者へのインセンティブ設計、コミュニティ内経済の活性化アイデア提案

【活動イメージ（3年間のステップ）】 地域おこし協力隊は最大3年間の任期となります。そのため、3年後の卒隊をイメージしながら活動に従事していただきたいと思います。活動中にやりたいことが出てくるかもしれませんし、この通りにしなければいけないというものではありませんが、白馬村としては以下のようなイメージをしています。

◆1年目：地域を知り、つながりをつくる 地域の人やイベントを知る / 白馬ファンコミュニティを立ち上げ / テスト的にイベントを企画・運営/地域通貨・ポイントの導入

◆ 2年目：活動を広げ、人と地域をつなぐ ファンと地域のマッチングを実践 / 地域課題に取り組むプロジェクトを共創 / 地域通貨・ポイントを拡大・浸透

◆ 3年目：仕組みを定着させ、次につなげるコミュニティ運営の自走化を目指す / 持続可能な活動モデルの構築 / 卒業後の関わり方も含め、未来の形を描く

今回の募集では以下のような方を求めています！

◆人とつながることが好きな方

◆地域や人の魅力を発掘するのが得意な方

◆新しい仕組みやアイデアを形にしたい方

◆白馬が好き、または関心がある方（住んだことがなくてもOK）

◆SNSやデザイン、イベント運営などが得意な方歓迎

などなど、着任される方のこれまでのご経験や強みを生かして活躍していただきたいと思います。 白馬村の新たな取組を一緒に推進していただける方をお待ちしております！

【一緒に活動するメンバー】 ファンコミュニティの立ち上げ、運営は以下のメンバーとチームで活動していただきます。もちろん他にもたくさん関係者はいますが、まずはチーム内で相談しながら動いていくイメージです。 メンバーは白馬村のことをよく知る正職員と、コミュニティづくりに精通した地域活性型起業人です！安心して飛び込んでもらえる環境なので、移住者ならではの新たな目線で活動を一緒に推し進めてもらうことを期待しています！

◆渡邉 宏太(わたなべ こうた）2006年4月入庁 ・担当：総合計画策定、ファンコミュニティ・関係人口創出、財源確保、地域通貨など ・ひとこと：母親の故郷である白馬村に孫ターンして、気づけば20年も経ってしまいました。白馬の愉快な仲間と一緒に地域づくりを楽しんでくれる方、お待ちしています♪

◆田村 悠揮(たむら ゆうき）2025年4月着任/副業型地域活性化起業人 ・担当：ファンコミュニティの企画運営・関係人口創出 ・ひとこと：白馬村を好きな人、応援してくれる人たちとコミュニティを立ち上げて盛り上げてくれる仲間を募集してます！一緒にチャレンジしましょう！

【現在活動中の地域おこし協力隊】 現在、白馬村では3名の「地域おこし協力隊」が活動しています。地域おこし協力隊は採用される自治体ごとに環境が様々です。

白馬村で活動している協力隊は実際どうなのか気になることがあれば選考前でも相談可能ですので、気になることがあればお気軽に問い合わせください！

◆麻生　萌実（あそう もえみ）2024年4月着任 ・担当：白馬高校魅力化コーディネーター（学校と地域の連携、魅力ある教育環境づくり、学習支援） ・ひとこと：雄大な北アルプスの麓にある白馬村。四季折々の景色、味わい、遊びが楽しめます！白馬を丸ごと好きになってくれる仲間をお待ちしています。

◆瀧澤 俊幸(たきざわ としゆき）2024年11月着任 ・担当：移住定住促進、空き家活用、多文化共生 ・ひとこと：白馬村は近隣市町村と比較して協力隊が多くないので是非一緒に活動する仲間をお待ちしています。気になることがあればご相談下さい！

◆瀧澤 美帆（たきざわ みほ）2024年11月着任 ・担当：ふるさと納税の発信・プロモーション、返礼品新規開拓 ・ひとこと：東京から移住し協力隊として楽しく活動しています。白馬は美しい自然だけでなく、温かい「人」も魅力です。お待ちしております！！