オンラインフィールドワークを経て、2021年春から西粟倉でLVS生になったとしたら、どんな日々が待っているのか、LVSが提供できるリソースは何かをお伝えします。

●同期の仲間や村の先輩起業家たち、西粟倉村役場とのかかわり
村には、LVSの同期生や、30名以上の先輩起業家たちがいます。
他の人の事業の話を聞いたり、考えたり、互いにアドバイスし合う中で、事業のヒントやや、互いに連携や協力できることが見つかることもあります。
村の資源や村民のことを誰よりもよく知る村役場の職員も、心強い事業の応援者の皆さんです。

●担当コーディネーターとメンターでのサポート
あなたが自ら動き、挑戦を重ねて「起業家」になっていく後押しを、コーディネーターやメンターが行います。
ご自身の思考の幅や奥行きを広げる機会として、定期的にコーディネーターやメンターと対話をする面談や、村内外のローカルベンチャーや外部講師と連携した研修等を予定しています。

●地域おこし協力隊制度を活用した事業立ち上げ資金
都市部からの移住が伴う方には最大3年間、月額22万円の事業委託費＋活動費を村からサポートします。
現在都市部在住の方は、 移住後の2021年 4 月から地域おこし協力隊制度（※）を適用可能です。適用となった場合、以下の委託費・活動費を活用できます。また、地域おこし協力隊としての研修等、他の隊員との交流の機会も予定しています。

＜1年目（2021年4月～2022年3月）＞
月額22万円の事業委託費＋年額56万円（予定額）の活動費

＜2～3年目（2022年4月～2024年3月）※1年目の審査会を通過した方のみ＞
月額22万円の事業委託費＋年額112万円（予定額）の活動費

※地域おこし協力隊制度について
三大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市在住の方が対象になります。全部条件不利地域の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は区域によって異なりますのでお問い合わせください。

西粟倉LVSを通じて村に来て欲しい人はまず【村を拠点に、起業したい個人（現在の居住地は村内外を問いません）】です。

そのうえで、以下のことに当てはまる方は西粟倉LVSを上手く活用いただけると思っています。

① 村を拠点に、起業して事業の自立以上を目指す方
② ご自身の「事業の軸」をお持ちの方
③ 自ら行動し、挑戦を重ね続ける覚悟のある方
④ ご自身の事業と村の重なりを見つけていただけた方
⑤村外にお住まいの方の場合、2021年4月から村内に移住できる方

特に④に関しては、村を知らない方はわからないと思います。
この「自身の事業と村の重なり」是非オンラインフィールドワークで見つけてほしいと思います。