\ あなたの”やりたいこと”が小豆島の未来につながる / アイデアと行動で瀬戸内の離島の地域課題を解決!(提案型地域づくり推進員募集)
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公開日:2020/09/17
終了日:2020/09/30

\ あなたの”やりたいこと”が小豆島の未来につながる / アイデアと行動で瀬戸内の離島の地域課題を解決!(提案型地域づくり推進員募集)

小豆島町では地域おこし協力隊「地域づくり推進員(提案募集型)」を募集しています。

西日本でも有名な観光地の一つでもあり、最近では瀬戸内国際芸術祭や離島への注目の高まりから、知名度が高まっている小豆島。
また、オリーブや醤油をはじめとした産業の豊かさや移住者の多さ等、良いイメージを持たれている方が多いのではないかと思います。
その反面、橋がかかっていない離島という環境と相まって、少子高齢化の進行も深刻になってきています。加えて、新型コロナウイルス感染症による観光業や製造業への影響も大きく、島の宝を守っていくという今までの考え方と併せて、新しい視点で島の未来を見据え、能動的に取り組んでいくということも重要な時期だということを肌で感じています。

島で暮らしていると、物事を掘り下げることができる一方で、どうしても視野が狭くなってきてしまいます。地域おこし協力隊となっていただく方の自由な発想によるアイデア、そして豊かな知識と経験を活かしながら、町が抱える課題を解決していきたい。そして、5年後10年後20年後にも繋がるような取り組みを行っていきたいと考え、今回「地域づくり推進員」という提案募集型の地域おこし協力隊を募集することになりました!
多くのみなさまのご応募、お問い合わせをお待ちしております!!

▼ こんな方にオススメ!
・ 小豆島が好きな方
・ 島ぐらしに興味がある方
・ 地域活動に興味がある方
・ 地域課題解決に取り組んでみたい方
・ 自分のアイデアで地域活性化したいという熱意がある方

▼ どんな人が向いている?
・ 「何が問題か?」に気付ける方
・ 提案力、プレゼンテーション能力、資料作成スキルに自信がある方
・ コミュニケーション力、調整力の高い方
・ 行動力がある方
・ 突発的な案件にも対応できる柔軟性を持った方
・ 笑顔が素敵な方

小豆島町の「地域課題」って?

離島ならびに少子高齢化が著しい過疎地域でもある小豆島町には様々な課題があります。
重要なのは「人口減少」にはなりますが、それに囚われず、柔軟な視点とご自身の経験とを組み合わせて課題設定してください。
参考資料として、小豆島町の第2期総合戦略資料を下記にリンクを貼付します。
その中に地域課題のヒントとなる要素も含まれていますので、ご覧の上提案テーマや材料にしていただければと思います。

◯ 参考資料
第2期小豆島町の総合戦略(概要)
https://www.town.shodoshima.lg.jp/material/files/group/6/dai2ki_sogosenryaku.pdf

第2期小豆島町の総合戦略(重要施策)
https://www.town.shodoshima.lg.jp/material/files/group/6/dai2ki_gutaitekitorikumi.pdf

小豆島町人口ビジョン
https://www.town.shodoshima.lg.jp/material/files/group/6/dai2ki_jinkovision.pdf

第2期総合戦略理念(詳細はリンクから)

第2期総合戦略理念(詳細はリンクから)

小豆島町へのIJターン推移

小豆島町へのIJターン推移

地域づくり推進員の先輩、田中さんの活動紹介

2020年5月に兵庫県から移り住んだ田中久美子さんも、今回と同じ提案募集型の地域づくり推進員として地域おこし協力隊に着任しています。
田中さんは、2017年11月に小豆島移住ツアーに参加をし、その後毎年のように小豆島に訪れ、昨年はオリーブ収穫のシーズンバイトで長期間島に滞在していました。かねてから考えていた小豆島での暮らしを後押ししたのは、地域おこし協力隊の募集。
しかし、地域課題の提案などということは今まで経験がありませんでしたが、小豆島が好きだからこそ感じている問題と、自身の経験・向いていること、興味があること等を掛け合わせて、「交流」というテーマでの移住促進~定住促進、そして地域の人々との触れ合いといった提案が評価され採用となりました。
しかし、着任決定後新型コロナウイルス感染症の流行が拡大し、島へ来るタイミングが遅れ、さらに当初描いていた「交流」といったアイデアの実施も難しくなっている状況ではありますが、現在島内のNPOと協働し、移住・定住業務として空き家所有者向けの冊子を制作したり、移住検討者向けのガイドブックの制作等を精力的に行っています。

▼ 活動内容
・ 空き家活用ハンドブックの制作
・ 移住ガイドブックの制作、インタビュー
・ 移住検討者向け集落情報誌の制作
・ 他、移住・定住領域全般に関わる活動

▼ 田中さんからのメッセージ
私は「地域づくり推進員」としてお仕事をさせて頂いております。
大枠のミッションは小豆島への「移住・定住促進活動」です。
自分自身が小豆島への移住を具体的にできたのも、島に何度か通ううちに知り合いが増えたからです。移住先での「知り合い」の存在といのはとても大きいと私は思うので、移住希望者の方が島の人と知り合えるきっかけや、ご縁が出来る機会を作っていきたい思っています。
移住には住む家も重要になってきますので、空き家活用のための「おうちスマイルハンドブック」や、移住ガイドブック「島ぐらしの手引き」の制作作業にも携わらせて頂いております。
色んな経緯で島に移住された方々や地元の人とお仕事が出来るのが今はとても楽しく、やりがいを感じています。
本来、私は人見知りなのですが、恥ずかしがってばかりいては、あっという間に3年が終わってしまいそうなので、自分の成長のためにも、少しの勇気を出して日々取り組んでおります。
新しい環境に飛び込むには不安がつきものですが、チャレンジする価値は十分にあると私は感じています。

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また、現在小豆島町には地域おこし協力隊が4名おり、それぞれ<地域づくり推進員(移住・定住)><地域の魅力発信推進員><国際交流支援員><教育ICT支援員>と異なる分野で活動しています。
今年は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、イベントや交流をメインにした活動がしにくい状況ですが、それを言い訳にせず現時点で行えることを精力的に行っています。この4名の先輩隊員も含めた”協力隊チーム”を通じての様々な活動に接したり、隊員同士で島の魅力を体験しに行ったりする機会もありますので、自然にフォローできるような体制も整っています。

小豆島町地域おこし協力隊員の紹介
https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/kikakuzaisei/tiikiokoshi/4556.html

空き家活用冊子制作

空き家活用冊子制作

島内生産者への取材

島内生産者への取材

募集条件詳細、雇用条件について

■ 募集および活動内容
◯ 地域づくり推進員(提案募集型)
小豆島町では、全国的な傾向にあるように、少子高齢化による人口減少という厳しい状況が続いています。
その一方で、島外から移り住んでくる方は年間100人を超え、小豆島にもともとあった素材を活かして起業したり、農業を受け継いだりする等、新たな視点で地域の魅力を引き出す取り組みも数多く見られるようになってきました。
島の伝統・資源と外の視点が組み合わさることで、新しいものが生まれるといった好循環が育まれている良い流れを活かして、もっと地域を活性化していきたい。
そういった想いから、この度「地域づくり推進員」として地域おこし協力隊を募集します。

◯ 最低限必要なスキルや資質
・パソコンの操作(Microsoft Office等)のできる方
・普通自動車運転免許を有しており、日常の運転に支障のない方
・コミュニケーション能力や問題解決力がある方
・地域住民と協力しながら、地域おこし協力隊の活動に意欲と情熱をもって取り組める方
・心身とも健康で、誠実に業務ができる方

■ 募集対象(募集条件)
(1)年齢:令和2年4月1日現在で22歳以上の方
(2)性別:問いません
(3)住所:現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に居住し、委嘱後、小豆島町内に生活拠点を移し住民票を異動できる方
(4)地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方
(5)任期終了後も小豆島町に定住し、就業・起業する意欲のある方

■ 活動エリア
小豆島町内

■ 給与・賃金
(1)月額 171,290円
(2)期末手当有り《上限1.3月 年2回 (注意)勤務月数により変わります》
(参考)合計年額250万円程度

■ 勤務日・勤務時間・休日
◯ 勤務日・休日
勤務日:基本は月曜日から金曜日です。ただし、活動内容によって変動します。
休日:基本は土曜日・日曜日・国民の祝日・年末年始です。ただし、活動内容によって変動します。

◯ 勤務時間
1日7時間30分 週5日の活動を想定しています。(活動時間帯は、活動内容によって変動します)

■ 待遇・福利厚生等
(1)社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)に加入
(2)活動地域内または町内の住居を町で紹介!(家賃は月額5万円まで町負担)
(3)活動に必要な経費(家賃、車両リース料、燃料費、旅費、消耗品等)を予算(約150万円)の範囲内で町が負担

(参考)一か月の給与と待遇・福利厚生の事例
給与 171,290円(個人負担分の社会保険料約28,000円は天引き)
家賃 上限50,000円 (町が負担)
車両のリース料 約20,000円(町が負担)
車両の燃料代 約15,000円(町が負担)
その他活動に必要な経費等 (例)パソコン(町が負担)

■ 雇用形態・期間
(1)小豆島町の会計年度任用職員として任用します。
(2)任用期間は、任用開始から令和3年3月31日を予定しています。(ただし、活動に取り組む姿勢、成果等を勘案し、1年ごとに更新し、最長3年まで期間を延長します。)

■ 応募手続
(1)申込受付期間
令和2年9月30日(水曜日)まで
(2)最終的な提出書類
所定の応募用紙に住民票、免許証の写し、その他PR資料(任意)を添付のうえ、小豆島町企画財政課に郵送又は持参

■ 選考の流れ
◯ 第1次選考
書類審査の上、結果を応募者全員に文書で通知します。
◯ 第2次選考
第1次審査合格者について面接審査を行います。日時等は第1次審査結果を通知する際にお知らせします。
選考日:令和2年10月中旬頃
※新型コロナウィルス感染症対策のため、オンライン面接となる可能性があります。

■ 募集要項詳細
下記リンク(PDF)をご確認ください。
https://www.town.shodoshima.lg.jp/material/files/group/6/bosyuyoukou(2020).pdf

■ その他
◯ 新型コロナウィルス感染拡大の取り組み
地域おこし協力隊への採用が決まり、小豆島町へ転居をしてから一定期間については、不要不急の外出を控え、在宅勤務期間となる場合があります。
隊員任期開始日以降については、給料や手当は保証されます。

着任中の地域おこし協力隊(4名)

着任中の地域おこし協力隊(4名)

土庄町地域おこし協力隊、NPO法人トティエとの共同作業

土庄町地域おこし協力隊、NPO法人トティエとの共同作業

プロジェクトの経過レポート
2020/10/06
2227

この度は、多くの方からにご興味、そしてご応募いただき、大変ありがたい限りです。
嬉しいことなのですが、その反面今までになく選考が難しい状況になっており、悩ましい日々が続いております。。
枠が決まっている以上、担当としても泣く泣く…ということもあろうかと思いますが、来年度に向けての追加募集も考えております。その際は、今回以外の分野の募集をさせていただく場合もあるかと思いますので、またSMOUTをご覧ください。

また、小豆島・豊島の移住ガイドブックが新しく完成しました。
ご興味ある方は、下記リンクの電子ブックでご覧ください。
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo2MjYyMX0=&detailFlg=0

今後ともどうぞよろしくお願いします!!

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小豆島町
大塚 一歩が紹介する小豆島町ってこんなところ!

小豆島は香川県小豆郡(小豆島町、土庄町)に属し、お隣の豊島と共に”なんか面白そうな島々”として観光客はもちろん、域内人口の1%を超える300人以上の方が毎年移り住んでくる「人を引き寄せる」パワーのある不思議な島だなぁと住みながら感じています。
橋がかかっていない完全離島ですので、日常の中に海と山と広い空があることはもちろんのこと、瀬戸内海の穏やかな気候と雰囲気が生み出す心地よい時間の流れの中で、ストレスフリーな生活を送っている方がとても多いです。そういった架橋されていない点が「島らしさ」を保つメリットでもある反面、それが心配な要素にもなりがちですが、高松・神戸・岡山・姫路・日生との航路があり、1日150便を超える行き来があることから、島外へのアクセスに困ることはほとんどありません。また、域内には総合病院もあり、通信・インターネット、物流等々、過疎地域とは思えないほど利便性が高い島でもあります。
古くからお遍路や観光の島だったことから、外からの人を受け入れやすい気質もあり、なんだかチャレンジしたくなる空気に包まれている島ですよ!

▶ 小豆島・豊島 暮らしのカタログ(暮らしのインタビューサイト)
https://people.shimagurashi.jp/

大塚 一歩
NPO法人トティエ
東京都三鷹市出身。 2012年4月に離島・小豆島へ移住。田舎暮らしを求めて地方に越したわけではなく、理想的な暮らしを考える中夫婦で楽しく過ごせそうだったのが、自然と歴史・食材が豊かな小豆島。オリーブ会社での勤務を経て、2017年から小豆地域(小豆島・豊島)への移住相談窓口、NPO法人トティエの事務局長就任。「地方のNPO」という羨ましがられる肩書きは一応ありますが、100%現場で活動領域も広いため、スローライフには程遠い生活をしています。
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